2021年4月15日木曜日

奇蹟?

 


   最近、我が家に黒猫がやって来るようになった。



    我が家で生まれた黒猫「ケムシ」に似ている。ケムシは一昨年の11月、父の入院中に行方不明になっている。その頃家の近くに狐がうろついていたので、てっきり食べられてしまったのだと思っていた。





    「むーちゃん」と呼ぶと可愛い声で返事をする。今にもさわれそうな程近くまで寄ってくる事もあるが、触れようとすると逃げていく。玄関を開けたままにしておくと家の中に入って来る事もある。家は憶えているのに人は忘れているのか。犬は人につき猫は家につくとか云われるが、まさにそんな感じだ。




    雪国では野良猫が冬を越す事はできない。この猫もきっと何処かの家で飼われていたのだろう。





     奇蹟の生還?あるいは放蕩息子の帰還か?でも黒猫はみんな似たような姿をしているので、まだこの猫がケムシかどうかは分からない。

     ぬか喜びに終わるのもいやなので、はっきり確認出来るまであまり奇蹟を期待しないようにしている。























2 件のコメント:

さんのコメント...

見逃してた!
ケムシだったら最高と思いながら、鉢の管理の良さに感心。これから立派なボタンが咲きますね(^^♪

かねぽん さんのコメント...

春さん、この近所の猫達は、ほとんど血縁関係にあると思いますので、そっくりな猫がいてもおかしくありません。正体を慎重に見極める必要があります。
まだ花が咲いてないのによくボタンだと分かりましたね。ボタンは大きな鉢に水捌けの良い土で植えれば手間がかかりませんよ。