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2025年6月21日土曜日

2年ぶりの背高天社蛾

 


セダカシャチホコ
Euhampsonia  cristata

鱗翅目シャチホコガ科Rabtala属。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化で蛹越冬。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したセダカシャチホコの雄。初めて見る種類かと思ってブログを見返したら2年前にも出会っていた。シャチホコガ科としては大型の美しい蛾。前翅長約35mm。






▲シャチホコガ(Stauropus fagi)の雄。幼虫は広食性。年2化で蛹越冬。シャチホコガ科。





▲ クロスジアオシャク(Geometra valida)。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年1化で若齢幼虫で越冬する。シャクガ科。なぜ和名にクロスジと付くのかは謎。前翅長約25mm。アオシャク類の中では大型。






▲ウスイロオオエダシャク(Amraica superans superans)の雄。幼虫はニシキギ科木本の葉を食べる。年2化で、幼虫越冬。エダシャク類の中では大型。シャクガ科。






▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。






▲オオバトガリバ(Tethea ampliata ampliata)。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化で蛹越冬。カギバガ科。





▲ギンモントガリバ(Parapsestis argenteopicta)。幼虫の食性は不明(だが、学研の「日本の蛾」にはケヤキと記されている)。カギバガ科。





▲スジベニコケガ(Barsine striata striata)。幼虫は地衣類を食べる。年2〜4化で、蛹で越冬する。トモエガ科ヒトリガ亜科。





▲キハラゴマダラヒトリSpilosoma lubricipedum)の雄。前翅長17mm。幼虫は広食性。年3化で幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲アカハラゴマダラヒトリSpilosoma punctarium)の雄。幼虫はクワやミズキの葉を食べる。年に3回発生し、蛹で越冬する。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲マメドクガ(Cifuna locuples confusa)の雄。幼虫は広食性。トモエガ科ドクガ亜科。






▲オオシラホシアツバEdessena hamada)。幼虫はクリやクヌギの枯れ葉を食べる。年2化。トモエガ科クルマアツバ亜科。





▲ムラサキトビケラ(Eubasilissa regina)。日本最大のトビケラ。世界最大という説もある。毛翅目トビケラ科。






▲ヤマトクロスジヘビトンボ(Parachauliodes japonicus)。広翅目ヘビトンボ科。






▲ウバタマコメツキ(Cryptalaus berus)の擬死状態。幼虫はマツ類の枯れ木の中で他の昆虫を食べて育ち、成虫で越冬する。鞘翅目コメツキムシ科。






▲コガムシHydrochara affinis)。ガムシ科。







2025年6月16日月曜日

条紅苔蛾

 

スジベニコケガ
Barsine striata striata

鱗翅目トモエガ科ヒトリガ亜科Barsine属。幼虫は地衣類を食べる。年2〜4化で、蛹で越冬する。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したスジベニコケガ。






▲スジモンヒトリSpilarctia seriatopunctata seriatopunctata)の雄。幼虫は、クワやケヤキ、サクラ類、スイバ等の葉を食べる。年2〜3回発生し、蛹で越冬する。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲アカハラゴマダラヒトリSpilosoma punctarium)の雌。幼虫はクワやミズキの葉を食べる。年に3回発生し、蛹で越冬する。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲バイバラシロシャチホコ(Cnethodonta grisescens grisescens)。幼虫は、クルミ科、カバノキ科、ニレ科などの広葉樹の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。シャチホコガ科。







▲ヒトツメカギバ (Auzata superba superba)。幼虫はミズキ科木本の葉を食べる。年2〜3化で、幼虫で越冬。カギバガ科






ホシスジシロエダシャク(Myrteta punctata)。幼虫はヤマモミジの葉を食べる。年2化で幼虫越冬。日本固有種。シャクガ科。





▲ヨトウガMamestra brassicae)。幼虫は広食性。年2〜3化で、蛹で越冬する。ヤガ科。






▲ヤマトクロスジヘビトンボ(Parachauliodes japonicus)。広翅目ヘビトンボ科。




▲コガムシHydrochara affinis)。鞘翅目ガムシ科コガムシ属。







2025年6月10日火曜日

大和黒条蛇蜻蛉

 


ヤマトクロスジヘビトンボ
Parachauliodes japonicus

広翅目ヘビトンボ科クロスジヘビトンボ属。



▲昨日、向かいの家の車庫のシャッター上部にとまっていたヤマトクロスジヘビトンボ。下から見上げながらスマートフォンで撮影した。何か大きな虫がツバメに追いかけられてここに逃げ込むのを自宅から目撃して、確認してみたらヘビトンボだった。頭から翅の先まで約55mm。








▲昨晩、自宅の外灯に飛来したコスズメ(Theretra japonica)。幼虫はブドウ科、アカバナ科、アジサイ科などの葉を食べる。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。








▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。前翅長約50mm。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。






