よねざわ昆虫館
最近暑い日が続いていて、熱中症が心配だったのでオートバイに乗ってなかった。正直言って夏場はエアコンの効いた快適な自動車の中の方が楽なわけで、特に今年は猛暑だったので尚更オートバイから遠ざかっていたのだ。断じて年のせいでは無い。
だけど一昨日辺りから急に涼しくなってきたので、昨日久しぶりにオートバイで出かけてみる事にした。バッテリーがあがってるんじゃないかと心配したが、なんとかエンジンがかかってくれて助かった。行き先はこちら、家から20分程の超近所、山形県米沢市の「よねざわ昆虫館」である。
よねざわ昆虫館は、米沢の「三沢コミュニティセンター」内にある。ここは家から近いので、前にも何回か来た事がある。のどかな田園風景の中にある建物の軒下にはツバメが巣をかけていたりする。
建物の中に入ると本棚が置かれていて、昆虫関係の本を自由に読む事が出来る。その右側に缶バッジとかドングリとかつまらない物を売っている小さな売店が設けられていた。
その左側にはしょぼい水槽が3つ置かれていて、フナとかドジョウとかエビとかが飼われている。
展示室の中に入るとまず目についたのは「ファーブル昆虫記」の原著(つまりフランス語版)。自分はフランス語は読めないし、珍しい本なのかどうかもよく分からない。
あとは色々な昆虫の標本が並んでいる。
展示内容は来る度に少し変わっている。最近気になっているカタゾウムシの標本もあった。本物は写真で見るよりもずっとキラキラしている。
近頃日本にも侵入してきているモモブトハムシ。もっと沢山殖えて日本全土に定着してくれないかな、とか不謹慎な考えがよぎったりするくらい美しい。
ここら辺は定番の外国のカブトムシやクワガタ達。
他に絶滅危惧種とか、
オサムシとか、
オサムシとか、
憧れのマークオサムシなんかがいっぱいいる。誰だ、こんなに沢山採ったのは。
今はもういない南陽市の白竜湖周辺で採れたマークオサムシの標本もこの中にあるんだろうか。
期間限定で「むしのおうち」的な特集もしている。
ここは虫好きの人なら何回来ても楽しめる場所だと思う。来て良かった。
一通り見終わって外に出た。コミュニティセンターの裏には何故かヒョウタンが栽培されていた。
外にある周辺の地図を見る。
隣に「民具館」なるものがある。ちょっと覗いてみようか。
この続きはまた明日。今日はここまで。
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