2025年4月30日水曜日
百均
ミニチュア一升瓶。
▲イオン米沢店内のセリアで面白い物を見つけた。ミニチュアの一升瓶。スチロール樹脂製で、スケールはだいたい1/8程。てことは、中身が入ってたらだけど、容量でいうと1/512くらいか?
▲一升瓶と同じサイズのケースも売っていた。素材はポリプロピレン。これ、ペンとか歯ブラシとか立てておくのにも使えそう。一升瓶もケースも製造元は三重県伊賀市の「山田化学株式会社」。日用品を中心にいろんなプラスチックの製品を幅広く作っていて、おそらくどこの家庭にも探してみたらこの会社の製品があるんじゃないかと思う。
2025年4月29日火曜日
龍眼
リュウガン
Dimocarpus longan
ムクロジ科リュウガン属の常緑亜喬木。中国南部からインドにかけてが原産と云われている。種小名のlonganは中国語の発音にもとづき、英名もLonganという。
▲イオンで珍しくリュウガンが置いてあったので買ってきた。ラベルにベトナム産と書いてある。最近トミカといい、これといい、ベトナムからの輸入品をよく見かけるようになった。単に自分が知らなかっただけかも知れないが。食べてみると、ほんのり甘いだけで特別美味しいわけではない。でもカップヌードルのムーマナオ味を食べた後だったので、ちょうど良い口直しになった。自分は辛いのが苦手なのよ。
2025年4月28日月曜日
また水蝋蛾
イボタガ
Brahmaea japonica
鱗翅目イボタガ科イボタガ属。春に出現する比較的大型の蛾で、日本固有種。幼虫はモクセイ科の植物の葉を食べ、成虫は何も食べない。年に1回発生し、蛹で越冬して春に羽化する。エゾヨツメやオオシモフリスズメと共に春の三大蛾のひとつとして知られる。
▲昨晩、自宅の外灯にやって来たイボタガ。一昨日いたのと同じ個体。昨日の昼はいなかったので、近くの何処か目立たない場所に隠れていたのだろう。
▲ウスバキエダシャク(Pseuderannis lomozemia)の雄。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化で蛹態越冬。春に羽化。シャクガ科。
▲カシワキリガ(Orthosia gothica jezoensis)。幼虫はバラ科やブナ科木本の花や幼果、新芽を食べる。年1回発生。蛹で越冬。春に羽化。ヤガ科。
▲これもカシワキリガ。上とは別の個体。昨晩は新顔にはお目にかかれなかった。
2025年4月27日日曜日
近所の猫 二匹目
近所でまた猫を見かけた。
▲茶トラの猫。呼びかけたら返事をしてくれた。実はここに来る前、これとそっくりな猫を飼っていた。でも引っ越す直前になって行方不明になって、引っ越した後もあちこち探しまわったのだが、いくら探しても見つからなかった。今まで沢山の猫を飼ってきたが、あれが最後に残った猫だった。新しい家を探す時も、猫と一緒に暮らせる事が条件のひとつだった。もしかしたら奇跡的にあの猫が自力でここに辿り着いたのかもと一瞬思った。でもよく見ると違う猫だった。あの猫はもう20才を過ぎている。ひとりで生きていけるわけがない。一体いつ何処でどんな死に方をしたのだろうか。
▲写真も探してみたが、何年も前のこの写真が一番最近のものだった。
柏冬夜蛾
カシワキリガ
Orthosia gothica jezoensis
鱗翅目ヤガ科Orthosia属。幼虫はバラ科やブナ科木本の花や幼果、新芽を食べる。年1回発生し、蛹で越冬、春に羽化する。
