2022年5月4日水曜日

梨の花

 

ニホンナシ
Pyrus pyrifolia var. culta

   バラ科ナシ属の落葉喬木。古い時代の帰化植物。


  ▲近所の梨の樹に花が咲いていた。樹高は約10m。何年かに一度、小振りの実を付ける。食用に栽培されているものではない。日本には他に、ミチノクナシ、アオナシ、マメナシ等の在来種があるが、この辺りには分布していない。






▲今日は雲ひとつ無い快晴だったが風が強く、いくつかの花が枝ごと地面に落ちていた。花には小さな毛虫が付いている。去年大発生したマイマイガの幼虫かも知れない。








2 件のコメント:

さんのコメント...

我が家のあたり、低く形づくられた栽培梨ばかりで、先日「梨ってどんな形の木だろう」と思っていたところでした。
柿は自然形のものがあり、リンゴだってある。でも自然形の梨ってそういえば見たことがありません。栽培を終えたら、誰もが放置しないで伐ってしまいます。

かねぽん さんのコメント...

春さん、何故か我が家周辺には梨の大木がいくつもあります。敷地の入口にシンボルツリーのように立っていて、ノウゼンカズラのつるがよじのぼっていたりします。
もともと実を期待して植えた株が、期待した程実らなくて、花がきれいだから観賞用にしたのかも知れないし、あるいは魔除け的な意味があるのかも知れません。