▲ホシスジシロエダシャク(Myrteta punctata)。幼虫はヤマモミジの葉を食べる。年2化で幼虫越冬。日本固有種。シャクガ科。






▲ウンモンクチバ(Mocis annetta)。幼虫はマメ科植物を食べる。年2化で蛹で越冬する。ニセウンモンクチバ(Mocis ancilla)の可能性も。ヤガ科。






キバネモンヒトリ (Spilarctia lutea japonica)。幼虫は広食性。年2化で、蛹で越冬する。トモエガ科。







2024年6月10日月曜日

木槿ではなく尨毛

 


ムクゲコノハ
Thyas juno

      鱗翅目ヤガ科Thyas属。幼虫はブナ科やクルミ科の葉を食べる。成虫は樹液や果汁を好む。植物のムクゲとは関係ない。年2化で越冬態は不明。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたムクゲコノハ。






▲上と同じ個体の翅を広げた状態。







▲ヘビトンボ。翅の黄色い水玉模様が美しい。






▲ガムシ。ほぼ毎日見ている。






2024年5月7日火曜日

場違いなふたり

 


ウスバシロチョウ(♂)
Parnassius citrinarius

   鱗翅目アゲハチョウ科ウスバシロチョウ属。幼虫の食草はケシ科キケマン属の植物。卵態越冬で年1化。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたウスバシロチョウ。昼行性の本種が何故街灯に来ていたのかは不明。ウスバシロチョウはこの辺りではしばらく見かけなかったので絶滅したかと思っていたが、これで3年連続の目撃。







▲ヘビトンボ(Protohermes grandis)の幼虫も来ていた。本来ヘビトンボの幼虫は水中で暮らしているはずだが、おそらく蛹になるために上陸したのだろう。



  

2023年6月26日月曜日

大陸黒条蛇蜻蛉

 

タイリククロスジヘビトンボ
Parachauliodes continentalis

広翅目ヘビトンボ科クロスジヘビトンボ属。



▲昨晩、街灯の近くの電柱にとまっていたタイリククロスジヘビトンボ。この近辺では今まで3種類のヘビトンボを確認している。





2022年7月3日日曜日

蛇蜻蛉

 

ヘビトンボ
Protohermes grandis

広翅目ヘビトンボ科ヘビトンボ属。



    ▲昨夜、街灯の下で見付けたヘビトンボ。今年はヘビトンボの仲間をよく見かける。






▲モンホソバスズメ(Ambulyx schauffelbergeri)の雄。鱗翅目スズメガ科ホソバスズメ属。幼虫はオニグルミやサワグルミの葉を食べる。蛹態越冬。この種も今年は結構見かける。







▲ツチガエル(Glandirana rugosa) の雌。無尾目アカガエル科ツチガエル属。体長約60mm。街灯から少し離れた所で発見。



気象庁によると、昨日の米沢の最高気温は35.4℃で、今年最初の猛暑日だった。そういえばセミも鳴いていた。天気予報では今日も同じくらい暑くなるという。






2022年6月26日日曜日

小海老柄雀蛾

 

コエビガラスズメ(♀)
Sphinx constricta

鱗翅目スズメガ科Sphinx属。幼虫は広食性。蛹態越冬。




    ▲昨夜、近所の街灯の下で見たコエビガラスズメ。上と下は同一個体で、翅を閉じた上の状態のコエビガラスズメを触ったら、下のように翅を開いて腹部の派手な模様を見せてくれた。最初はエビガラスズメだと思ったが、写真をよく見たら違っていた。







▲エゾシモフリスズメ(♀)
Meganoton analis scribae

    鱗翅目スズメガ科Meganoton属。幼虫はモクレン属の葉を食べる。蛹態越冬。
    これも撮影した時はシモフリスズメだと思い込んでいた。







▲ヘビトンボ
Protohermes grandis

広翅目ヘビトンボ科ヘビトンボ属。








▲コクワガタ(♀)
Dorcus rectus  rectus

鞘翅目クワガタムシ科オオクワガタ属。

またコクワガタ。ほぼ毎日見ている。






2022年6月21日火曜日

桃雀蛾

 
モモスズメ(♂)
Marumba  gaschkewitschii echephron

     鱗翅目スズメガ科Marumba属。幼虫は主にバラ科の樹木の葉を食べるが、他にハコネウツギ、ニシキギ、ツゲなどを食べる事もある。蛹態越冬。



▲昨夜、近所の街灯に飛んで来ていたモモスズメの雄。







アサマキシタバ
Catocala streckeri

    鱗翅目ヤガ科Catocala属。幼虫はブナ科コナラ属の葉を食べる。卵態越冬。似たような種がいくつかあるので、別種の可能性もある。







▲タイリククロスジヘビトンボ
Parachauliodes continentalis

広翅目ヘビトンボ科クロスジヘビトンボ属。







▲タヌキにも出会えた。