2023年6月6日火曜日
2023年6月4日日曜日
黒大蟻
クロオオアリ
Camponotus japonicus
膜翅目アリ科オオアリ属。日本最大のアリの1種。
▲株式会社海洋堂からリボジオシリーズの第5弾として「クロオオアリ」のアクションフィギュアが発売された。
▲今回は2体1セットでの発売。原型は木下隆志氏と水田帆南氏。
▲全身に生えている長い毛をモールドで再現するという力業。1本1本植毛してたらコストがかかりすぎるだろうしね。
▲全長11.5cm。本物の働きアリのだいたい10倍位の大きさ。
▲バンダイさんのガシャポン版クロオオアリとの比較。左がリボジオで右がガシャポン。
▲当初は4月発売とか言っていたけどだいぶ遅れてしまった。次の商品は何なのか、いつ発売なのか気になるが、多分またかなり待たされる事になると思う。
2023年6月3日土曜日
熊猫
世界の傑作機 No.209
グラマンF8Fベアキャット(No.148増補版)
FAMOUS AIRPLANES OF THE WORLD
GRUMMAN F8F BEARCAT(No.148 Extended Edition)
株式会社文林堂
令和5年7月5日発行
▲世界の傑作機209号が発売された。今回は第二次世界大戦中に開発されながら実戦配備前に終戦を迎えてしまった米海軍の艦上戦闘機「グラマンF8Fベアキャット」の特集。日本の「烈風」と同様、実戦での活躍の場を失ってしまった可哀想な戦闘機というイメージもあるベアキャットだが、戦後のエアレースに度々駆り出され、1989年にはレシプロ機の最高速度記録(なんと時速850km!)を打ち立てるという偉業を為し遂げている。戦争が終結した事でメーカーにとっては大量の生産計画がキャンセルされて残念な結果になったが、飛行機自身にとってはむしろ幸福な生涯だったと言えるのではないだろうか。
2023年6月2日金曜日
2023年5月31日水曜日
薔薇三品種
我が家の薔薇が今年も咲き始めた。
▲「 クリムゾン・グローリー」
‘Crimson Glory’
1935年にドイツのウィルヘルム・コルデス2世(Wilhelm J. H. Kordes II )が発表したハイブリッド・ティー。交配親は「カトリーヌ・コルデス」(Cathrine Kordes) ×「W.E.チャップリン」(W.E.Chaplin)。
2014年8月購入。
▲「シャルル・マルラン」
‘Charles Mallerin’
1947年にフランスのフランシス・メイアン(Francis Meilland)が作出したハイブリッド・ティー。 資料によっては1951年という記述もあるが、それはアメリカに導入された年である。「グロリア・デ・ローマ」(Gloria di Roma)に「コンゴ」(Congo)を掛け合わせて生まれた株に「タッサン」(Tassin)を交配して作出した。シャルル・マルランという品種名は、フランシス・メイアンの恩師だった育種家の名前にちなむ。「パパメイアン」「オクラホマ」「ミスターリンカーン」の黒赤系名花三兄弟の父親としても有名。ダマスク系の芳香がある。
これも2014年8月購入。天気が良かったので今日咲いたばかりなのにもう日焼けしている。
▲「ジョン・S・アームストロング」
‘John S. Armstrong’
アメリカのハーバート C. スイム(Herbert C. Swim)が1961年に発表したグランディフローラ。母親はピンク花の「シャーロット・アームストロング」(Charlotte Armstrong)で、父親は名無しの権兵衛(unnamed seedling)。品種名はカリフォルニアのアームストロング・ナーセリー(現在のアームストロング・ガーデンセンター)の創設者ジョン・サミュエル・アームストロング John Samuel Armstrong(1865~1965) に因む。また、この薔薇の親になった「シャーロット・アームストロング」の品種名は彼の奥さんの名から来ていて、同名の推理小説家とは関係ない。
これは2015年5月に購入。
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