▲昨晩、自宅の外灯にやって来たカシワキリガ。翅の模様が欄間の透かし彫りみたいで面白い。
▲アトジロエダシャク(Pachyligia dolosa)の雌。幼虫は広食性。年1化で蛹態越冬。シャクガ科。
▲昨日のイボタガ(Brahmaea japonica)が下の方にまだいた。このままここで一生を終えてしまうのかも知れない。
2025年4月26日土曜日
水蝋蛾に再会
イボタガ
Brahmaea japonica
鱗翅目イボタガ科イボタガ属。春に出現する比較的大型の蛾で、日本固有種。幼虫はモクセイ科の植物の葉を食べ、成虫は何も食べない。年に1回発生し、蛹で越冬して春に羽化する。エゾヨツメやオオシモフリスズメと共に春の三大蛾のひとつとして知られる。
▲昨晩、自宅の外灯にやって来たイボタガ。昨年は旧宅のトイレの灯りに来てくれて、憧れのイボタガとの初めての出逢いを果たしたが、今年も引っ越し先で1年ぶりに再会する事が出来た。
2025年4月25日金曜日
野沢民芸商店さんへ
野沢民芸さんのお店に行ってきた。
▲福島県会津若松市七日町にある「野沢民芸商店」さん。ここに来たのは初めて。オンラインショップの「大船渡応援べこ」が初日で売り切れていたので、これはもう直接お店に行って買うしかないと思い、オートバイをかっ飛ばしてここまで来てしまった。
▲店内の向かって右側の様子。写真の中央上に見えるのが、自分が赤べこに興味を持つきっかけになった「ハンサムブロッサム」と名付けられた製品。野沢民芸さんの代表理事である早川美奈子さんがそのデザイナーでもあるのだが、なんとその早川さん御本人がお店にいらっしゃるではないか。彼女は自分にとって憧れの人だったので、無理を言って御尊顔を撮影させて貰った。……はずだったのだが、家に帰ってから確認したら何故かその写真だけ記録されてない。他の写真はちゃんと撮れているのに。もしかしたら心霊現象?
▲店内の左側。お目当てだった「大船渡応援べこ」が右端に小さく写っている。自分がオンラインショップを確認した時にはこの商品はすでに売り切れていたのだが、帰った後でもう一度確認したらまた販売が再開されていた。だからと言ってわざわざ行く必要がなかったわけではない。ここでしか売っていない商品も色々あるのだ。
▲左が大規模山林火災の被害に遭った大船渡の人達を支援する為に販売された「大船渡応援べこ」。右が「ヘッドホンべこ」。どちらも1号サイズ。
▲「杯べこ」の白と黒。どちらも1号。
▲「俵べこ」の黒と赤。どちらも1号。
▲左が西会津町の花であるヒメサユリをイメージして作られた「さゆりべこ」。右が「豊年べこ」の黒。どちらも1号。
▲新しい仔牛が一気に8頭も増えたし、憧れの人にも逢えたし、なんかまるで夢のような1日だった。
2025年4月24日木曜日
会津桐下駄
今日、十数年ぶりに会津若松に行ってきたきた。
オートバイで出掛けて、途中で予想外の雨に降られたり、道に迷ったりしたが、何とか無事に辿り着いた。
▲会津若松市七日町の「清水屋履物店」さん。創業百年以上のお店。ここで下駄を買わせて貰った。実は自分は大の下駄好きで、その為に普段靴下を履いていない。
▲買った下駄の爪先にお店の御主人が革を打ち付けてくれているところ。店内を撮影しても良いかと尋ねた際に「レジも撮って」と言われた。最初何の事が分からなかったが、よく見ると御主人の左側に古いレジスターが置いてある。電気を使わない機械式のレジスターをまだ現役で使っているのだ。素晴しい!
