この前、ヤフオクで入手した中古の村久の剪定鋏は、その後も時々引っ張り出してきて、磨いてやったりしていた。その時ちょっと気になったのが、握り部分の酸化膜が剥げていた事である。全体を磨いて銀ピカにしてやっても良いのだが、そうするとすぐ錆びてしまう可能性もあるので、酸化膜を復活させる事にした。モデルガンのブルーイングに使う黒染液(毒)を使って鉄の表面を黒く酸化させる訳だ。
その結果がこれである。
〈Before〉
角度的に違いが分かりにくいかも知れない。
この後、念の為にメタルプライマーを全体に塗って錆止めにしたら、まるで新品の様になった。
ついでに、箱が付いてなかったので牛革製のホルスターを買ってあげた。裸のままじゃ可哀想だし。
「 どう?似合ってる?」
1 件のコメント:
わぁ、素敵にきれいになるのですね。
道具って、手入れの方が使う時間より長いくらいでちょうどいいみたいですが、なかなか手入れできません。
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