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2025年8月6日水曜日

百日紅もあった

 


サルスベリ

Lagerstroemia indica


ミソハギ科サルスベリ属の落葉亜喬木。中国南部原産。



▲自宅の庭で咲き始めたサルスベリの花。前の住人が植えた株だろう。住人がいなくなってからここにあった樹は全部根元から伐られてしまっていたので、これはひこばえから咲いた花だ。






▲オニユリ(Lilium lancifolium)の花も咲いた。人の手で植えられたものか、自然に生えてきたものかは分からない。日本のオニユリは3倍体で種子が出来ず、ムカゴで殖える。鱗茎は食用になる。ユリ科ユリ属の宿根草。








▲ヤエザキハンゴンソウ(Rudbeckia laciniata var. hortensis)。別名ハナガサギク。これは多分勝手に生えてきた株だと思う。お盆にお墓に供える花としては最適なのだが、2015年に特定外来生物に指定されているので、もったいないけど抜かなければいけないかも。キク科オオハンゴンソウ属の宿根草。北米原産。






▲マツバボタン(Portulaca grandiflora)。これは今年の春に自分で種子を播いて出てきた株。沢山種子を播いたのに、一株しか育たなかった。スベリヒユ科スベリヒユ属の一年草。南米原産。






▲鉢植えのプルメリア「メロディ」(Plumeria  rubra ‘Melody’ )が今年も咲き始めた。これはタイのジャングルジャック社で生産している園芸品種で、2016年に米沢のコメリで購入している。プルメリアはキョウチクトウ科インドソケイ属の落葉灌木。中南米原産。








2025年6月25日水曜日

姫紫陽花もあった

 


ヒメアジサイ

Hydrangea macrophylla subsp. serrata var.amoenaHydrangea serrata var. yesoensis f. cuspidata


アジサイ科アジサイ属の落葉灌木。ホンアジサイとエゾアジサイの自然交雑種と云われている。



▲新居の庭に咲いたヒメアジサイ、あるいはヒメアジサイ系の園芸品種。前の住人が植えた株。これの他にホンアジサイ系の園芸品種もあるようだが、まだ咲いていない。







▲セイヨウノコギリソウ。





▲シャクヤクの白花。







▲ムシトリナデシコ。淡いピンクのタイプは初めて見た。







▲ギョウジャニンニクの花。







▲ノビルのむかご。






▲ヒナゲシ(シャーレーポピー)。これだけは引っ越して来てから自分で種子を播いた花。大量に種子を播いたのに、僅かしか咲いていない。






2025年6月8日日曜日

紫蘭もあった

 

シラン
Bletilla striata

ラン科シラン属の宿根草。



▲自宅の庭に咲いたシラン。前の住人が植えた株だろう。





▲ヒアシントイデス・ヒスパニカ(シラー・カンパニュラータ)のピンク花も咲いている。





▲アヤメや、






▲ジャーマンアイリスの花も咲いた。






▲芍薬もあった。






▲この前見付けたのとは別の色のクレマチスも咲いている。







▲これは前の家から持ってきた鉢植えのクレマチス「H.F.ヤング」。今年は何故か凄い豪華な咲きっぷり。本来一重咲きのはずが八重咲きに。





▲「ドクター・ラッペル」も咲いた。






▲シャーレーポピーの花。庭にいろんなポピーの種を大量に播いたのに、わずかしか生き残らなかった。






▲前の家から持ってきた鉢植えの薔薇達も色々咲いているので、ウィスキーの壜に生けてみた。薔薇は地植えにするかどうか思案中。積雪で駄目になる可能性もあるので。






▲最近メルカリでスズランを買った時にオマケで貰ったニワゼキショウ。こんな小さな花もかわいい。スズランについては来年花が咲いたら投稿したい。






2025年5月28日水曜日

5月の海

 


約2ヶ月ぶりの村松浜。



▲今日の村松浜は、天気は快晴、風や波は穏やかで、気温は暑くもなく寒くもなく、ビーチコーミングにはちょうど良い感じだった。釣り人が沢山来ていたので、何が釣れるのか訊いてみたら「キス」という答えだった。







▲波打ち際に小魚が大量に打ち上がっていた。






▲小魚のほとんどはカタクチイワシ(Engraulis japonicus)だった。








▲白樺浮き。







▲オニビシ(Trapa natans var. japonica)の実。 中身は空。




▲クチベニガイ(Solidicorbula erythrodon)はつい拾ってしまう。だって可愛いんだもん。








▲マンシュウグルミ(Juglans mandshurica)の核果。




▲オニグルミ(Juglans sieboldiana)のちょっと変な核果。







▲ヘラブナ(Carassius cuvieri)の死体。





▲スッポン(Pelodiscus japonicus)の死体。甲長25cm位。もしかしたらスッポンを直に見たの初めてかも。







▲ウミウ(Phalacrocorax  capillatus)の死体。大きなアジを喉に詰まらせている。こんな死に方は嫌。





▲ハマエンドウ(Lathyrus japonicus)の花。

  今日は1万歩以上、距離にして7km以上歩いた。 今回の目的のひとつは南方系の種子だったのだが、残念ながら全く見つからなかった。今年は1月にガラスの浮き玉を拾ったくらいで、何故か遠方からの漂着が少ないような気がする。












