2020年5月20日水曜日

ハミルトンのジャズマスター


ハミルトン
ジャズマスター
マエストロ
H32576135


HAMILTON
Jazzmaster
Maestro
Auto Chrono
H32576135




   ハミルトンが2011年から発売している自動巻きクロノグラフ。100m防水のステンレスケースの直径は41mmで、クロノグラフとしては普通だが、この前買ったリンウッドが38mmだったのでどうしても大きく見えてしまう。ケースの厚みは16mm、ラグ幅は22mm。永久秒針が省かれているので時計がちゃんと動いているかどうかを眼で確認する為にはストップウォッチを作動させなければならない。文字盤が黒い事と夜光が時針と分針にしか無い事によって暗い環境での視認性は頗る悪いが、やはりこれは機能よりデザインを優先した結果だろう。


▲裏蓋はスケルトンで、自動巻きのムーブメント「H21」が見える。これは「ETA7750」(Valjoux770)を基にハミルトンとETAが共同開発してこの時計と同じ2011年に発表したもので、香箱やゼンマイを改良してパワーリザーブが46時間から60時間に延長されている。とはいっても裏側から覗いただけでは7750との違いは分からない。25石の8振動/秒も7750と同じ。



   今回、状態の良い中古品が大幅に値下げされていたので入手出来た。今回も良い買い物をした。

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