2021年11月3日水曜日

薄手火蛾の雄

 


ウスタビガ
Rhodinia fugax  fugax

鱗翅目ヤママユガ科ヤママユ属。


▲自宅台所の灯りに誘われて飛んで来たウスタビガの雌。





▲近所の街灯にやって来たウスタビガの雌。




▲これも近所の街灯にやって来た別のウスタビガの雌。





▲同じ場所で見付けた別の雌。






▲これも同じ場所で見付けた別の雌。雨が降り出した。




▲別の雌。びしょ濡れになっている。

  灯りに来るのは何故か雌ばかりで、雄は全く見かけない。







と思ったら、


   ▲朝になって台所の窓ガラスにとまって雌と交尾をしている雄を発見。ウスタビガは雌雄で色が違う。雌は黄色で、雄は赤茶色。これまで雄がなかなか見付からなかったのは、活動する時間帯の違いによるものらしい。ウスタビガの雌は夕方から夜に飛び回るのに対し、雄は明け方から昼に活動するようだ。ウスタビガが羽化する10~11月は、夜になるとかなり冷え込むので、気温の高い昼に活動するようになったのだろう。











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