2022年4月16日土曜日

丸三郎の芽切鋏

 


丸三郎
両刃芽切鋏 200mm皮止



  ▲最近ヤフオクで入手した丸三郎の芽切鋏。出品者様は山形県新庄市のリサイクルショップ「仁助屋」(ニスケヤ)さん。「丸三郎」は山形市円応寺町の「今井製鋏所」の商標。箱には「剪定鋏B型」となっているが、中身はB型ではない。






▲裏から見たところ。






    ▲表側のホッペタの刻印。「登録」が横書きで、その下に「丸三郎」が縦書き。「録」の字がはみ出して、ちゃんと打刻されていない。





  ▲裏側の刻印は「責任付」の文字が楕円で囲まれている。これは丸三郎の鋏の特徴のひとつ。楕円の線が途切れているのは、打ち方が悪いか刻印が欠けているかのどちらかだろう。





  ▲刃を開いたところ。大胆に開脚して、ちょっと使い難いが、刃を研ぐ時は便利かも知れない。丸三郎の鋏は切れ味が抜群で、ティッシュペーパーのような薄くて柔らかい紙でもスパスパ切れる。

  丸三郎の鋏の製造元である今井製鋏所さんは、既に仕事を辞められているようだ。出回っている製品の数は決して少なくないはずだが、市場ではなかなかお目にかかれなくなっている。









2022年4月15日金曜日

七年目の植木



 エビスワライ
恵比寿笑い
Pachypodium brevicaule

キョウチクトウ科パキポディウム属の塊茎植物。マダガスカルのアンタナナリボからイトレモ山地にかけて、標高1400~2000m位の岩山に自生している。




▲2015年7月に大阪府豊中市の「緑の風yamashoku」さん(もしかしたら山城愛仙園さんだったかも)から取り寄せた「恵比寿笑い」に今年も花が咲いた。昨年は1月に開花している。入手直後に植え替えて以来、全く植え替えていない。そろそろ植え替えてやった方が良いのか、それとも下手に根をいじらない方が良いのか悩みどころだ。











2022年4月14日木曜日

優雅な時計


 
セイコー
メカニカル
エレガントモデル
SARC019



SEIKO
MECHANICAL
ELEGANT  MODEL
SARC019


   先日、メルカリで入手した中古の腕時計。出品者様は神奈川県の方。時計を買うのは久しぶりで、多分昨年は1本も買っていない。
   「SARC019」は、2009年12月にセイコーから発売されている。琺瑯製の文字盤はビターチョコレート色。時間表示の3針の他に、6時位置に日針、3時位置に曜針、9時位置にパワーリザーブ表示針がある。ステンレスのケースは直径約40mm、厚さ約13mm。5気圧防水。 ベルトは馬革。風防は無機硝子製で結構傷だらけだが、その分安かったので仕方がない。







   ▲ムーブメントは自動巻きの「6R21」で、自分にとっては初入手。29石の8振動/秒で、最大巻上時の持続時間は45時間。日差は+25~-15秒。裏側から見える範囲では「6R27」と変わらない。


   一応、新発売の腕時計は普段からチェックしているつもりだが、最近面白そうなのがあまり見当たらないので、結局また中古の時計に手を出してしまった。もうそろそろ時計趣味からは足を洗った方が身の為という事だろうか。




2022年4月13日水曜日

錦鯉三匹

 


我が家の錦鯉達。


   ▲春になって水がぬるんできて、池の錦鯉達も活発に泳ぎ始めた。左の白っぽいのが3年前にこの池で孵化した個体で、体長20cm以上。他の2匹は昨年7月に米沢のムサシで1匹¥1000で買ってきた当歳魚。
   今年の2月頃に池の水が入って来なくなり、また全滅したのでは?と心配していたが、何とかみんな無事に冬越し出来たようだ。池の水は案外近くで止まっていて、今日パイプの詰まりを取り除いてやったら雪融けの冷たい水がほとばしった。
   まだ4月中旬なのに今日も最高気温が25℃以上で、これで3日連続の夏日。雪融けも急激に進んでいて、目を見張る程だ。





2022年4月12日火曜日

卯月の夏日

 

アザレア
「ロザリー」
Rhododendron  “Rosalie”



オランダで改良されたツツジ科ツツジ属の園芸品種。2018年11月に米沢のムサシで購入。今年もちゃんと花が咲いてくれた。

   気象庁によると、昨日今日と米沢の最高気温は25℃以上になった。まだ4月で雪が融けてない所もあるのに夏日になるなんて、一体どうなっているんだろう。








2022年4月11日月曜日

最後の魔法使い

 

SAKUGA GROUP シリーズ
「ラスト・ウイザード」
聖  悠紀

初版発行  1990年9月10日
株式会社  SG企画



▲最近、ヤフオクで入手した漫画本。出品者様は北海道の方。収録作品は以下の4篇。


「ラスト・ウイザード」
(1989年、『GROUP』42,43,45号掲載)

「エニカ」
(1985年、『GROUP』21号掲載)

「ソーラースナイパー」
(1983年、『少年ビッグコミック』増刊号掲載)

「魔女の季節」
(1980年、『GROUP』4号掲載)


  4篇とも一応SF作品なのだが、絵も物語もそれぞれ全く毛色が違っていて、またどれも傑作。聖悠紀氏の作品には、短篇でありながら、長篇作品として続きを描いて欲しいと思わせるものが多い。巻末には作者へのインタビュー記事と、みなもと太郎氏による「聖悠紀氏とはこーいう人だと言うには2頁ではムリだったりして…‥」と題した漫画も掲載されている。


















2022年4月10日日曜日

ダークエディション




エレキット
「フォロ」
(ダークエディション)




▲株式会社イーケイジャパンから発売されている赤外線レーダー搭載の6足歩行ロボット「フォロ」に、限定モデルの「ダークエディション」が仲間入りしたと聞き、早速取り寄せてみた。





▲あっという間に組み立て完了。(実際は1時間20分位かかった)
   初代のフォロは黄色だったが、ダークエディションはシックなダークグレーになって、大人っぽい雰囲気。色以外は多分同じだと思うので、パーツ構成とかの写真は、今回は無し。






▲電源を入れると、目が光る。






 ▲左が初代「フォロ」、右が「フォロ・ダークエディション」、後ろが「プログラム・フォロ」。目の光の色がみんな違う。動作とかは同じなので、今回は動画は無し。

   にしても、もっといろんなカラバリが発売されたらいいのにね。