マシーネンクリーガー 「ニーゼ」
Panzer Kampf Auzug Ausf N1
NIXE
予約注文していたプラモデルがやっと届いた。ウェーブより発売された「ニーゼ」の1/20キットである。
「ニーゼ」は横山 宏(よこやま こう)氏が創造する架空世界のミニチュア・アート、「マシーネンクリーガー」シリーズに出てくるパワードスーツである。
マシーネンクリーガーは、1982年から「ホビージャパン」誌で連載を開始した「S.F.3.D オリジナル」で発表され、模型ファン(モデラー)の注目を浴び、今は無き「日東科学」から発売されたプラモデルがヒット商品になったりもした。
1984年には、名称を「マシーネンクリーガー」として「モデルグラフィックス」誌上に連載。「ハセガワ」や「ウェーブ」等のメーカーから新たにプラモデルが発売され、2010年からは「Ma.K. in S.F.3.D」として再びホビージャパン誌で連載が始まって、それが現在も続いている。
で、今回の「ニーゼ」のパーツ構成はこんな感じ。この中で新規金型のパーツは、
これだけ。
あとは「グスタフ」と「メルジーネ」と「カウツ」のパーツの流用。
「ニーゼ」はシュトラール軍の宇宙用スーツ「フリーゲ」を陸戦用に改造したという設定だから当たり前ではあるのだが。
実は昔「Drunk Dog Works」から出ていたレジン製ガレージキット(原型は伊原源蔵氏) も持っているのだが、なかなか時間が獲れなくて、まだ手を着けていない。今回のプラモデルと一緒に組み立てられると良いのだが、いったい何時になる事やら。
ちなみに「Nixe」とは、ドイツの伝承に出てくる水の妖精のような生き物で、「ニーゼ」というのは多分英語風の発音だと思う。ドイツ人の発音だと、自分の耳には「ネクサ」と聴こえる。オーストリア人だと微妙に違っていて「ニクサ」になる。まあ発音は地方差だけでなく個人差も有るだろうから一概には言えないだろうけど。
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