2025年8月17日日曜日

深山烏揚羽も来た

 


ミヤマカラスアゲハ
Papilio maackii

鱗翅目アゲハチョウ科アゲハチョウ属。幼虫はミカン科落葉樹の葉を好む。年2発生し、蛹の状態で越冬する。



▲昨日の朝、自宅の庭に来たミヤマカラスアゲハの夏型雄。オニユリの花蜜を吸っている。





▲ヒルガオの花にも来ていた。






▲キキョウの花に来たクロスキバホウジャク(Hemaris affinis)。幼虫はスイカズラ科やアカバナ科の植物の葉を食べる。年2回発生し、蛹で越冬する。スズメガ科。






▲この前ヒメスズメバチに襲撃されたキボシアシナガバチ(Polistes nipponensis)の巣には、働き蜂か女王蜂が1匹だけ残っていた。膜翅目スズメバチ科アシナガバチ属。






▲栽培しているジュズダマの実が食べられていたので、犯人を探してみたら、葉の隙間にヒメクサキリRuspolia dubiaが隠れていた。ヒメクサキリは直翅目キリギリス科クサキリ属。






▲昨日の午後に見付けたホソバセダカモクメ(Cucullia pustulata  fraterna)の終齢幼虫。ホソバセダカモクメの幼虫はキク科草本を食べ、レタスの害虫でもある。写真ではレタスと同属のアキノノゲシの蕾を食べている。年2回発生し、越冬は蛹の状態でおこなう。鱗翅目ヤガ科。ちなみに我が家のリクガメ達もアキノノゲシが大好物。野生のニホンザルが食べているのを見た事もある。





▲昨晩、自宅の外灯に飛来したツマジロシャチホコHexafrenum leucodera)の雌。幼虫はブナ科やカバノキ科木本の葉を食べる。年2化で蛹越冬。シャチホコガ科。






▲シロヒトリ(Chionarctia nivea)の雌。前翅長41mm。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲上と同じシロヒトリが翅を開いた状態。







▲オオカマキリ(Tenodera aridifolia)の雌。先日見たのと同じ個体かも。蟷螂目カマキリ科。





▲オオカマキリの雄。






▲モンスズメバチ(Vespa  crabro  flavofasciata)。膜翅目スズメバチ科スズメバチ属。





▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。昨晩は3匹来ていた。鞘翅目コガネムシ科スジコガネ属。






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