ウィンチェスター M1873
Winchester M1873
「ウィンチェスター・リピーティング・アームズ」(Winchester Repeating Arms)は、アメリカの銃器メーカー。オリバー・ウィンチェスターが創業したが、元々は開拓民の洋服等を販売していた。1857年にボルカニック・リピーティング・アームズ社の工場と、レバーアクションライフルの製造権を買収し、ニューヘイブンアームズ社として、コネチカット州ニューヘイブンでライフル銃等の武器製造を始める。1866年に社名をウィンチェスターに変更する。なお、現在はウィンチェスター本社は存在しない。商標は他の会社が所有している。
「ウィンチェスター M1873」は、ウィンチェスター社が1873年に設計、1919年まで製造したレバーアクションライフル。チューブマガジン(管状弾倉)を備え、連射が可能である。使用弾薬は、.44-40ウィンチェスター弾で、装弾数は、12+1発。コルト・ピースメーカー(SAA)と共に「西部を征服した銃」(The Gun That Won the West)と呼ばれた。
西部劇でお馴染みのウィンチェスター・ライフル。でも実際に映画で使用されてるのは、別の銃である事が多い。ジャミングを起こすと、詰まった実包を取り出すのが少し面倒な銃だが、当時はこれに代わるようなライフルは無かったのかも知れない。
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