2025年4月26日土曜日

水蝋蛾に再会

 


イボタガ
Brahmaea japonica

   鱗翅目イボタガ科イボタガ属。春に出現する比較的大型の蛾で、日本固有種。幼虫はモクセイ科の植物の葉を食べ、成虫は何も食べない。年に1回発生し、蛹で越冬して春に羽化する。エゾヨツメやオオシモフリスズメと共に春の三大蛾のひとつとして知られる。



▲昨晩、自宅の外灯にやって来たイボタガ。昨年は旧宅のトイレの灯りに来てくれて、憧れのイボタガとの初めての出逢いを果たしたが、今年も引っ越し先で1年ぶりに再会する事が出来た。











▲同じ個体を別の角度から撮影。遠くからみるとただの茶色い蛾だが、近くでよく見ると、とても精緻で複雑な模様をしているのが分かる。溜息が出る程、奇妙で不気味で美しい。










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