セダカシャチホコ
Euhampsonia cristata
鱗翅目シャチホコガ科Rabtala属。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化で蛹越冬。
▲昨晩、自宅の外灯に飛来したセダカシャチホコの雄。初めて見る種類かと思ってブログを見返したら2年前にも出会っていた。シャチホコガ科としては大型の美しい蛾。前翅長約35mm。
▲シャチホコガ(Stauropus fagi)の雄。幼虫は広食性。年2化で蛹越冬。シャチホコガ科。
▲ クロスジアオシャク(Geometra valida)。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年1化で若齢幼虫で越冬する。シャクガ科。なぜ和名にクロスジと付くのかは謎。前翅長約25mm。アオシャク類の中では大型。
▲ウスイロオオエダシャク(Amraica superans superans)の雄。幼虫はニシキギ科木本の葉を食べる。年2化で、幼虫越冬。エダシャク類の中では大型。シャクガ科。
▲エゾスズメ(Phyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。
▲オオバトガリバ(Tethea ampliata ampliata)。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化で蛹越冬。カギバガ科。
▲ギンモントガリバ(Parapsestis argenteopicta)。幼虫の食性は不明(だが、学研の「日本の蛾」にはケヤキと記されている)。カギバガ科。
▲スジベニコケガ(Barsine striata striata)。幼虫は地衣類を食べる。年2〜4化で、蛹で越冬する。トモエガ科ヒトリガ亜科。
▲キハラゴマダラヒトリ(Spilosoma lubricipedum)の雄。前翅長17mm。幼虫は広食性。年3化で幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。
▲アカハラゴマダラヒトリ(Spilosoma punctarium)の雄。幼虫はクワやミズキの葉を食べる。年に3回発生し、蛹で越冬する。トモエガ科ヒトリガ亜科。
▲マメドクガ(Cifuna locuples confusa)の雄。幼虫は広食性。トモエガ科ドクガ亜科。
▲オオシラホシアツバ(Edessena hamada)。幼虫はクリやクヌギの枯れ葉を食べる。年2化。ヤガ科。
▲ムラサキトビケラ(Eubasilissa regina)。日本最大のトビケラ。世界最大という説もある。毛翅目トビケラ科。
▲ヤマトクロスジヘビトンボ(Parachauliodes japonicus)。広翅目ヘビトンボ科。
▲ウバタマコメツキ(Cryptalaus berus)の擬死状態。幼虫はマツ類の枯れ木の中で他の昆虫を食べて育ち、成虫で越冬する。鞘翅目コメツキムシ科。
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