2018年9月30日日曜日

今日のおやつ 237

    三幸製菓の「黒糖みるく」

   大阪の留置場から脱走した容疑者、山口でやっと捕まった。発生から49日も経ってるから地球の裏側まで逃げてるかと思ったら、案外近くだった。


   「三幸製菓株式会社」(Sanko-Seika  Co.,Ltd.)は、新潟県新潟市に本社を置く製菓会社。1962年(昭和37年)設立。新潟県聖籠町の漬物・珍味製造会社、「株式会社三幸」の系列会社である。
   三幸製菓の「黒糖みるく」は、新潟県村上市にある「株式会社三幸荒川工場」で製造されている。


   ご馳走様でした。








今日の動物 67

  
セスジスズメ(終齡幼虫)
Theretra oldenlandiae
 鱗翅目スズメガ科コスズメ属。
幼虫の食草は、サトイモ、ヤブガラシ、ノブドウ、ホウセンカ、サツマイモ等。農作物の害虫としても知られている。
越冬は蛹でする。
    目玉模様がいっぱいで、まるで妖怪みたいな大きな芋虫。
    しっぽの刺を前後にフリフリしながら歩き回っている。刺の先っぽが白いのも本種の特徴。多分蛹になる場所を探しているのだろう。蛹になったらそのまま冬を越すのかな。
   隠れる場所を早く見つけないと猫のオモチャにされるよ。




今日はここまで。

2018年9月29日土曜日

今日のおやつ 236

  やおきんの「うまい棒  めんたい味」


    虫歯で歯茎が腫れて別人の顔になった。


   うまい棒のめんたい味を販売する「株式会社やおきん」(Yaokin Inc.)は、東京都墨田区に本社を置く駄菓子問屋。1960年(昭和35年)に「八百金食品」として創業。1981年(昭和56年)に株式会社化して現在の社名になる。
   うまい棒のめんたい味の製造を請け負っている「リスカ株式会社」(RISKA  Co., Ltd.)は茨城県常総市に本社を置く製菓会社。1971年(昭和46年)に「ユカフーズ」として創業し、1981年(昭和56年)に「株式会社立正堂スナック菓子」を設立。1989年(平成元年)に現在の社名になる。


     ご馳走様でした。

今日の本 26


ネイチャーウォッチング
ガイドブック
増補改訂
草木の
種子と果実
形態や大きさが一目でわかる
734種
 鈴木康夫            
高橋   冬    共著
安延尚文           
誠文堂新光社    
SEEDS  &  FRUITS  ILLUSTRATED

   2012年に発行された同名の本の増補改訂版が出版された。旧版は632種の植物が掲載され、日本の植物の種子や果実に関する図鑑としては他に類を見ない素晴らしい出来だった。今回の増補改訂版では前回より102種多い734種が紹介され、より新しい知見が加筆されている。

   巻末の方の漂着種子に関する記述でも、モダマの学名が変更されていたり、ハンバーガービーンの学名が確定していたりして、これまでモヤモヤしていた所が大分スッキリした感じだ。


   ただ、ちょっと残念だった所もある。それは286ページのこの部分。
   この写真がマメ科のタイヘイヨウクルミとなっているが、本当はこれは東南アジア原産のウリ科のHodgsonia  macrocarpaである。

   改訂版が出ると分かっていたら教えてあげたのに。


   こういう細かい点は別として、依然としてこの本は、この分野では日本で最良の一冊である事は間違いないと思う。

2018年9月28日金曜日

今日のおやつ 235

  やおきんの「うまい棒  シュガーラスク味」

   宇宙の余命が1400億年以上ある事が分かったと言う。たかだか100年位しか生きられない人類にそんな事まで分かってしまうんだから面白い。


   うまい棒のシュガーラスク味を販売する「株式会社やおきん」(Yaokin Inc.)は、東京都墨田区に本社を置く駄菓子問屋。1960年(昭和35年)に「八百金食品」として創業。1981年(昭和56年)に株式会社化して現在の社名になる。
   うまい棒のシュガーラスク味の製造を請け負っている「リスカ株式会社」(RISKA  Co., Ltd.)は茨城県常総市に本社を置く製菓会社。1971年(昭和46年)に「ユカフーズ」として創業し、1981年(昭和56年)に「株式会社立正堂スナック菓子」を設立。1989年(平成元年)に現在の社名になる。


