2025年9月19日金曜日

背条天蛾の幼虫 その2

 


セスジスズメ
Theretra oldenlandiae oldenlandiae

  鱗翅目スズメガ科コスズメ属。幼虫は広食性で様々な草本を食べる。1年に2~3回発生し、蛹で越冬する。



▲昨日、自宅近くのサトイモ畑で見付けたセスジスズメの(おそらく)3齢幼虫。サトイモの葉の裏で今脱いだばかりの皮を食べている。全部で5匹見付けたので、持って帰ってヤブガラシの葉で飼ってみる事にした。この前見付けた終齢幼虫は土に潜って前蛹になったところだ。





▲昨晩、自宅の外灯に飛来したエビガラスズメ(Agrius convolvuli)の雄。幼虫は広食性で様々な双子葉草本を食べるが、ヒルガオ科の草本で見つかる事が多い。年2~3化で蛹態越冬。成虫の口吻の長さは日本最長。スズメガ科。





▲ハイイロセダカモクメCucullia maculosa)。幼虫はヨモギ属草本の花や蕾に擬態し、それらを食べる。。年1化。蛹で越冬する。ヤガ科セダカモクメ亜科。





▲マエホシヨトウ(Pyrrhidivalva sordida)。幼虫はミゾソバの葉やセリの根を食べる。年1化。蛹で越冬する。ヤガ科ヒメヨトウ亜科。





▲クロフトビイロヤガXestia fuscostigma)。幼虫は広食性で様々な草本を食べる。年2化。ヤガ科モンヤガ亜科。






▲コモクメヨトウ(Actinotia intermediata)。幼虫はオトギリソウの葉を食べる。年2化。ヤガ科キリガ亜科。






▲シマカラスヨトウ(Amphipyra pyramidea yama)。幼虫はバラ科やブナ科の樹木の葉を食べる。年1化。卵で越冬する。ヤガ科カラスヨトウ亜科。






▲キハラゴマダラヒトリSpilosoma lubricipedum)の雄。幼虫は広食性。年3化で幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲オオアメバチ(Ophion luteus)。膜翅目ヒメバチ科アメバチ亜科アメバチ属。








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