2023年6月6日火曜日

五匹目羽化

 


オオクワガタ(♀)
Dorcus hopei binodulosus

鞘翅目クワガタムシ科オオクワガタ属。



   ▲10日程前に菌糸瓶の中で羽化していたオオクワガタを取り出してみた。今回も雌だったが、体長約44mmで今までに羽化した雌の中では一番大きい。あと残るは一匹。どんな子が出てくるのだろう。





2023年6月4日日曜日

黒大蟻

 

クロオオアリ
Camponotus japonicus

膜翅目アリ科オオアリ属。日本最大のアリの1種。



▲株式会社海洋堂からリボジオシリーズの第5弾として「クロオオアリ」のアクションフィギュアが発売された。






  ▲今回は2体1セットでの発売。原型は木下隆志氏と水田帆南氏。







▲全身に生えている長い毛をモールドで再現するという力業。1本1本植毛してたらコストがかかりすぎるだろうしね。







   ▲全長11.5cm。本物の働きアリのだいたい10倍位の大きさ。





   ▲バンダイさんのガシャポン版クロオオアリとの比較。左がリボジオで右がガシャポン。








    ▲当初は4月発売とか言っていたけどだいぶ遅れてしまった。次の商品は何なのか、いつ発売なのか気になるが、多分またかなり待たされる事になると思う。







輝き

 

ストレプトカーパス
「シャイン」
Streptocarpus  ‘Shine’

イワタバコ科ストレプトカーパス属の常緑多年草。原種は南アフリカ原産。



▲2018年の4月に地元のコメリで買ったストレプトカーパス「シャイン」が今年も開花している。極端な暑さや寒さを避けてやれば特に何もしなくても毎年2回位は開花してくれるので有難い植物だと思う。花の直径は約7cm。








2023年6月3日土曜日

熊猫

 

世界の傑作機  No.209
グラマンF8Fベアキャット(No.148増補版)

FAMOUS AIRPLANES OF THE WORLD
GRUMMAN F8F BEARCAT(No.148 Extended Edition)

株式会社文林堂
令和5年7月5日発行



  ▲世界の傑作機209号が発売された。今回は第二次世界大戦中に開発されながら実戦配備前に終戦を迎えてしまった米海軍の艦上戦闘機「グラマンF8Fベアキャット」の特集。日本の「烈風」と同様、実戦での活躍の場を失ってしまった可哀想な戦闘機というイメージもあるベアキャットだが、戦後のエアレースに度々駆り出され、1989年にはレシプロ機の最高速度記録(なんと時速850km!)を打ち立てるという偉業を為し遂げている。戦争が終結した事でメーカーにとっては大量の生産計画がキャンセルされて残念な結果になったが、飛行機自身にとってはむしろ幸福な生涯だったと言えるのではないだろうか。







2023年6月2日金曜日

石竹柄のこけし

 


梅木直美さんの伝統こけし。



   ▲山形市在住の蔵王高湯系こけし工人、梅木直美さんの伝統こけし。高さ4寸。胴には石竹か撫子の模様が描かれている。すでに同じ柄のこけしを持っているが、髪型や轆轤線の色や胴の形状等が違っていたのでまた買ってしまった。メルカリに出品されていたもので、出品者様は青森県大鰐町のFさん。








2023年5月31日水曜日

薔薇三品種

 


我が家の薔薇が今年も咲き始めた。



▲「 クリムゾン・グローリー」
‘Crimson Glory’

    1935年にドイツのウィルヘルム・コルデス2世(Wilhelm J. H. Kordes  II )が発表したハイブリッド・ティー。交配親は「カトリーヌ・コルデス」(Cathrine Kordes)  ×「W.E.チャップリン」(W.E.Chaplin)。

2014年8月購入。







▲「シャルル・マルラン」
‘Charles  Mallerin’

  1947年にフランスのフランシス・メイアン(Francis Meilland)が作出したハイブリッド・ティー。 資料によっては1951年という記述もあるが、それはアメリカに導入された年である。「グロリア・デ・ローマ」(Gloria di Roma)に「コンゴ」(Congo)を掛け合わせて生まれた株に「タッサン」(Tassin)を交配して作出した。シャルル・マルランという品種名は、フランシス・メイアンの恩師だった育種家の名前にちなむ。「パパメイアン」「オクラホマ」「ミスターリンカーン」の黒赤系名花三兄弟の父親としても有名。ダマスク系の芳香がある。

     これも2014年8月購入。天気が良かったので今日咲いたばかりなのにもう日焼けしている。







▲「ジョン・S・アームストロング」
‘John S. Armstrong’

    アメリカのハーバート C. スイム(Herbert C. Swim)が1961年に発表したグランディフローラ。母親はピンク花の「シャーロット・アームストロング」(Charlotte Armstrong)で、父親は名無しの権兵衛(unnamed  seedling)。品種名はカリフォルニアのアームストロング・ナーセリー(現在のアームストロング・ガーデンセンター)の創設者ジョン・サミュエル・アームストロング  John  Samuel  Armstrong(1865~1965) に因む。また、この薔薇の親になった「シャーロット・アームストロング」の品種名は彼の奥さんの名から来ていて、同名の推理小説家とは関係ない。

これは2015年5月に購入。







鳥の羽根

 

    家の近くで拾った鳥の初列風切羽。



▲長さ約14cm、幅約3cm。色はダークグレーで先の方2cm程がライトグレーになっている。さて、誰の落とし物でせうか?


答えは、





キジバト 
Streptopelia orientalis

ハト目ハト科キジバト属。