2022年6月20日月曜日

夏海老根

 


ナツエビネ
Calanthe puberula

ラン科エビネ属の常緑多年草。



    ▲昨年12月に家のすぐ近くの杉林で盗掘してきた謎の蘭に花が咲いた。






   ▲やはり思った通りナツエビネだった。花の色は薄紫色で、萼片と唇弁の長さは約20mm、側花弁は15mm。香りは無い。ひとつのバルブから花茎が2本出ているのは、ナツエビネとしてはデフォルトの仕様らしい。この花を自家受粉させて、種子を採取してあちこちに播いてやれば、ひょっとしたらもっと数が増えてくれるかも知れない。







2 件のコメント:

さんのコメント...

すっごいきれい!
それに何とたくさんの花がついているんでしょう。
エビネやカクチョウランは葉が好きですが、ナツエビネは花も葉も美しい!

かねぽん さんのコメント...

春さん、夏場の蒸し暑い時期に山林に入る事はほとんど無かったので、今まで見過ごしてきたのだと思います。
身の回り半径100mの範囲にも、まだまだ知らない事がいっぱいあります。