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2025年8月31日日曜日

黄揚羽も来た

 


キアゲハ
 Papilio machaon  hippocrates

  鱗翅目アゲハチョウ科アゲハチョウ属。幼虫は主にセリ科の草本を食べる。年2~4化で蛹態越冬。



▲昨日の夕方、自宅の庭にやって来たキアゲハの夏型雌。オトギリソウの実にとまっている。この前のツマグロヒョウモンと同じで、花ではなく休息する場所を求めて来たようだ。





▲ホソバセダカモクメ(Cucullia pustulata  fraterna)の終齢幼虫。ホソバセダカモクメの幼虫はキク科草本を食べ、レタスの害虫でもある。写真ではレタスと同属のアキノノゲシの蕾を食べている。年2回発生し、越冬は蛹の状態でおこなう。幼虫の派手な色彩は毒蝶のマダラチョウ類に擬態している可能性がある。ヤガ科セダカモクメ亜科。






▲昨晩、自宅の外灯に飛来したシロスジキンウワバ(Diachrysia zosimi)。金箔を貼り付けたような翅を持つ小さな蛾。幼虫は  ホザキシモツケやナガボノシロワレモコウを食べる。年2化で幼虫越冬。ヤガ科キンウワバ亜科。






▲マエキカギバ(Agnidra scabiosa scabiosa)。翅に猫の足跡のような紋を持つ蛾。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年2化で蛹越冬。カギバガ科。





▲アカウラカギバHypsomadius insignis)。幼虫はユズリハ属木本の葉を食べる。年3化。幼虫越冬。カギバガ科。






▲マルハグルマエダシャク(Synegia ichinosawana)。幼虫はモチノキ属木本の葉を食べる。年2化。シャクガ科。






▲ヘリグロマダラエダシャク(Abraxas satoi)。幼虫はハルニレの葉を食べる。年2化。シャクガ科。ヒメマダラエダシャクやクロマダラエダシャクの可能性もあり。






 ▲フタヤマエダシャク (Rikiosatoa grisea)の雌。 幼虫はアカマツの葉を食べる。年2化で、幼虫越冬。シャクガ科。





▲ヨモギエダシャク(Ascotis selenaria cretacea)の雌。幼虫は広食性。年2〜4化。蛹態越冬。シャクガ科。





▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ナカキシャチホコPeridea gigantea)。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化。蛹で越冬する。シャチホコガ科。






▲ムラサキシャチホコUropyia  meticulodina)の雄。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化。蛹態越冬。シャチホコガ科。





クビワシャチホコShaka atrovittatus atrovittatus)。幼虫はカエデ属木本の葉を食べる。年2化で、蛹越冬。シャチホコガ科。






▲リンゴカレハOdonestis pruni japonensis)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。カレハガ科。






▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。鞘翅目クワガタムシ科オオクワガタ属。







▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。コガネムシ科スジコガネ属。






▲カブトムシTrypoxylus dichotomus septentrionalis)の雌。もしかしたら今年最後のカブトムシかも。コガネムシ科カブトムシ属。






▲エンマコオロギTeleogryllus  emma)の雄。直翅目コオロギ科エンマコオロギ属。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。蟷螂目カマキリ科








▲ミミズク(Ledra auditura)。半翅目ミミズク科。










2025年8月28日木曜日

歯車か雄黒か

 


ニホンカナヘビ
Takydromus tachydromoides

    有鱗目カナヘビ科カナヘビ属。日本固有種。



▲昨日、自宅の庭で見付けたカナヘビ。カラムシの茎のてっぺんにいた。






▲昨晩、自宅の外灯に飛来したハグルマトモエ(Spirama helicina)の雌。幼虫はネムノキの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬。鱗翅目トモエガ科トモエガ亜科。オスグロトモエ(Spirama retorta)の可能性もあり。







▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。





▲これもシロヒトリの雄。






▲ユウマダラエダシャクAbraxas miranda miranda)。幼虫はニシキギ科木本の葉を食べる。年2〜3化。暖地では幼虫で、寒冷地では蛹で越冬する。シャクガ科。






▲リンゴカレハOdonestis pruni japonensis)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。カレハガ科。





▲ウグイスシャチホコ(Pheosiopsis olivacea)。幼虫はブナ属木本の葉を食べる。年2化。蛹で越冬。シャチホコガ科。同属のスズキシャチホコ(Pheosiopsis cinerea)の可能性もあり。






▲ムラサキシャチホコUropyia  meticulodina)の雄。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化。蛹態越冬。シャチホコガ科。





▲ツマキシャチホコPhalera assimilis)。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年1化で、蛹で越冬する。シャチホコガ科。








▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科オオクワガタ属。






2025年8月27日水曜日

烏揚羽蝶

 
  

