2022年4月25日月曜日

珊瑚樹のダニ室

 

サンゴジュ
Viburnum odoratissimum var. awabuki

レンプクソウ科ガマズミ属の常緑喬木。



   ▲昨年12月に三重県桑名市の「花ひろばオンライン」さんから取り寄せた斑入りのサンゴジュ。春になって新葉が展開してきた。葉緑素の無い部分が多くて、これで本当に育つのかちょっと心配だが、艶のある斑入りの葉は頗る美しい。





  ▲葉の表面をよく見ると葉脈の分かれ目に小さな膨らみがある。これは「ダニ室」と呼ばれている器官で、裏側に出入口があって、内部にダニが棲んでいると云われているが、その役割については諸説あって、実はまだよく分かってないらしい。





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