2024年5月10日金曜日

和蘭石竹

 

カーネーション

ナデシコ科ナデシコ属の多年草。南欧から西アジアの地中海沿岸地方原産の Dianthus caryophyllus を元に改良された園芸品種群。



   ▲今日、近所のヤマザワで買ってきたカーネーションの鉢植え。左のピンクが「プリティ®️さくら」で、右の赤いのが「プリティ®️いちご」。プリティ®️シリーズはサカタのタネで育成された園芸品種らしい。5月は「母の日」と「母の誕生日」があるので買ってきたのだが、なんで母の日とか桃の節句は祝日じゃないんだろう。












2024年5月7日火曜日

場違いなふたり

 


ウスバシロチョウ(♂)
Parnassius citrinarius

   鱗翅目アゲハチョウ科ウスバシロチョウ属。幼虫の食草はケシ科キケマン属の植物。卵態越冬で年1化。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたウスバシロチョウ。昼行性の本種が何故街灯に来ていたのかは不明。ウスバシロチョウはこの辺りではしばらく見かけなかったので絶滅したかと思っていたが、これで3年連続の目撃。







▲ヘビトンボ(Protohermes grandis)の幼虫も来ていた。本来ヘビトンボの幼虫は水中で暮らしているはずだが、おそらく蛹になるために上陸したのだろう。



  

2024年5月6日月曜日

柊の実

 

ヒイラギ

Osmanthus heterophyllus


   モクセイ科モクセイ属の常緑亜喬木。従来は雌雄異株と云われていたが、実際は雄株と両性株があり、雄性両全性異株だと思われる。



▲2019年11月に地元のコメリで買ってきた五色柊(ゴシキヒイラギ)に実が生った。熟す前に落ちてしまうかも知れないので今のうちに投稿しておく。






▲2022年11月にヤフーオークションで入手したハリネズミヒイラギが開花している。本来ヒイラギは秋咲きのはずだが、どうしてこの時季に咲いたのかは不明。ハリネズミヒイラギは葉の表面に刺があるのが特徴で、よく見ると花弁の表面にも刺のような突起がある。







▲2016年にコメリで買った牡丹「大正の誇」も開花中。我が家にある3品種のうち、今年はこの株しか咲いていない。






▲2018年5月にやはりコメリで買ったレンゲツツジも咲いている。鉢植えで育てていたものを昨年の秋に地植えにした。








2024年5月3日金曜日

スナボア

 
ビバリウムガイド 
VIVARIUM 
GUIDE
No.105
2024年夏号

令和6年5月2日発売
株式会社 エムピージェー発行



   ▲ビバリウムガイド(VIVARIUM  GUIDE)は、株式会社エムピージェーが年4回発行する爬虫類・両生類の飼育情報誌。 1997年、月刊アクアライフの増刊号として創刊。2017年の通算77号から正式に雑誌コードを取得し、独立季刊誌になっている。 

   今回の表紙は中米原産のハラガケガメ(Claudius angustatus)。
巻頭特集は「はじめの一歩」と題して飼育器具の種類と選び方について編集長の冨水明氏が解説。

   「爬虫類ハンター加藤英明の現地レポート」は第91弾。「コスタリカの自然と動物~グリーンバシリスクの楽園~」。中米コスタリカの熱帯雨林の動物達を紹介してくれている。

   個人的には巻末に組まれているスナボアの特集が興味深かった。







2024年5月2日木曜日

9日ぶりの海

 

今日の村松浜。



▲また海に行ってきた。天気は快晴に近い晴れ。雲量は1割位。北風が少し強く肌寒かったが、波は穏やかだった。






▲沖合いには地質調査船。洋上風力発電関係かな?





▲波打ち際を歩くカルガモ2羽。






▲ミユビシギは数十羽の群れでいた。







▲ヒラタブンブクが沢山打ち上げられていた。






▲スナジクズタケが沢山生えていた。







▲何年かぶりで見たゴバンノアシの実。南方系の漂着物があるという事はモダマ類も来てるんじゃないかと探してみたが、残念ながら何も無かった。












2024年4月30日火曜日

プリンだがや




パステルのカスタードプリン

 

▲今日、近所のヤマザワで買ってきたプリン。製造者は愛知県名古屋市の「株式会社オールハーツ・カンパニー」だが、製造工場は東京都板橋区にある。原材料は牛乳、液全卵、砂糖、カラメルソース、香料、増粘多糖類。内容量120gで155kcal.。甘過ぎず、こってりしたプリン。


ごちそうさまでした。








漣雀蛾


 
サザナミスズメ
Dolbina tancrei

鱗翅目スズメガ科Dolbina属。幼虫はモクセイ科の植物の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。



  ▲昨晩午後9時過ぎ、近所の街灯下で見付けたサザナミスズメ。今年最初のスズメガなのだが、正直言うとヒメサザナミスズメとの違いがまだよく分からない。





2024年4月29日月曜日

蓮華躑躅と雪椿


 
レンゲツツジ
Rhododendron molle  subsp. japonicum
(あるいは  Rhododendron japonicum)

   ツツジ科ツツジ属の落葉灌木。全木に毒があり蜂蜜で中毒を起こした事例もある。毒の成分はグラヤノトキシンやロドジャポニン等の神経毒。



▲家の近くの山林に自生しているレンゲツツジに花が咲いていた。自分にとってレンゲツツジは日本の花木十選のうちのひとつ。


























▲その近くで見付けた八重咲きのユキツバキ。以前見付けたものとは別の株。他のユキツバキの花はもう終わっているのに、何故かこの一輪だけ残っていた。挿し木にする為に枝を1本持ち帰ったが上手くいくかどうか。ユキツバキも日本の花木十選のうちに入る。






