エビガラスズメ
Agrius convolvuli
鱗翅目スズメガ科Agrius属。幼虫は主にヒルガオ科草本を食べる。年2~3回発生し、蛹で越冬する。成虫は夜間に訪花吸蜜し、その口吻は日本産の昆虫類で最も長い。
▲昨晩、自宅の外灯に飛来したエビガラスズメの雄。エビガラスズメは蛹でなければ冬を越せないはずだが、この時期に羽化した個体の子供達は、果たして冬が来る前に蛹になれるのだろうか。
▲ナシケンモン(Viminia rumicis)。幼虫は広食性。年2〜4回発生し、蛹で越冬する。ヤガ科ケンモンヤガ亜科。
▲アキアカネ(Sympetrum frequens)の雌。年1化。卵態越冬。蜻蛉目トンボ科アカネ属。
▲コカマキリ(Statilia maculata maculata)の雌。緑色型はちょっと珍しい。蟷螂目カマキリ科。
▲今朝になって、飼育中のホシホウジャク(Macroglossum pyrrhosticta)の2匹目が羽化していた。
▲前翅長は約24mm。昨日羽化した個体より僅かに大きい。それと尾羽の形が違っている。雌雄の差だろうか。
▲ホシホウジャクは鱗翅目スズメガ科Macroglossum属。成虫は日中、花の蜜を吸う。幼虫はヘクソカズラやアカネの葉を食べる。年2~3化。越冬態は不明だが温暖な地域では冬でも成虫が見られる。寒冷地では越冬出来ない可能性が高い。
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