   ご馳走様でした。

今日の動物 66


   祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす


ここは、原田城址
   伊達家の重臣だった原田氏の居城跡である。現在は置賜公園の一角を成しており、近くに川西ダリヤ園がある。


   夜中にこの場所を訪れてみた。目的は夜行性の生物の生態調査だったのだが、そこで見たのは、


キイロナメクジ
Limax  flavus
   柄眼目コウラナメクジ科Limax

   明治初期に日本で見られるようになったヨーロッパ原産の帰化種である。かつては日本中に棲息域を拡げていたが、戦後になってアメリカ経由で日本に入って来た同じヨーロッパ原産のチャコウラナメクジ(Ambigolimax valentianus)が勢力を拡大するにつれて数を減らし、今では一部の地域に細々と生き残っているだけだと言う。

   キイロナメクジが減少した真因は不明だが、外来ナメクジの世界にも栄枯盛衰があるのだから面白い。



 奢れる人も久からず
ただ春の夜の夢のごとし
 猛き者も遂にはほろびぬ
 偏に風の前の塵におなじ



   何分素人の同定なので間違っている可能性もある事をお断りしておく。ここではとりあえずキイロナメクジとしたが、もしかしたらノハラナメクジ(Derocerus larvae)かも知れない。それから、この前発見したマダラコウラナメクジも、改めて見返してみるとチャコウラナメクジのようにも見える。



今日はここまで。




2018年9月27日木曜日

今日のおやつ 234

   川西ダリヤ園の「ダリヤソフトクリーム」



   山形県の川西ダリヤ園内の売店で売っているソフトクリーム。食べてみるとソフトクリームというよりシャーベットのような感じ。他に「紅大豆ソフトクリーム」もあって、どちらも¥300。


    ご馳走様でした。

今日の植物 90


川西ダリヤ園

   「川西ダリヤ園」は、山形県川西町にある都市公園。ダリア専門の植物園として1960年(昭和35年)に開園し、川西町が運営している。


ダリヤ園入口
  開園期間は8/1~11/4、利用時間はAM9:00~PM6:00だが、10月からは日没時点で閉園。

   最終日には園内の花を自由に摘み取って持ち帰る事が出来る。

   料金は、個人客だと大人¥540、子供¥210。20人以上の団体客は大人¥430、子供¥170。小学生未満の子供は無料である。

この日は何故か入場料が半額だった。


 園内風景
   園内は4haの面積に650品種、約10万株のダリアが咲き誇っている。

今年は猛暑の影響で成育不良だったが、9月から涼しくなり大分花数が増えてきたようだ。

花の色や形、大きさは様々だが、30cm位の大輪の花だけ写真に収めてきた。


 「天涯」



 「愛の芽生え」



「大恋愛」



「 赤陽」



「 親愛」




「大輝」



「浮気心」

これも浮気心
   この品種は花の色が咲き分けになっている。



「シルバーウェディング」



   たまに地元の小学生が写生の授業で来ていたり、



  地元の幼稚園児も遠足で来ていたりする。

   川西ダリヤ園の最寄駅は、JR米坂線の羽前小松駅だが、駅から結構距離があるのでタクシーを利用した方が良いと思う。
   駐車場には乗用車150台、大型バス10台が収容出来る。

    見学所要時間は1時間程だが、園内の売店で食事も出来るので、時間に余裕があればもっとゆっくりしていってもいいと思う。

2018年9月26日水曜日

今日のおやつ 233

   やおきんの「うまい棒  たこ焼味」


   最近、ガソリンが高すぎて困っている。地方で暮らしている人にとっては生活に欠かせない物だという事が国にはまだ分かって無いようだ。


   うまい棒のたこ焼味を販売する「株式会社やおきん」(Yaokin Inc.)は、東京都墨田区に本社を置く駄菓子問屋。1960年(昭和35年)に「八百金食品」として創業。1981年(昭和56年)に株式会社化して現在の社名になる。
   うまい棒のたこ焼味の製造を請け負っている「リスカ株式会社」(RISKA  Co., Ltd.)は茨城県常総市に本社を置く製菓会社。1971年(昭和46年)に「ユカフーズ」として創業し、1981年(昭和56年)に「株式会社立正堂スナック菓子」を設立。1989年(平成元年)に現在の社名になる。



