セイコー プロスペックス SRP637K1
SEIKO PROSPEX SRP637K1
「セイコーグループ」は、「セイコーホールディングス株式会社」「セイコーインスツル株式会社」「セイコーエプソン株式会社」の中核3社とその子会社により構成されていたが、セイコーインスツルは2009年にセイコーホールディングスの完全子会社となっている。
1881年(明治14年)に服部金太郎が「服部時計店」を創業し、時計の販売と修理を始め、1892年(明治25年)には「精工舎」を設立し、時計の製造も行うようになったのがセイコーの始まりである。
「セイコー プロスペックス SRP637」は、「今日の時計 4」で取り上げた「SRP641」のカラーバリエーションのひとつである。
「641」は全体が黒で統一されており、合成樹脂製のベルトが付属していたが、この「637」は、ケース、ベゼル、プロテクター、そしてベルトも、素材のステンレスのヘアライン仕上げになっている。
セイコーのダイバーズウォッチで外胴プロテクター付きの物は、その形状から一般にTuna-Can(マグロの缶詰)と呼ばれている。その中でも、これらSRP637やSRP641はBaby-Tunaという系統らしい。
回転ベゼルや針は、モンスターと共通だと思っていたが、よく見るとベゼルは微妙に違うようだ。
セイコーのダイバーズウォッチは、インデックスや針の視認性が良い事で知られている。特に暗い場所でのそれは際立っている。この機種も例に漏れない。
この機種、前から気になっていたのだが、とうとう我慢出来なくなって買ってしまった。自分へのご褒美? 違うね。別にご褒美もらえるような事は何もしてなし。
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