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2025年8月26日火曜日

青翅天社蛾

 



アオバシャチホコ
Zaranga permagna

鱗翅目シャチホコガ科Zaranga属。幼虫はミズキ属木本の葉を食べる。年2化。蛹で越冬。日本固有種。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したアオバシャチホコ。






▲同じアオバシャチホコを角度を変えて撮影。






▲キンイロエグリバCalyptra lata)。幼虫はツヅラフジ科の植物の葉を食べる。トモエガ科エグリバ亜科。





▲リンゴケンモン(Triaena intermedia)。幼虫はバラ科やニレ科、ヤナギ科木本の葉を食べる。年1〜2化。蛹で越冬。ヤガ科。





▲ベニシタバ(Catocala electa zalmunna)。幼虫はヤナギ科木本の葉を食べる。年1化。卵で越冬する。ヤガ科。






▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ヨツボシホソバ(Lithosia quadra)の雌。幼虫は毒針毛を持ち、地衣類を食べる。年2化で、幼虫越冬。マエグロホソバ(Conilepia nigricosta)の可能性もあり。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ツガカレハ(Dendrolimus superans)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、マツ科木本の葉を食べる。年1化で、幼虫で冬を越す。マツカレハ(D. spectabilis)の可能性もあり。カレハガ科。




▲リンゴカレハOdonestis pruni japonensis)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。カレハガ科。





▲リンゴカレハの別個体。







▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。
 





▲サザナミスズメDolbina tancrei)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。





▲同じサザナミスズメを裏面から撮影。






▲ヒメサザナミスズメDolbina exacta)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。蛹態越冬。年2~3化と云われている。よく似たサザナミスズメとは腹部下面の模様で見分けられる。スズメガ科。






▲同じヒメサザナミスズメの裏。






▲アシベニカギバ(Oreta pulchripes)。幼虫はガマズミ属木本の葉を食べる。年3化。幼虫越冬。カギバガ科。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。蟷螂目カマキリ科






▲アシグロツユムシ(Phaneroptera nigroantennata)の雄。草食性で年1~2化。直翅目ツユムシ科(キリギリス科)ツユムシ属。





▲テングスケバ(Dictyophara patruelis)。半翅目テングスケバ科。







▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。鞘翅目コガネムシ科スジコガネ属。






▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科。






▲クロカミキリ(Spondylis  buprestoides)。幼虫はマツ類の枯木を食べる。カミキリムシ科。





▲昨晩、うっかりして外灯を消し忘れて寝たら、朝になっても残っている蛾がいた。エゾスズメ3匹と、リンゴケンモン。





▲リンゴドクガ(Calliteara pseudabietis )の雄。5月に見た個体より毛が短い。ドクガ科だが毒はない。幼虫は広食性で、リンゴだけでなく様々な広葉樹の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。







2025年8月25日月曜日

精霊蝗虫の雌




ショウリョウバッタ
Acrida cinerea

    直翅目バッタ科ショウリョウバッタ属。雌は日本のバッタでは最大。主にイネ科の植物を食べる。年1化で卵態越冬。ユーラシア大陸の熱帯から温帯にかけて分布する。



▲昨日の午前中、自宅の庭で見付けたショウリョウバッタの緑色型雌。一旦草に紛れると余程近付いて目を凝らして見ないと何処にいるか分からない。飛んで行った方向に追いかけていっても見失ってしまう事が多い。






▲昨晩、自宅の外灯に飛来したアゲハモドキEpicopeia hainesii hainesii)の雄。幼虫はミズキ属木本の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。鱗翅目アゲハモドキガ科。





▲キバネモンヒトリSpilarctia lutea japonica)の雌。幼虫は広食性。年2化で、蛹で越冬する。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。





▲キンイロエグリバCalyptra lata)。幼虫はツヅラフジ科の植物の葉を食べる。トモエガ科エグリバ亜科。






▲コスズメTheretra japonica)。幼虫はブドウ科、アカバナ科、アジサイ科などの葉を食べる。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。






▲ナカキシャチホコ(Peridea gigantea)。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化。蛹で越冬する。シャチホコガ科。






▲モンスズメバチ(Vespa  crabro  flavofasciata)の働き蜂。膜翅目スズメバチ科スズメバチ属。






▲キボシカミキリ(Psacothea  hilaris  hilaris)。幼虫はクワやイチジクの生木を食べる。鞘翅目カミキリムシ科キボシカミキリ属。






▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。コガネムシ科スジコガネ属。






▲オオクロコガネPedinotrichia parallela。コガネムシ科。






▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。蟷螂目カマキリ科






▲コカマキリの雄。






▲オオカマキリ(Tenodera aridifolia)の雄。カマキリ科。






▲ウスバカマキリ(Mantis religiosa)の雌。日本産カマキリの中では最も飛翔能力が高い。草原に棲息する汎存種。







▲ハマベハサミムシAnisolabis maritima)の雌。革翅目マルムネハサミムシ科。








2025年8月5日火曜日

青の他人

 


オオミズアオ
Actias aliena aliena

鱗翅目ヤママユガ科ミズアオガ属。2007年に種小名がartemis(月の女神)からaliena(他所者)へ変更された。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食す。成虫は口が退化していて何も食べない。年2化で蛹態越冬。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したオオミズアオの雄。






▲オオクワゴモドキOberthueria falcigera)の雄。幼虫はカエデ類の葉を食べる。成虫は何も食べない。年2化で、蛹で越冬する。カイコガ科。







▲トビイロスズメClanis  bilineata  tsingtauica)の雌。前翅長55mm。幼虫はマメ科植物の葉を食べる。年1化。スズメガ類では珍しく前蛹で越冬する。スズメガ科。





▲これもトビイロスズメ。







▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。





▲これもエゾスズメ。






▲そしてこれもエゾスズメ。そう言えば昨日コンビニの前でエゾスズメの死体を見かけた。









▲モモスズメMarumba  gaschkewitschii echephron)。幼虫は主にバラ科木本の葉を食べるが、他にハコネウツギ、ニシキギ、ツゲなどを食べる事もある。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。






▲アゲハモドキ(Epicopeia hainesii hainesii)の雄。幼虫はミズキ属の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。アゲハモドキガ科アゲハモドキ属。





▲トビネオオエダシャクPhthonosema invenustarium)の雄。幼虫は広食性で、広葉樹の葉を食べる。年1〜2化で、蛹で越冬する。






▲コフキコガネ(Melolontha japonica)の雄。鞘翅目コガネムシ科コフキコガネ属。






▲ウスバカミキリ(Megopis sinicaの雄。幼虫は枯木を食べ、数年1化と云われている。鞘翅目カミキリムシ科ウスバカミキリ属。日本三大カミキリムシのひとつ。







▲アブラゼミ(Graptopsaltria nigrofuscata)の雌。半翅目セミ科アブラゼミ属。