セイコー プロスペックス SRP655K1
SEIKO PROSPEX SRP655K1
今回登場するのは、セイコーの50周年記念モデル、「SRP655」である。何が50周年なのかと言うと、セイコー初(であると同時に日本初)のダイバーズウォッチ(62MAS-010)発売から50年ということらしい。
デザインや中身については前に取り上げた「SRPA81」とほぼ同じである。どちらもいわゆる「Baby Tuna」の系統で、セラミック製の外胴プロテクターを着ていて、直径は5cmを超えるゴツくて重い時計だ。
両者の違いは、全体の配色と、文字盤のデザインと、針の形状くらいだろうか。
左が「SRP655」、右が「SRPA81」
ところで、セイコーの腕時計は裏蓋のシリアルナンバーで製造時期が判るようになっている。画像だと、プロスペックスのマークの下にある6桁の数字がそれである。
この時計だと「550857」となっているが、一番左の数字が製造年の下一桁で、次が製造月、後の4桁が通し番号になっているらしい。製造年が一桁だけだと、これが作られたのが2015年か2005年か、はたまた1995年かが判からないが、この時計のムーブメントの「4R36」が2011年から使われている事から、自ずと2015年である事が判る。また製造月は、1~9月までは数字で、10~12月は、O、N、Dで表される。
そして、毎回恒例のルミブライトの画像がこちら。セイコーのダイバーズウォッチの一番魅力的な所はこれかも知れない。
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