2020年5月15日金曜日

飛庄のB型


飛庄
B型剪定鋏  7吋  金止


   飛庄の現行の製品は既に全て所有していると思っていたのだが、よくよく確認してみるとB型の180mm(7インチ)だけ持っていない事が判明したので早速取り寄せた。







   ▲ 刻印は切刃の平に「登録 飛庄」、ほっぺたに四角で囲まれた「飛塚別製」とある。


    ちなみに「飛庄」は山形県山形市桧町の「株式会社  飛塚製鋏所」の商標である。






    2年位前に入手した飛庄B型200mm(8インチ)との比較。


▲左が180mm、右が200mm。
    200mmの方はもともと立バネがついていたのだが虫バネに取り替えてある。飛庄の最近の製品は虫バネを取り付ける事が出来ないようになっていて個人的には少し残念な所だ。





試しにティッシュペーパーを切ってみた。


   ▲ティッシュペーパーのような薄くて柔らかい物は、紙を切る為の鋏でもなかなか切れない時があるのに、この鋏だといとも簡単にスパスパ、シャキシャキと切れてしまう。枝を剪定する為の専用の鋏なのだから、別にティッシュペーパーなんか切れなくても良いとは思うのだが、それにしても何と言う切れ味だろうか。







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「あつまるな ういるすの森」

   剪定鋏とは関係の無い話だが、政府は昨日5月14日付けで39県の緊急事態宣言を解除した。その事を知ってか知らずか、早速「地域包括支援センター」(健康福祉課)の職員の女性が我が家に後期高齢者の父を訪ねてやって来た。その人は家に上がりこみ密閉された茶の間の空間で至近距離で30分程マスク無しで大声で話をして帰っていった。善意と義務感に基づいてわざわざ父の為に来てくれたのだからと思いグッとこらえたのだが本心では「馬鹿野郎!」と大声で怒鳴り散らして追い返してやりたい気分だった。まだ感染のリスクがあるという事が分からないのだろうか。あまりの非常識さ無頓着さ意識の低さ認識の甘さに唖然とさせられる出来事だった。

2 件のコメント:

さんのコメント...

ティッシュを切ってみる発想がなかったので、私も未使用の剪定ばさみ(村久)で切ってみました。よく切れること。そして、いつも使用しているFELCOでティッシュを切ってみたら、見事切れませんでした(笑)。FELCOは分解して砥げるのですが、自信がないので研ぎに出します。
18㎝、いいですね。私の持っている剪定鋏は21㎝と23㎝。特に23㎝は重く、18㎝が欲しい気がしますが、これ以上揃えるのは贅沢な気がして手が出ません。
チェーンソーとか刈り払い機とか、とかくヘビーデューティーのものを買いがちですが、じつは軽やかなものがいいときもありますね。
山形の刃物は、かねぽんさんのブログを見るまで注目してはいませんでしたが、最高です。「どうぶつの森」はやっているのですか?(笑)。

かねぽん さんのコメント...

春さん、ティッシュが切れるかどうかだけで鋏の良し悪しが分かるわけではないと思いますが、1本で色々出来た方が便利なのは確かです。村久の鋏も新しい製品はティッシュが切れるのですが、古い鋏は未使用品でもあまり切れないようです。作った人が何を目指したかによって違いが出るのかも知れません。
「どうぶつの森」ですか? 僕はテレビゲームの類はほとんどやりません。今やってるのはオセロくらいです。