2020年12月8日火曜日

また本土狐

 

ホンドギツネ

Vulpes vulpes japonica


食肉目イヌ科キツネ属。


    朝食を食べ終わった頃、まず家の中にいた猫が窓の外の存在に気付いて、じっとそれを見つめていた。次に父がそれに気付き、父に教えられて自分も窓の外を見た。そこには狐がいた。





    2~3日前の昼食の時も同じ場所に狐がいた。その時は人間の存在に気付いてすぐに逃げていったが、今日はまだ気付いていないようだ。日の当たる場所ですっかり寛いで、寝転がったり、体を舐めたりしている。こうして見ると可愛いものだ。






   最近、近所の猫の数が減っているのは、この狐に襲われた為ではないかと自分は睨んでいる。我が家の猫も、狐の出没する夜間はなるべく外に出さないようにしていたが、すると狐は昼間でも堂々とやって来るようになった。なんて賢い奴なんだろう。





  小一時間程して、狐はどこかに立ち去っていった。






2 件のコメント:

さんのコメント...

猫との関係で悩むところでしょうけれど、キツネはかわいいですね。
今日は路上でタヌキの死骸を見ました。タヌキはよく轢かれるけれど、キツネは賢くて轢かれないようです。

かねぽん さんのコメント...

春さん、2枚目の写真は今日のNHK山形の夕方のニュース番組で取り上げてもらいました。