2025年10月10日金曜日

姫黒蜂雀

 

ヒメクロホウジャク
Macroglossum bombylans

鱗翅目スズメガ科Macroglossum属。幼虫はアカネの葉を食べる。年2〜3回発生し、蛹の状態で越冬する。



▲ブッドレアの花の蜜を吸うヒメクロホウジャク。このブログには初登場。





▲これもヒメクロホウジャク。ホバリングしながら長い口吻を伸ばして蜜を吸う。前肢をたたんでいて、花に接触しない。







▲これもヒメクロホウジャク。もう少しアップで撮りたくて粘ったが駄目だった。かねぽんのスズメガ図鑑への掲載はまだお預けだろう。





▲エビガラスズメ(Agrius convolvuli)の終齢幼虫。尾角が欠けている。アサガオのつるにいたが、既にアサガオは花も葉もほとんど無い状態だった。エビガラスズメもスズメガ科。幼虫は主にヒルガオ科草本を食べる。年2~3回発生し、蛹で越冬する。成虫は夜間に訪花吸蜜し、その口吻は日本産の昆虫類で最も長い。我が家で飼育しているエビガラスズメの幼虫のうち、前蛹で成長が止まっていた個体は、いつの間にか蛹になっていた。






▲ヒメアカタテハ(Vanessa carduiタテハチョウ科アカタテハ属。汎存種。幼虫はキク科草本を食べる。越冬態は不定だが、温暖地でなければ越冬出来ない。





▲オオハキリバチ(Megachile  sculpturalis)の雌。膜翅目ハキリバチ科ハキリバチ属。以上全てよねざわ昆虫館前にて今日撮影。






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