ヒメクロホウジャク
Macroglossum bombylans
鱗翅目スズメガ科Macroglossum属。成虫は日中活動し、花の蜜を吸う。幼虫は主にアカネの葉を食べる。年2〜3回発生し、蛹の状態で越冬する。
▲ブッドレアの花に飛来したヒメクロホウジャク。今日もよねざわ昆虫館にヒメクロホウジャクを撮影しに行ってきた。スマホやオートフォーカスカメラでの撮影に限界を感じたので一眼に古いマクロレンズを付けて持っていった。露出とピントをあらかじめ固定しておいて、あとは近付いてシャッターボタンを押すだけにすれば、チョコマカ動くすばしっこいヒメクロホウジャクの動きにタイムロスなしで撮影出来るだろうと睨んでいたのだが、目論見通りにはいかなかった。しっぽの先にピントがあったこの1枚が一番マシな写真だった。
▲ホシホウジャク(Macroglossum pyrrhosticta)も来ていた。ホシホウジャクはヒメクロホウジャクに比べて滞在時間が長くて撮影しやすい。でも1/500のシャッター速度でも翅がブレてしまう。秋の弱い陽射しの中でこれ以上シャッター速度を上げるとピントが浅くなってしまうだろうし、接写用のストロボを持っていないので今はこれが精一杯といった所だ。ホシホウジャクもスズメガ科ホウジャク亜科Macroglossum属。成虫は日中活動し、花の蜜を吸う。幼虫はヘクソカズラやアカネの葉を食べる。1年に2~3回発生する。
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