カラスアゲハ 
Papilio dehaanii dehaanii

鱗翅目アゲハチョウ科アゲハチョウ属。幼虫はミカン科木本の葉を食べる。年2〜3化。蛹で越冬する。




▲昨日、自宅の車庫の中で死んでいたカラスアゲハの夏型雌。一昨日出かける時にシャッターを開けっ放しにしていたのだが、帰宅して閉める時に確認を怠ってしまった。蝶だけでなく鳥が入り込んでいる時もあるので、もう少し気をつけないといけないなと反省した。





▲カラスアゲハの裏側。後翅の白帯が消失したミヤマカラスアゲハの可能性もあるが、とりあえずカラスアゲハという事にしておいた。前翅長は75mm。






▲昨晩、自宅の外灯に飛来したキンイロエグリバCalyptra lata)。幼虫はツヅラフジ科の植物の葉を食べる。トモエガ科エグリバ亜科。





▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






ツメクサガ(Heliothis maritima adaucta)。幼虫は広食性。大豆や小豆の害虫。年2〜3化。蛹で越冬する。ヤガ科タバコガ亜科。





▲ヨトウガ(Mamestra brassicae)。幼虫は広食性。年2〜3化で、蛹で越冬する。ヤガ科ヨトウガ亜科。






オオシロテンアオヨトウ(Trachea punkikonis lucilla)。幼虫はミゾソバを食べる。年2化。蛹で越冬する。ヤガ科キリガ亜科。






▲ヒメサザナミスズメDolbina exacta)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。蛹態越冬。年2~3化と云われている。よく似たサザナミスズメとは腹部下面の模様で見分けられる。スズメガ科。







▲ツマキシャチホコPhalera assimilis)。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年1化で、蛹で越冬する。シャチホコガ科。







▲ホソバシャチホコFentonia ocypete ocypete)の雄。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年2化で、蛹越冬。シャチホコガ科。







▲リンゴカレハOdonestis pruni japonensis)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。カレハガ科。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雄。蟷螂目カマキリ科





▲コカマキリの雌。






▲ハヤシノウマオイHexacentrus japonicus)の雄。直翅目キリギリス科ウマオイ属。





▲ノコギリクワガタProsopocoilus inclinatus inclinatus)の雌。鞘翅目クワガタムシ科ノコギリクワガタ属。





▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科オオクワガタ属。







2025年8月26日火曜日

青翅天社蛾

 



アオバシャチホコ
Zaranga permagna

鱗翅目シャチホコガ科Zaranga属。幼虫はミズキ属木本の葉を食べる。年2化。蛹で越冬。日本固有種。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したアオバシャチホコ。






▲同じアオバシャチホコを角度を変えて撮影。






▲キンイロエグリバCalyptra lata)。幼虫はツヅラフジ科の植物の葉を食べる。トモエガ科エグリバ亜科。





▲リンゴケンモン(Triaena intermedia)。幼虫はバラ科やニレ科、ヤナギ科木本の葉を食べる。年1〜2化。蛹で越冬。ヤガ科。





▲ベニシタバ(Catocala electa zalmunna)。幼虫はヤナギ科木本の葉を食べる。年1化。卵で越冬する。ヤガ科。






▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ヨツボシホソバ(Lithosia quadra)の雌。幼虫は毒針毛を持ち、地衣類を食べる。年2化で、幼虫越冬。マエグロホソバ(Conilepia nigricosta)の可能性もあり。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ツガカレハ(Dendrolimus superans)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、マツ科木本の葉を食べる。年1化で、幼虫で冬を越す。マツカレハ(D. spectabilis)の可能性もあり。カレハガ科。




▲リンゴカレハOdonestis pruni japonensis)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。カレハガ科。





▲リンゴカレハの別個体。







▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。
 





▲サザナミスズメDolbina tancrei)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。





▲同じサザナミスズメを裏面から撮影。






▲ヒメサザナミスズメDolbina exacta)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。蛹態越冬。年2~3化と云われている。よく似たサザナミスズメとは腹部下面の模様で見分けられる。スズメガ科。






▲同じヒメサザナミスズメの裏。






▲アシベニカギバ(Oreta pulchripes)。幼虫はガマズミ属木本の葉を食べる。年3化。幼虫越冬。カギバガ科。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。蟷螂目カマキリ科






▲アシグロツユムシ(Phaneroptera nigroantennata)の雄。草食性で年1~2化。直翅目ツユムシ科(キリギリス科)ツユムシ属。





▲テングスケバ(Dictyophara patruelis)。半翅目テングスケバ科。







▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。鞘翅目コガネムシ科スジコガネ属。






▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科。






▲クロカミキリ(Spondylis  buprestoides)。幼虫はマツ類の枯木を食べる。カミキリムシ科。





▲昨晩、うっかりして外灯を消し忘れて寝たら、朝になっても残っている蛾がいた。エゾスズメ3匹と、リンゴケンモン。





▲リンゴドクガ(Calliteara pseudabietis )の雄。5月に見た個体より毛が短い。ドクガ科だが毒はない。幼虫は広食性で、リンゴだけでなく様々な広葉樹の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。