2020年5月8日金曜日

ハミルトンのリンウッド


ハミルトン
アメリカンクラシック
リンウッド
クロノグラフ
H18516731


HAMILTON
American Classic
Linwood
Chronograph
H18516731


   ハミルトンの自動巻きクロノグラフ。まるで青海波のようなギョーシェ彫りの文字盤。インデックスには4箇所だけ小さな夜光が施されているが、ドルフィン針には夜光がないので暗所での視認性は良くない。そのあたりはデザイン性を優先した結果だろう。風防はサファイア。ベルトは牛革。そして、この時計の売りは何と言ってもそのサイズ。ステンレスのケースの直径は38mmで、機械式のクロノグラフとしてはかなり小さい方。腕の細い女性が着けていても全く違和感がないと思う。厚さは15mm、ラグ幅は19mm。50m防水。





  ▲ムーブメントは定番のETA(Valjoux)7750で、25石の8振動/秒。パワーリザーブは45時間前後。ハミルトンには現在ではH21という7750を改良してパワーリザーブを60時間に延長したムーブメントがあるが、それに比べるとちょっと時代遅れの感が否めない。しかし7750は古い設計の伝統的なムーブメントだけに信頼性は高い。H21の方も今後数十年経てば評価が定まるはずだ。



ところで、「リンウッド」って何?



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