▲カモシカの糞も発見。









水蝋蛾

 


イボタガ
Brahmaea japonica

   鱗翅目イボタガ科イボタガ属。春に出現する比較的大型の蛾で、日本固有種。幼虫はモクセイ科の植物の葉を食べ、成虫は何も食べない。年1化で蛹態越冬。エゾヨツメやオオシモフリスズメと共に春の三大蛾のひとつとして知られる。




▲昨晩午後8時頃、家のトイレの灯りにやってきたイボタガ。ずっと前からいつか出会えたらいいなと切望していたのだが、やっとテレパシーが通じたのか向こうから会いに来てくれた。多分この辺りではアオダモやマルバアオダモ、トネリコ等が幼虫の餌になっているのだろう。この蛾については自分にはまだ雌雄の見分けがつかない。この翅の複雑精緻な模様に隠された暗号をいつか人類が解読する日は来るのだろうか。







2024年4月28日日曜日

鬱金香

 

チューリップ
「アイスクリーム」
tulipa ‘Ice Cream’

ユリ科チューリップ属の交配種。オランダのチューリップ専門園芸会社「Vertuco BV」で作出され、1999年に登録されている。



▲チューリップの「アイスクリーム」が咲き始めた。自分で買った唯一のチューリップ。鉢植えでなかなか咲かせる事が出来なかったので何ヵ所かに分けて地植えにしておいたのだが、他の場所は除草剤をかけられて全滅してしまい、ここに植えた株だけ辛うじて生き残った。何故か鉢植えだと咲きにくいのに、地植えだと何もしなくても咲いてくれる。







2024年4月27日土曜日

石楠花の原種

 

ツクシシャクナゲ
Rhododendron japonoheptamerum
 var. japonoheptamerum

ツツジ科ツツジ属の常緑灌木。



▲2018年4月に地元のコメリで購入したツクシシャクナゲが今年も開花した。いつもは室内で越冬させていたが、この冬はベランダに出しっぱなしにしていた。にもかかわらず特に影響が無かったところを見ると、もともと高山に生えているだけあって寒さにはかなり強いのだろう。



















2024年4月26日金曜日

紫八染躑躅

 


ムラサキヤシオツツジ
Rhododendron albrechtii

ツツジ科ツツジ属の落葉灌木。



▲米沢の旧国道121号線の道端に咲いていた花。









▲オオヤマザクラ






▲ケキブシ







▲イワナシ







▲オトメエンゴサク








▲オオイワウチワ









▲アズマイチゲ








▲フクジュソウ


今日は16000歩以上歩いた。気象庁によると今日の最高気温は29.5℃。道理で暑かったわけだ。








2024年4月25日木曜日

なずなだからぺんぺん

 

ACTION COMICS

アウトサイダーパラダイス
vol.2
涼川りん

2024年4月25日  第1刷発行
株式会社双葉社



▲漫画アクションで連載中の涼川りんさんの「アウトサイダーパラダイス」第2巻が発売された。とある中高一貫校の高校1年生、新聞部の「ぺんぺん」と「つーちゃん」、美術部の「シャネル」「エルメス」「ミュウミュウ」の5人が織り成す群像劇。第2巻の冒頭はぺんぺんとつーちゃんとシャネルの中等部入学の頃の出逢いが描かれている。その他は生理痛が感染る話だったり、線虫入りのジュースの話だったり、どこの学校でもあるような普通の高校生活が描かれている。いや、自分はあまり学校行ってないので正直これが普通かどうかは分からないのだが。







▲あと、「あそびあそばせ」に出ていた樋口先生や松戸先生などの懐かしい人物も再登場して、まるっきり違う世界線の物語ではない事が確認出来て安心してしまった。













2024年4月24日水曜日

ピンクのアザレア

 


アザレア「ロザリー」
Rhododendron  × ‘Rosalie’

  ツツジ科ツツジ属の常緑灌木。オランダで改良された園芸品種。枝変わりで生まれた白花の品種は「ステラ・マリス」(Stella Maris)という。


▲2018年11月に米沢のムサシで購入したアザレア「ロザリー」が今年も開花した。







▲すでにほぼ満開状態。育てやすくて毎年確実に開花してくれるのでありがたい。






2024年4月23日火曜日

1週間ぶりの海



今日の村松浜



▲今日の村松浜の天気は晴れ。とは言っても雲量が6割位。







▲少し強めの北風が吹く中、風車の修理に勤しむ人や、








▲少し荒めの波でも漁に出ている人がいた。平日のこんな時間帯に遊んでいるのは自分だけ。浜の様子は烏賊の甲の打ち上げが目立っていたくらいで1週間前とあまり変わず。拾ってくる程の物は何も無かったが、よい気分転換にはなったと思う。やっぱり海っていいなあ。













2024年4月18日木曜日

林檎の花

 
ヒメリンゴ
Malus × cerasifera

   バラ科リンゴ属の落葉小喬木。エゾノコリンゴ( Malus baccata )と中国原産のイヌリンゴ( Malus prunifolia )が親だと云われている。


▲ヒメリンゴの小品盆栽に今年も花が咲いた。ヒメリンゴは自家不和合性なので結実には他の品種が必要。







▲授粉用のクラブアップル。左が「レモイネ」(
Malus ×purpurea ‘Lemoinei’)で右が「プロフュージョン」(Malus × moerlandsii  'Profusion')。
   実なりを楽しむならもう少し大きい鉢に植え替えてやるべきなんだろうが、形や大きさの丁度良い鉢がなかなか見つからないせいもあって実現していない。