ヤママユ
Antheraea yamamai
鱗翅目ヤママユガ科ヤママユ属。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。成虫は口が退化し、何も食べない。年1化で、卵で越冬する。
▲昨晩、自宅の外灯に飛来したヤママユの雌。前翅長約75mm。おそらくこの個体は左の触角が奇形になっている。 1週間前から急に気温が下がって、灯火に飛来する虫も少なくなった。それでもヤママユのような大型の蛾が来てくれるのだからありがたい。
▲カブラヤガ(Agrotis segetum)の雌。幼虫はネキリムシとも呼ばれ、広食性で様々な草本の茎を食べる。農作物の害虫。年2〜3化で、幼虫で越冬する。鱗翅目ヤガ科モンヤガ亜科。
▲おそらくオオバコヤガ(Diarsia canescens)。幼虫は広食性で様々な草本を食べる。年2化。幼虫で越冬。ヤガ科モンヤガ亜科。他種の可能性もあり。
▲クロフトビイロヤガ(Xestia fuscostigma)。幼虫は広食性で様々な草本を食べる。年2化。ヤガ科モンヤガ亜科。
▲ヒメコブヒゲアツバ(Zanclognatha tarsipennalis =Treitschkendia tarsipennalis)。幼虫は枯れ葉を食べる。年2化で幼虫越冬。トモエガ科クルマアツバ亜科。
▲マエアカスカシノメイガ(Palpita nigropunctalis)。この蛾を見てジュディ・オングを思い出した。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。年2〜3回発生する。寒冷地での越冬態は不明だが、暖地では成虫で越冬する。ツトガ科。
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