▲御主人に打ち付けて貰った爪先の革。これがあると爪先が傷むのを防いでくれるし、衝撃も吸収してくれる。
▲紗綾形(さやがた)柄の鼻緒も良い。
▲履き心地も良い。これから馴染んでくればもっと良くなるだろう。
▲御主人から頂いた起き上がり小法師。隣の店で売っていると言う。
▲隣は赤べこで有名な「野沢民芸商店」さん。このお店で買った品については明日投稿する予定。
小さな蛾
昨晩自宅の外灯にやって来た蛾達。
今まで小型の蛾にはあまり関心が無かったせいもあって、あまり同定に自信がない種類ばかりだった。多分間違っているものもあると思うので信用はしない方が良い。
▲シロヘリキリガ(Orthosia limbata limbata)。幼虫はバラ科やブナ科、クルミ科等の広葉樹の葉を食べる。年1化で蛹で越冬し、春に羽化する。背中の模様が猿の顔に見える。ヤガ科。
▲ミヤマオビキリガ(Conistra grisescens)。年1化で成虫で越冬する。幼虫はバラ科やブナ科の広葉樹の葉を食べる。ヤガ科。
▲オスグロホソバアツバ(Hypena lignealis)。幼虫はイラクサ科の草を食べる。おそらく年2回発生し、成虫で越冬する。頭と背中の突起が特徴的。ホソバアツバ(Hypena whitelyi)の可能性も。ヤガ科。
▲ウスジロエダシャク(Ectropis obliqua)。幼虫は広食性で様々な植物の葉を食べる。年2〜3化で、蛹で越冬する。シャクガ科。
2025年4月23日水曜日
柊の謎
フイリヒイラギ
Osmanthus heterophyllus 'Variegatus'
モクセイ科モクセイ属の常緑亜喬木、もしくは灌木。ヒイラギの園芸品種。雄性両全性異株。
▲2022年11月にヤフオクで入手したハリネズミヒイラギ。葉の表面にもトゲトゲが沢山ある珍品。本来ヒイラギの花は秋に開花するはずだが、これは何故か昨年に引き続き今年も春に開花している。しかも花の数が物凄い。一種のモンスト化だろうか。毎年これだと他のヒイラギと開花のタイミングが合わないので交配は難しいだろう。
▲こちらはヒイラギの実生。昨年10月にひとつだけ発芽して、他の種子は今年の春になってから芽生えた。秋の発芽は例外で、本来は春に発芽するのが普通なのかも知れない。葉に斑が入る品種のゴシキヒイラギの実生にもかかわらず、今のところ斑入りが全く出てきていない。普通は植物の斑入りは核遺伝子由来ではなく葉緑体のDNAが関係しているので母性遺伝するはずだが、一株もそれが出てこないとなると、ヒイラギの斑はツバキ類のそれと同じでウイルス由来なのかも知れない。これから斑が出てくる可能性もあるので、もう少し育ててみて検証したいと思う。
髭斑枝尺蛾
ヒゲマダラエダシャク(♂)
Cryptochorina amphidasyaria
鱗翅目シャクガ科Cryptochorina属。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化で蛹態越冬し、春に羽化する。シャクガの仲間としては比較的大型。
▲昨晩、自宅の外灯にやって来たヒゲマダラエダシャクの雄。和名の由来は雄の触角に斑模様があるから。
▲ホソバアツバ(Hypena whitelyi)の雌。蛾のくせに角がある。幼虫はカラハナソウを食べる。年2化で春と秋に羽化し、成虫で越冬する。ヤガ科。
▲エゾモクメキリガ(Brachionycha nubeculosa jezoensis)の雄。幼虫はブナ科やニレ科、ヤナギ科等の広葉樹の葉を食べる。年1化で蛹で越冬し、春に羽化する。ヤガ科。
▲ウスバキエダシャク(Pseuderannis lomozemia)の雄。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化で蛹で越冬し、春に羽化する。シャクガ科。
▲スモモキリガ(Anorthoa munda)の雌。幼虫はブナ科やバラ科の樹木の葉を食べる。年1化で蛹で越冬し、春に羽化する。ヤガ科。
▲オカモトトゲエダシャク(Apochima juglansiaria)の雄。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化で蛹で越冬し、春に羽化する。シャクガ科。
▲オカモトトゲエダシャク。上と同じ個体。翅をこんな形に畳む事が出来る。
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