2018年1月29日月曜日

今日の銃 5

  コルト  パイソン








   Colt  Python  .357  Magnum


   「コルト・パイソン」を作ったコルト社(Colt  Firearms) は、アメリカの銃器メーカー。1836年にアメリカの発明家、サミュエル・コルト(Samuel  Colt)が設立。
   2002年には、軍用銃器専門の「コルト  ディフェンス」(Colt Defense)と民生用銃器専門の「コルト  マニュファクチュアリング  カンパニー」(Colt's  Manufacturing  Company=CMC)に分社したが、「コルト  ディフェンス」社は業績悪化の為、2015年に経営破綻している。

    「コルト・パイソン」は、1955年に発売された回転式拳銃。使用弾薬は.357マグナム弾で、装填数は6発。

     銃身の長さにいくつかのバリエーションがある。画像は6インチモデルだが、1995年に起こった警視庁長官狙撃事件では、8インチモデルの「パイソンハンター」が使われたと言われている。

   「Colt」という社名は、創業者の名字が由来だが、元々「colt」には「若い牡馬」という意味があり、コルトの製品にはよく躍動的な馬のデザインがあしらわれている。


 

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