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2025年9月6日土曜日

四条赤枝尺蛾

 


ヨスジアカエダシャク
Astygisa morosa morosa

鱗翅目シャクガ科Astygisa属。幼虫はケンポナシの葉を食べる。年2化。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したヨスジアカエダシャクの雄。オオヨスジアカエダシャク Astygisa chlororphnodes)の可能性もあり。






▲ヨトウガMamestra brassicae)。幼虫は広食性。年2〜3化で、蛹で越冬する。ヤガ科ヨトウガ亜科。






▲ハイイロセダカモクメ(Cucullia maculosa)。幼虫はヨモギ属草本の花や蕾を食べる。年1化。蛹で越冬する。ヤガ科セダカモクメ亜科。







▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。鞘翅目コガネムシ科スジコガネ属。







2025年8月31日日曜日

黄揚羽も来た

 


キアゲハ
 Papilio machaon  hippocrates

  鱗翅目アゲハチョウ科アゲハチョウ属。幼虫は主にセリ科の草本を食べる。年2~4化で蛹態越冬。



▲昨日の夕方、自宅の庭にやって来たキアゲハの夏型雌。オトギリソウの実にとまっている。この前のツマグロヒョウモンと同じで、花ではなく休息する場所を求めて来たようだ。





▲ホソバセダカモクメ(Cucullia pustulata  fraterna)の終齢幼虫。ホソバセダカモクメの幼虫はキク科草本を食べ、レタスの害虫でもある。写真ではレタスと同属のアキノノゲシの蕾を食べている。年2回発生し、越冬は蛹の状態でおこなう。幼虫の派手な色彩は毒蝶のマダラチョウ類に擬態している可能性がある。ヤガ科セダカモクメ亜科。






▲昨晩、自宅の外灯に飛来したシロスジキンウワバ(Diachrysia zosimi)。金箔を貼り付けたような翅を持つ小さな蛾。幼虫は  ホザキシモツケやナガボノシロワレモコウを食べる。年2化で幼虫越冬。ヤガ科キンウワバ亜科。






▲マエキカギバ(Agnidra scabiosa scabiosa)。翅に猫の足跡のような紋を持つ蛾。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年2化で蛹越冬。カギバガ科。





▲アカウラカギバHypsomadius insignis)。幼虫はユズリハ属木本の葉を食べる。年3化。幼虫越冬。カギバガ科。






▲マルハグルマエダシャク(Synegia ichinosawana)。幼虫はモチノキ属木本の葉を食べる。年2化。シャクガ科。






▲ヘリグロマダラエダシャク(Abraxas satoi)。幼虫はハルニレの葉を食べる。年2化。シャクガ科。ヒメマダラエダシャクやクロマダラエダシャクの可能性もあり。






 ▲フタヤマエダシャク (Rikiosatoa grisea)の雌。 幼虫はアカマツの葉を食べる。年2化で、幼虫越冬。シャクガ科。





▲ヨモギエダシャク(Ascotis selenaria cretacea)の雌。幼虫は広食性。年2〜4化。蛹態越冬。シャクガ科。





▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ナカキシャチホコPeridea gigantea)。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化。蛹で越冬する。シャチホコガ科。






▲ムラサキシャチホコUropyia  meticulodina)の雄。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化。蛹態越冬。シャチホコガ科。





クビワシャチホコShaka atrovittatus atrovittatus)。幼虫はカエデ属木本の葉を食べる。年2化で、蛹越冬。シャチホコガ科。






▲リンゴカレハOdonestis pruni japonensis)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。カレハガ科。






▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。鞘翅目クワガタムシ科オオクワガタ属。







▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。コガネムシ科スジコガネ属。






▲カブトムシTrypoxylus dichotomus septentrionalis)の雌。もしかしたら今年最後のカブトムシかも。コガネムシ科カブトムシ属。






▲エンマコオロギTeleogryllus  emma)の雄。直翅目コオロギ科エンマコオロギ属。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。蟷螂目カマキリ科








▲ミミズク(Ledra auditura)。半翅目ミミズク科。










2025年8月30日土曜日

帯蛾

 


オビガ 
Apha aequalis

鱗翅目オビガ科Apha属。幼虫は主にスイカズラ科植物の葉を食べる。年2化。蛹で越冬する。日本固有種。オビガ科(Eupterotidae)は300種以上が記載されているが、日本ではこの種しかいない。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したオビガの雄。ヤママユガの仲間を小さくしたような印象の蛾。






▲ヨトウガMamestra brassicae)。幼虫は広食性。年2〜3化で、蛹で越冬する。ヤガ科ヨトウガ亜科。






▲マエジロヤガOchropleura plecta  glaucimacula)。幼虫は広食性で様々な草本を食べる。年2化。ヤガ科モンヤガ亜科。







▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。







▲モンスズメバチ
(Vespa  crabro  flavofasciata)の働き蜂。膜翅目スズメバチ科スズメバチ属。







▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。鞘翅目コガネムシ科スジコガネ属。







2025年8月29日金曜日

星姫蜂雀

 


