2025年6月26日木曜日

白条青夜盗蛾

 


シロスジアオヨトウ
Trachea atriplicis gnoma

鱗翅目ヤガ科Trachea属。幼虫はタデ科の草本を食べる。年2化で、蛹で越冬する。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したシロスジアオヨトウ。左前翅が奇形になっている。







▲クロシラフクチバ (Sypnoides fumosus)。幼虫はバラ科木本、ブナ科木本の葉を食べる。年2化で、卵で越冬する。ヤガ科。いつもは何枚も撮影した中で一番良く写っている写真を選ぶのだが、この蛾は1枚だけ撮影した瞬間にどこかへ飛んで行ってしまったので、こんなピンボケ写真しか撮れなかった。






▲クビワシャチホコ(Shaka atrovittatus atrovittatus)。幼虫はカエデ属木本の葉を食べる。年2化で、蛹越冬。シャチホコガ科。






▲サクラケンモン(Hyboma adaucta)。幼虫はバラ科木本の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬。ヤガ科。






▲リンゴツノエダシャク(Phthonosema tendinosarium)の雄。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年2化。蛹で越冬。シャクガ科。






▲オオシラホシアツバEdessena hamada)。幼虫はクリやクヌギの枯れ葉を食べる。年2化。ヤガ科。





▲ウスイロオオエダシャク(Amraica superans superans)の雄。幼虫はニシキギ科木本の葉を食べる。年2化で、幼虫越冬。シャクガ科。






▲ クロスジアオシャク(Geometra valida)。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年1化で若齢幼虫で越冬する。シャクガ科。






クビワウスグロホソバ (Macrobrochis staudingeri staudingeri)。幼虫は地衣類を食べる。年2化。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲昨日、自宅の庭で見付けたホソバセダカモクメ(Cucullia pustulata  fraterna)の終齢幼虫。アキノノゲシをたべている。ホソバセダカモクメの幼虫はキク科草本を食べる。年2回発生し、越冬は蛹の状態でおこなう。幼虫には派手な模様があるが、成虫はいたって地味。ヤガ科。





▲ホソバセダカモクメの別個体。アキノノゲシはレタスと同属なので、当然この虫はレタスの害虫でもある。






▲鉢植えのキンカンの葉の上にいたアゲハチョウ属の1種の4齢幼虫。この前クロアゲハの産卵を見ているので、その幼虫だと思っていたが、臭角が黄色っぽいのでナミアゲハなのかも知れない。終齢になればはっきりするのだが。





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