2018年9月5日水曜日

今日の動物 52


7匹目のカタツムリ

例の場所で、またヒダリマキマイマイの成体を拉致した。これで成体は7匹目。
   殻径は35mm。これまでの最小記録に並んだ。あの場所で見つかっている成体は全て40mm未満の小さな個体ばかりである。こうなると個体差という事は出来ない。しかし地域変異という訳でもない。なぜならそこから1km程の別の場所でもっと大きい個体を見つけた事があるからだ。小型のヒダリマキマイマイばかりしかいないのが遺伝によるものか、それとも環境によるものかは、今監禁している幼体が育ってみないと分からないが、もし遺伝的な要因だとすれば、「個体群」という概念を取り入れる必要がありそうだ。

   ちなみにこの7匹目は、少しサツマイモを食べさせてから、これまでとは別の場所に解放してやった。

マイマイカブリに見つかるなよ。

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