コブシの花
Magnolia kobus
この辺り、つまり山形県に分布しているのは多分キタコブシ(M. kobus var. borealis)という変種だと思うが、今一つ普通のコブシとの違いが解らない。花の大きさなんて個体差があるんだから、あまりあてにならない。
タムシバとの違いは、開花と同時に葉が見られる事らしいが、枝によって違う事もあるし、タムシバだって咲き進むと葉が出ている場合がある。花の時期は紛らわしい事この上無い。
植物の分類って難しい。
2 件のコメント:
コブシの葉の出方は、年によって違います。花弁がひらひら散るから好きなのに、今年は樹上で茶色くなりました。桜も長草いている年と短い年があるし、コブシと桜が同時に咲く年もあるし、全然違う年もあるし、いろいろです。
コブシではありませんが、朴の木、このところ毎年(前は違っていた)、葉が出るのと花が咲くのが同時です。私としては葉が出て、しっかり濃い色になってから花が咲いてほしいのですが。
朴の木でも、種がこぼれて芽吹いた木の方は、葉がしっかり濃くなってから、花が咲きます。
春さん、朴の木はこちらにも沢山ありますが、香りで初めて開花に気付く事が多いです。山の木々の中でも芽吹きが一番遅いのに、葉を落とすのは一番早くて、あの大きな葉っぱは短期間で一年分の光合成をするためにあるんだろうな、と思います。
コメントを投稿