ホシヒメホウジャク
Neogurelca himachala sangaica

鱗翅目スズメガ科Neogurelca属。幼虫はヘクソカズラの葉を食べる。年2化。成虫で越冬する。日本のスズメガでは最小。



▲昨日の夕方、自宅前で見付けたホシヒメホウジャクの蛹。ヘクソカズラの葉を4枚程綴り合せてその中に隠れている。一昨日の夕方、成虫がこの周辺を飛んでいるのを見て、なんとか撮影しようと頑張ったのだが叶わず、もしかしたら幼虫がいるのではないかと探してみたら幼虫ではなく蛹がいた。ホシヒメホウジャクはこのブログ初登場。





▲ホシヒメホウジャクの蛹をとりあえず室内に持ち帰って撮影。どうしても成虫の写真を撮りたいのでこのまま飼ってみる事にした。とは言っても蛹だから餌は食べないし、ただ置いておくだけなのだが。






▲その後、もう少し探してみたらホシヒメホウジャクの終齢幼虫も発見。





▲幼虫も飼ってみる事に。





▲餌を食べる幼虫の動画。







▲昨晩、自宅の外灯に飛来したフクラスズメ(Arcte coerula)。幼虫は主にイラクサ科草本の葉を食べる。成虫は熟した果実や樹液を好むが、動物の糞に来る個体もいる。年2回発生し、成虫で越冬する。和名にスズメと付いているがスズメガの仲間ではない。ヤガ科ウスベリケンモン亜科フクラスズメ属。




▲キンイロエグリバCalyptra lata)。幼虫はツヅラフジ科の植物の葉を食べる。トモエガ科エグリバ亜科。




▲オオシラホシアツバEdessena hamada)。幼虫はクリやクヌギの枯れ葉を食べる。年2化。トモエガ科クルマアツバ亜科。





▲スジベニコケガBarsine striata striata)。幼虫は地衣類を食べる。年2〜4化で、蛹で越冬する。トモエガ科ヒトリガ亜科。





▲オオカマキリ(Tenodera aridifolia)の雌。おなかがパンパン。カマキリ科。





▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。カマキリ科





▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。コガネムシ科スジコガネ属。





2025年8月26日火曜日

青翅天社蛾

 



アオバシャチホコ
Zaranga permagna

鱗翅目シャチホコガ科Zaranga属。幼虫はミズキ属木本の葉を食べる。年2化。蛹で越冬。日本固有種。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したアオバシャチホコ。






▲同じアオバシャチホコを角度を変えて撮影。






▲キンイロエグリバCalyptra lata)。幼虫はツヅラフジ科の植物の葉を食べる。トモエガ科エグリバ亜科。





▲リンゴケンモン(Triaena intermedia)。幼虫はバラ科やニレ科、ヤナギ科木本の葉を食べる。年1〜2化。蛹で越冬。ヤガ科。





▲ベニシタバ(Catocala electa zalmunna)。幼虫はヤナギ科木本の葉を食べる。年1化。卵で越冬する。ヤガ科。






▲シロヒトリChionarctia nivea)の雄。幼虫はタデ科やタンポポ、オオバコ等の草本の葉を食べる。年1化。幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ヨツボシホソバ(Lithosia quadra)の雌。幼虫は毒針毛を持ち、地衣類を食べる。年2化で、幼虫越冬。マエグロホソバ(Conilepia nigricosta)の可能性もあり。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ツガカレハ(Dendrolimus superans)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、マツ科木本の葉を食べる。年1化で、幼虫で冬を越す。マツカレハ(D. spectabilis)の可能性もあり。カレハガ科。




▲リンゴカレハOdonestis pruni japonensis)の雄。幼虫は毒針毛を持ち、クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。カレハガ科。





▲リンゴカレハの別個体。







▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。
 





▲サザナミスズメDolbina tancrei)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。





▲同じサザナミスズメを裏面から撮影。






▲ヒメサザナミスズメDolbina exacta)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。蛹態越冬。年2~3化と云われている。よく似たサザナミスズメとは腹部下面の模様で見分けられる。スズメガ科。






▲同じヒメサザナミスズメの裏。






▲アシベニカギバ(Oreta pulchripes)。幼虫はガマズミ属木本の葉を食べる。年3化。幼虫越冬。カギバガ科。






▲コカマキリStatilia maculata maculata)の雌。蟷螂目カマキリ科






▲アシグロツユムシ(Phaneroptera nigroantennata)の雄。草食性で年1~2化。直翅目ツユムシ科(キリギリス科)ツユムシ属。





▲テングスケバ(Dictyophara patruelis)。半翅目テングスケバ科。







▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。鞘翅目コガネムシ科スジコガネ属。






▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科。






▲クロカミキリ(Spondylis  buprestoides)。幼虫はマツ類の枯木を食べる。カミキリムシ科。





▲昨晩、うっかりして外灯を消し忘れて寝たら、朝になっても残っている蛾がいた。エゾスズメ3匹と、リンゴケンモン。





▲リンゴドクガ(Calliteara pseudabietis )の雄。5月に見た個体より毛が短い。ドクガ科だが毒はない。幼虫は広食性で、リンゴだけでなく様々な広葉樹の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。