2025年5月21日水曜日

行者大蒜

 


ギョウジャニンニク
Allium victorialis  subsp. platyphyllum

ヒガンバナ科ネギ属の宿根草。アイヌ語では「キト」とか「プクサ」という。




▲庭に生えていた謎の草。しばらく正体が分からなかったが、ちぎって匂いを嗅いでみたらギョウジャニンニクだった。







▲とりあえずギョウジャニンニクで餃子を作ってみた。庭にギョウジャニンニクが生えているのを見付けたら餃子を作りたくなるのは多分自分だけじゃないと思う。全部で20個作って、








▲半分を早速焼いて、







▲食べてみたら最高だった。あとの残り半分は水餃子にしよう。気象庁によると、今日の米沢市の最高気温は30.6℃の真夏日だった。これからの暑い季節もギョウジャニンニクでスタミナをつければ乗り越えていけそうな気がする。









2025年5月15日木曜日

熊谷草




クマガイソウ
Cypripedium japonicum

ラン科アツモリソウ属の多年草。日本固有種。



▲米沢市の田沢コミュニティセンターの南側で露地栽培されているクマガイソウを見てきた。昨日訪れた時はもう少しで咲きそうな状態だったのだが、今日行ってみたら2〜3輪咲いていた。元々ここのクマガイソウは、1997年に白布熱帯植物園が閉園になった時に30株を譲り受けて移植したものらしい。今では200株位に増えている。




▲クマガイソウの花。毎年開花を楽しみにしているのだが、いつも時季を逃してしまう。花が咲いているのを見たのは今年が初めて。田沢コミュニティセンターのクマガイソウは今日から一般公開で、5月18日(日)の10時からは第12回クマガイソウまつりが開催され、無料で山菜汁が振る舞われる(限定100食)。






▲同所に咲いているシラネアオイ(Glaucidium palmatum)。キンポウゲ科シラネアオイ属。日本固有種で1属1種。







▲キバナイカリソウ(Epimedium koreanum)。メギ科イカリソウ属。









▲ナニワズ(Daphne jezoensis)。ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属。花の色合いが淡くて、オニシバリとの中間的な印象の株。









2025年4月19日土曜日

福寿草もあった

 


フクジュソウ
Adonis ramosa

キンポウゲ科フクジュソウ属の宿根草。



▲新居の庭に咲いた福寿草。昨年の8月に引っ越してきた時にはもう花も葉も枯れた後だったので気付かなかった。前にこの家に住んでいたKさんが植えたのか、あるいは勝手に生えてきたのかは分からないが、旧宅の周辺にも咲いていたので、なんか嬉しい。わざわざ植える手間が省けた。



 






2024年8月30日金曜日

星蜂雀と灸花

 

ホシホウジャク
Macroglossum pyrrhosticta

鱗翅目スズメガ科ホウジャク属。成虫は日中、花の蜜を吸う。幼虫はヘクソカズラやアカネの葉を食べる。年2~3化で、越冬態は不明。



  ▲車庫の中で見付けたホシホウジャク。シャッターは開いているのに、閉まったガラス窓の方から出ていこうとしていた。







▲翅を畳むと地味な蛾。







▲ちょうど食草のヘクソカズラの花が咲いていた。







2024年8月17日土曜日

狐の剃刀

 


キツネノカミソリ
Lycoris sanguinea var. sanguinea

ヒガンバナ科ヒガンバナ属の球根植物。



▲最近購入した中古の家の前に咲いているキツネノカミソリ。以前の家主が植えたのだろうか。他にもいろんな植物が植えられているようだが、手作業で草刈りをしてみないと全貌は分からないだろう。刈払機を使った方が楽なのにね。












2024年7月26日金曜日

反瓣蝦脊蘭

 

ナツエビネ
Calanthe puberula

ラン科エビネ属の常緑多年草。



   ▲2021年12月に家の近くの杉林で見付けて鉢上げしたナツエビネが今年も咲き始めた。今のところ昨年と同じ4株に8本の花茎が立ち上がっているが、花茎の数はこれからもっと増えるかも知れない。






   ▲道の駅とかでもこの時期普通に売っていたりするので、思っていたよりも丈夫でありふれた蘭なのだろう。順調に増えて毎年開花してくれるのは嬉しい。