2020年7月27日月曜日

鈴蜂 その2


スズバチ
Oreumenes  decoratus

膜翅目ドロバチ科Oreumenes


   ▲ 先日見つけたスズバチの巣は、入口が塞がれた後、外側の壁が作られていた。
    壁が2重になっているのは、内部の温度や湿度を一定に保ったり、風雨で破壊されるのを防いだり、寄生虫の侵入を妨げたり、様々な利点が有るのだろう。よく見ると内側の壁には泥だけでなく大粒の砂も使われているのが分かる。


   


   ▲午後になってから見てみたら、作業がかなり進展していた。思っていたよりも仕事が早い。

    もしかしたら大昔の人はこれを見て土壁や土器の作り方を学んだのかも知れない。


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