2025年6月6日金曜日

鈎白条青尺蛾

 

カギシロスジアオシャク
Geometra dieckmanni

鱗翅目シャクガ科Geometra属。幼虫はブナ科木本の葉や新芽を食べる。年2化。幼虫で越冬する際に宿主植物の冬芽に擬態する。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したカギシロスジアオシャクの雄。前翅長約20mm。






▲ナカキエダシャク(Plagodis dolabraria)。 ユーラシア大陸に広く分布する。幼虫の食草は、日本ではコナラやキイチゴ、外国ではブナ科やカバノキ科、ヤナギ科、シナノキ科などの広葉樹が確認されている。日本では年に2回発生するが、ヨーロッパでは年1化で、蛹で越冬するらしい。シャクガ科。






   ▲ヨトウガ(Mamestra brassicae)。幼虫は広食性。年2〜3化で、蛹で越冬する。ヤガ科。






▲ユウマダラエダシャク(Abraxas miranda miranda)。幼虫はニシキギ科木本の葉を食べる。年2〜3化。暖地では幼虫で、寒冷地では蛹で越冬する。シャクガ科。





▲ウスイロオオエダシャク(Amraica superans superans)の雄。幼虫はニシキギ科木本の葉を食べる。年2化で、幼虫越冬。シャクガ科。





▲センモンヤガ(Agrotis exclamationis informis)。幼虫は広食性。年2化で、幼虫で越冬する。ヤガ科。





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