2025年9月15日月曜日

霜降天蛾の幼虫

 


シモフリスズメ
Psilogramma  increta

  鱗翅目スズメガ科Psilogramma属。幼虫は広食性で多様な植物の葉を食べる。年1~2化で蛹態越冬。



▲近所のコムラサキの木で見付けたシモフリスズメの終齢幼虫。あまりの巨大さにビックリ。やはりウンチを先に見付けて、まだ近くにいるかもと探してみたら、いとも簡単に発見出来た。

  (かねぽんのスズメガ図鑑にシモフリスズメの幼虫の写真が追加されました)






▲この前見付けたウチスズメ(Smerinthus planus planus)の幼虫が同じ柳の樹にまだいた。多分同じ個体だと思う。ウチスズメの幼虫はヤナギ科やバラ科の葉を食べる。成虫は夜間に花の蜜を吸う。年2回発生し、蛹態越冬する。スズメガ科。







▲ホソバセダカモクメCucullia pustulata  fraternaの終齢幼虫。先日セスジスズメの幼虫を採集した場所の近くで見付けた。アキノノゲシの葉を食べている。ホソバセダカモクメの幼虫はキク科草本を食べ、年2回発生する。越冬態は蛹。ヤガ科セダカモクメ亜科。




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