     ご馳走様でした。

今日の玩具 14

  
SK362
Panzer Spähwagen
OSKAR
[40mm  Lazer Gun type]
   先日、「オスカル」が我が家にやって来た。オスカルと言っても「ベルばら」では非ず。

 この「オスカル」は横山 宏(よこやま こう)氏が創造する架空世界のミニチュア・アート「マシーネンクリーガー」シリーズに出てくる無人ホバー偵察機である。

   マシーネンクリーガーは「S.F.3.D  オリジナル」というタイトルで1982年に「ホビージャパン」誌で発表された。当時模型ファン(モデラー)の間で注目を浴び、今は無き「日東科学」から発売されたプラモデルがヒット商品になったりもした。
   1984年からは、名称をマシーネンクリーガーに変更して「モデルグラフィックス」誌上に連載。「ハセガワ」や「ウェーブ」等のメーカーから新たにプラモデルが発売され、2010年からは「Ma.K. in S.F.3.D」として再びホビージャパン誌で連載が始まって、それが現在も続いている。

    今回、ウェーブから発売されたのはオスカルの初期型の1/20プラスチックモデルである。ボックスアートは横山氏本人の描き下ろし。パーツ構成はこうなっている。
   成形色は黒っぽいグレーになっていて、これなら下塗りが省けて作業時間の短縮につながると思う。エッチングパーツも入っているが、機体の下側に使う物は正直要らないような気もする。完成してしまったらどうせ見えないんだし、パーツの数を減らしてもっと安くしてくれたらと思ってしまう。

   オスカルのキットは2014年にも発売されているが、あの時のは「リニアガン」搭載型だった。今回のは「初期型」と言う事で「レーザーガン」が装備され、装甲の形状が一部変更されている。新規パーツは多分これだけである。

あとはデカールも新しくなり、

   塗装見本のカードも新しいのが入っている。

それから、箱の裏のイラストも塗装の参考にできる。

   実は前に買ったキットもまだ手を付けていない有り様なのに、新しいのを買ってどうするのかとも思う。きっといつかゆっくり模型作りが出来る日が来ると信じているが、その頃には今より老眼が進んでいて、細かい作業がきつくなっているのは明らかである。

2018年9月25日火曜日

今日のおやつ 232

    オランジェの「イタリアンマロンのロールケーキ」








     今日は、父親の古いワープロを復活させてあげた。と言っても、駄目になっていたコードを、ホームセンターで買った「マルチACアダプター」と取り替えただけだが。


   「オランジェ」は、田口食品株式会社の洋菓子ブランド。
   「田口食品株式会社」は、兵庫県相生市の食品製造会社。「田口乳業グループ」の一社で、1985年(昭和60年)設立。


    ご馳走様でした。

今日のキノコ 3


キノコの山










川西ダリヤ園の周辺にて。

2018年9月24日月曜日

今日のおやつ 231

  萬寿屋の「杵つきだんご」


   「有限会社萬寿屋本舗」は、山形県長井市にある創業40年の和菓子店。


    昨日、妹が持ってきてくれた団子。


    ご馳走様でした。

今日の動物 65


キクガシラコウモリ
Rhinolophus ferrumequinum
   翼手目キクガシラコウモリ科キクガシラコウモリ属
   超音波で一生懸命こちらを「視て」いる。近付き過ぎると飛んで逃げていくが、建物の裏側に廻るだけ。

     山形県川西町のとある寺院の境内で。

2018年9月23日日曜日

今日のおやつ 230

  山形県産ブドウ 「クイーンニーナ」

   「クイーンニーナ」は、「独立行政法人  農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所」が育成したブドウの品種。1992年(平成4年)に「安芸津20号」と「安芸クイーン」を掛け合わせ、2009年(平成21年)に登録出願、2011年(平成23年)に品種登録された。


