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2025年9月7日日曜日

黄揚羽の休息

 


キアゲハ
 Papilio machaon  hippocrates

  鱗翅目アゲハチョウ科アゲハチョウ属。幼虫は主にセリ科の草本を食べる。年2~4化で蛹態越冬。



▲昨日の夕方、自宅の庭にいた翅がボロボロのキアゲハ。アキノノゲシの花茎で休息していた。






▲昨晩、自宅の外灯に飛来したシロヒトリChionarctia nivea)の雌。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。





▲シロヒトリの雄。






▲ミヤマフタオビキヨトウ(Mythimna matsumuriana)。幼虫はイネ科草本を食べる。年1化。ヤガ科ヨトウガ亜科。







▲ムラサキトビケラEubasilissa regina)。日本最大のトビケラ。世界最大という説もある。毛翅目トビケラ科ムラサキトビケラ属。







▲アシグロツユムシPhaneroptera nigroantennata)の雌。草食性で年1~2化。卵で越冬する。直翅目ツユムシ科(キリギリス科)ツユムシ属。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。ついさっきまでケラを食べていた。蟷螂目カマキリ科






2025年8月26日火曜日

青翅天社蛾

 



アオバシャチホコ
Zaranga permagna

鱗翅目シャチホコガ科Zaranga属。幼虫はミズキ属木本の葉を食べる。年2化。蛹で越冬。日本固有種。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したアオバシャチホコ。






▲同じアオバシャチホコを角度を変えて撮影。






▲キンイロエグリバCalyptra lata)。幼虫はツヅラフジ科の植物の葉を食べる。トモエガ科エグリバ亜科。





▲リンゴケンモン(Triaena intermedia)。幼虫はバラ科やニレ科、ヤナギ科木本の葉を食べる。年1〜2化。蛹で越冬。ヤガ科。





▲ベニシタバ(Catocala electa zalmunna)。幼虫はヤナギ科木本の葉を食べる。年1化。卵で越冬する。ヤガ科。






▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ヨツボシホソバ(Lithosia quadra)の雌。幼虫は毒針毛を持ち、地衣類を食べる。年2化で、幼虫越冬。マエグロホソバ(Conilepia nigricosta)の可能性もあり。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ツガカレハ(Dendrolimus superans)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、マツ科木本の葉を食べる。年1化で、幼虫で冬を越す。マツカレハ(D. spectabilis)の可能性もあり。カレハガ科。




▲リンゴカレハOdonestis pruni japonensis)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。カレハガ科。





▲リンゴカレハの別個体。







▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。
 





▲サザナミスズメDolbina tancrei)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。





▲同じサザナミスズメを裏面から撮影。






▲ヒメサザナミスズメDolbina exacta)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。蛹態越冬。年2~3化と云われている。よく似たサザナミスズメとは腹部下面の模様で見分けられる。スズメガ科。






▲同じヒメサザナミスズメの裏。






▲アシベニカギバ(Oreta pulchripes)。幼虫はガマズミ属木本の葉を食べる。年3化。幼虫越冬。カギバガ科。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。蟷螂目カマキリ科






▲アシグロツユムシ(Phaneroptera nigroantennata)の雄。草食性で年1~2化。直翅目ツユムシ科(キリギリス科)ツユムシ属。





▲テングスケバ(Dictyophara patruelis)。半翅目テングスケバ科。







▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。鞘翅目コガネムシ科スジコガネ属。






▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科。






▲クロカミキリ(Spondylis  buprestoides)。幼虫はマツ類の枯木を食べる。カミキリムシ科。





▲昨晩、うっかりして外灯を消し忘れて寝たら、朝になっても残っている蛾がいた。エゾスズメ3匹と、リンゴケンモン。





▲リンゴドクガ(Calliteara pseudabietis )の雄。5月に見た個体より毛が短い。ドクガ科だが毒はない。幼虫は広食性で、リンゴだけでなく様々な広葉樹の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。







2025年7月25日金曜日

薄色銀紋天社蛾

 




ウスイロギンモンシャチホコ
Spatalia doerriesi

鱗翅目シャチホコガ科Spatalia属。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化。蛹態越冬。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したウスイロギンモンシャチホコ。







▲ルリモンシャチホコ(Peridea oberthueri oberthueri)。幼虫はカバノキ科木本の葉を食べる。年2化。蛹態越冬。シャチホコガ科。







▲ギンツバメ(Acropteris iphiata)。幼虫はガガイモ属やカモメヅル属草本の葉を食べる。年2化。ツバメガ科。








▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。








▲これもエゾスズメ。








▲モモスズメMarumba  gaschkewitschii echephron)。幼虫は主にバラ科木本の葉を食べるが、他にハコネウツギ、ニシキギ、ツゲなどを食べる事もある。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。







▲トビイロスズメ(Clanis  bilineata  tsingtauica)。幼虫はマメ科植物の葉を食べる。年1化。スズメガ類では珍しく前蛹で越冬する。スズメガ科。スズメガ類は夜半過ぎに飛来する事が多く、彼らを待っていると、どうしても睡眠不足になってしまう。







▲アオイラガParasa consocia)。幼虫は広食性だが、特にヤナギ科木本の葉をよく食べる。幼虫には毒針毛がある。年1~2回発生し、繭の中で前蛹の状態で越冬する。イラガ科。






 

▲ナシイラガNarosoideus flavidorsalis)。ピカチュウに擬態している。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化。繭中にて前蛹態で越冬する。イラガ科。








▲アオスジアオリンガPseudoips prasinanus)。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。コブガ科









▲オオコフキコガネ(Melolontha frater)の雌。鞘翅目コガネムシ科コフキコガネ属。









▲コフキコガネ(Melolontha japonica)の雌。コガネムシ科コフキコガネ属。








▲サビカミキリ(Arhopalus coreanus)。幼虫は松の衰弱木や枯木の材部を食べる。カミキリムシ科。







▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科。







▲トウホクヤブキリTettigonia sp.)の雌。直翅目キリギリス科ヤブキリ属。








▲エゾツユムシKuwayamaea sapporensis)の雄。キリギリス科。



気象庁によると昨日の米沢の最高気温は37.2℃。6日連続の猛暑日だった。






2022年10月1日土曜日

脚黒露虫

 
アシグロツユムシ(♀)

Phaneroptera nigroantennata


直翅目ツユムシ科(キリギリス科)ツユムシ属。草食性で年1~2化。


   ▲薔薇の花にとまるアシグロツユムシの雌。触角や後肢が長く、体長の2倍位ある。