エビガラスズメ
Agrius convolvuli
鱗翅目スズメガ科Agrius属。幼虫は主にヒルガオ科草本を食べる。年2~3回発生し、蛹で越冬する。成虫は夜間に訪花吸蜜し、その口吻は日本産の昆虫類で最も長い。
▲自宅の敷地で採集したエビガラスズメの幼虫が蛹になった。さすがにこの形でこのサイズだと自分でもちょっとキショイと思う。お世辞にも可愛いとは言えない。右上にあるのが幼虫の抜け殻。この蛹は4齢で見付けた個体だが、もう1匹の終齢で見付けた方は前蛹のまま成長が止まっている。セスジスズメの時もそうだったが、終齢で採集した幼虫は既に何かに寄生されている確率が高いのかも知れない。それから、近所で見付けた幼虫達は食草のマルバアサガオが根元からぶった斬られていて、1匹も見当たらなくなっていた。こんな事なら全部捕まえて自宅の敷地に放してやれば良かったと後悔している。
かねぽんのスズメガ図鑑にエビガラスズメの蛹が追加されました。
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