    今日、S叔父が持ってきてくれた葡萄。


    ご馳走様でした。

今日の動物 64


マダラコウラナメクジ
Limax maximus
  柄眼目コウラナメクジ科Limax属。
ヨーロッパ原産の外来種。

  山形県の「川西ダリヤ園」入口付近で発見。ひょっとして山形県で確認されたのはこれが初めてだろうか。でも一体どこに通報したら良いのだろう。

   はっ、駆除される前に確保しとくべきか?



今日はここまで。

2018年9月22日土曜日

今日のおやつ 229

  やおきんの「うまい棒  サラミ味」

 
   川西ダリヤ園は、丁度今が見頃。


   うまい棒のサラミ味を販売する「株式会社やおきん」(Yaokin Inc.)は、東京都墨田区に本社を置く駄菓子問屋。1960年(昭和35年)に「八百金食品」として創業。1981年(昭和56年)に株式会社化して現在の社名になる。
   うまい棒のサラミ味の製造を請け負っている「リスカ株式会社」(RISKA  Co., Ltd.)は茨城県常総市に本社を置く製菓会社。1971年(昭和46年)に「ユカフーズ」として創業し、1981年(昭和56年)に「株式会社立正堂スナック菓子」を設立。1989年(平成元年)に現在の社名になる。


   ご馳走様でした。

今日の動物 63


再び森の中で

 ニッポンマイマイ
Satsuma  japonica  japonica
   柄眼目ナンバンマイマイ科ニッポンマイマイ属。

   この前、ヤマキサゴが沢山見つかった場所で、また生き物を探してみた。地面に落ちている樹の皮を片端からめくって、初めに出会ったのはニッポンマイマイだった。

そして次が、


キヌハダギセル
Mundiphaedusa  discrepans
   柄眼目キセルガイ科トノサマギセル属。

初め見たときはナミギセル(Phaedusa  japonica)だと思った。この辺りにはナミギセルしかいないと思い込んでいたからだ。しかし殻口を見てみると、明らかにナミギセルとは違っている。
   老成した個体で、光に透かしても腔襞(プリカ)が見えないので正確な同定は難しいが、おそらくキヌハダギセルかマツシマギセル(Mundiphaedusa  matushimai)だと思われる。
   今はキヌハダギセルもマツシマギセルも、クニノギセル(Mundiphaedusa  kuninoae)の異名同種(シノニム)だと言われているが、保育社の「原色日本陸産貝類図鑑」に拠ると、キヌハダギセルとマツシマギセルでは螺層の数が違っているからややこしい。今回見つかったのは11層半位で、どちらかと言うとマツシマギセル寄りだ。殻高は約23mm。

   それから、ナミギセルだと思って昔標本にしていた殻を、机の引き出しの奥から探し出してよく腔襞を見てみると、これもナミギセルでは無くてツムガタモドキギセル(Pinguiphaedusa  pinguis  platyauchen)らしい事が判明した。地元に棲息しているキセルガイの種類についてはもう少し調べてみる必要がありそうだ。



ヤマキサゴ
Waldemaria  japonica
   アマオブネガイ目ヤマキサゴ科ヤマキサゴ属。

   またヤマキサゴを発見した。本当はこれが目当てだったので見つかって良かった。ヤマキサゴの生態については色々調べても情報が少な過ぎるので、自分で確かめてみようと思ったのだ。

   ヤマキサゴ4匹と、ついでにキヌハダギセル1匹を暫く飼育してみる事にした。
   取り敢えず何を食べるかだけでも知っておきたい。多分野生では落ち葉とか腐葉土とか食べているのだろうが、あえてそれ以外の餌を与えてみよう。
   飼育ケースには土を入れずにキッチンペーパーをしいて、その上に焼海苔と鶏卵の殻とブナシメジの根っこ部分を置いてみた。多分食べないだろうなと思いつつ。



この続きはまた今度。