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2025年5月28日水曜日

5月の海

 


約2ヶ月ぶりの村松浜。



▲今日の村松浜は、天気は快晴、風や波は穏やかで、気温は暑くもなく寒くもなく、ビーチコーミングにはちょうど良い感じだった。釣り人が沢山来ていたので、何が釣れるのか訊いてみたら「キス」という答えだった。







▲波打ち際に小魚が大量に打ち上がっていた。






▲小魚のほとんどはカタクチイワシ(Engraulis japonicus)だった。








▲白樺浮き。







▲オニビシ(Trapa natans var. japonica)の実。 中身は空。




▲クチベニガイ(Solidicorbula erythrodon)はつい拾ってしまう。だって可愛いんだもん。








▲マンシュウグルミ(Juglans mandshurica)の核果。




▲オニグルミ(Juglans sieboldiana)のちょっと変な核果。







▲ヘラブナ(Carassius cuvieri)の死体。





▲スッポン(Pelodiscus japonicus)の死体。甲長25cm位。もしかしたらスッポンを直に見たの初めてかも。







▲ウミウ(Phalacrocorax  capillatus)の死体。大きなアジを喉に詰まらせている。こんな死に方は嫌。





▲ハマエンドウ(Lathyrus japonicus)の花。

  今日は1万歩以上、距離にして7km以上歩いた。 今回の目的のひとつは南方系の種子だったのだが、残念ながら全く見つからなかった。今年は1月にガラスの浮き玉を拾ったくらいで、何故か遠方からの漂着が少ないような気がする。












2025年3月25日火曜日

大背黒鷗と海猫

 


今日の村松浜。



▲1週間ぶりの海。天気が良さそうだったので、オートバイで行こうかと思ったが、一昨日に自動車のタイヤをスタッドレスからノーマルに履き替えたので、試運転を兼ねて自動車で行ってきた。天気は快晴だが、中国から黄砂が飛んできているとかで、少し青空が霞んで見える。南西の風がかなり強いが何故か波は穏やか。強風で海岸の砂も飛んでいるので久しぶりにサングラスをかけて歩いた。お昼頃に着いた時は、気温が18℃位あった。







▲波打ち際に佇むカモメの仲間。左奥がオオセグロカモメ(Larus schistisagus)、右手前がウミネコ(Larus crassirostris)。違う種なのに喧嘩しないで仲良くしている。今日は風が強すぎるせいか、カモメ類はあまり飛ばずに地上で大人しくしていた。今年になってから村松浜では4種のカモメ類を確認している。






▲イヌ科動物の頭骨。多分タヌキ(Nyctereutes viverrinus viverrinus)だと思う。犬だと鼻梁がもう少し凹んでいる品種が多いし、キツネはもっと吻が長くて脳が大きかったような気がする。





▲中国のフロンガスのタンク。中国からは黄砂だけでなくこんな物までやってきている。他にももう一つあったのだが、素人には手に負えない代物で処分方法も分からない。1週間前に比べると海岸のゴミの量は減っているように見えたが、実際は強い風で軽い物は何処かへ飛ばされ、それ以外は砂に埋もれただけだと思う。






▲貝やウニやカニはそれなりに打ち上がっていたが、どれもありきたりな種類ばかり。でも、もしかしたらこの中だとシドロガイ(Strombus vittatus japonicus)はちょっと珍しいかも。







▲ヒラタブンブク(Lovenia elongata)。







▲ハスノハカシパン(Scaphechinus mirabilis)。








▲マクラガイ(Oliva mustelina)もありきたりだが、好きなので少し拾って帰った。







▲クチベニガイ(Solidicorbula erythrodon)もやはり好きなのでつい拾ってしまう。この貝殻の内側は周辺がピンク色でクチベニガイと言う名はぴったりだと思う。この殻の表面には成長線が30本位あるのだが、もしそのスジが1年に1本増えるのだとすれば、この貝はこの大きさでも30歳になる。実際のところはどうか知らないが。

今日は11,000歩以上歩いた。











2025年3月18日火曜日

塵芥

 

今日の村松浜。



▲3月になって2度目の海。気温は高めだったのに、風が冷たく感じられた。天気は晴れたり曇ったり雪が降ったり雨が降ったり。波は少し高め。






▲浜辺にはゴミが沢山打ち上げられていたけど、あまり興味を唆られる物は無かった。12,000歩以上歩いたが収穫は無し。







▲河口付近にいたアオサギ(Ardea cinerea cinerea)。最近はビーチコーミングじゃなくてバードウォッチングに行ってるみたいな感じ。







2025年3月1日土曜日

3月の海

 

今日の村松浜。



▲今日の村松浜は高気圧に覆われて良い天気。波も風も穏やかで、緩やかな西風が吹いていたが、結論から言うとこの前来た時と同様、何もお宝は無かった。近海のゴミは沢山打ち上がってはいたものの、遠洋から来た漂着物はあまり無かった。





▲多分セグロカモメ。





▲ヒドリガモ。







▲その向こうにはマガモ。





▲分かりにくいけど、イルカの死体。右が頭で左がシッポ。誰かが砂に埋めて、その後誰かが掘り返した感じ。






▲多分イヌ科動物の死体。







▲多分アダルトなトイ。こんなのばっかり。


今日は12,000歩以上歩いた。距離にして7.8km以上。まあまあいい運動になった。





2025年2月20日木曜日

2月の海

 


今日の村松浜。



▲天気予報では雪だったが、我が家周辺では大した事なさそうだったので、半ば衝動的に海に行ってみた。現地では砂浜に雪が積もり、風が強くてビーチコーミングにはあまり良い条件ではなかったが、せっかく来たのだからと、とりあえず歩いてみた。まだ雪や雨に降られないだけマシと言える。





▲荒れた海の波間に浮かぶカモメ。大波が来ると、さっと飛び上がり、すぐまた着水する。強い風を利用して海面スレスレを飛んだり、まるで強風や大波を楽しんでいるよう。






▲荒波と戯れるカモメの動画。







▲強い西風の風上を向いて、ただじっとしているミユビシギの群れ。何をしているのか分からないが、なんか可愛い。





▲ただじっとしているミユビシギの動画。








▲砂浜に転がっていたガラスのコップ。打ち寄せられた物ではなくて、だれか忘れていったか捨てていった物だろう。よく見たらディズニーのキャラクターのエンボス入りで、キズや欠けはない。強い西風が吹いているから何かあるかもと思って冷たい風を我慢して歩き続けたものの、結局面白い物は何も見当たらず、仕方なくこれだけ拾って帰った。

今日は11,000歩以上歩いた。








2025年1月21日火曜日

白樺浮き

 


今日の村松浜。




▲15日ぶりの村松浜。今日は波も風も穏やか。でも漂着ゴミの量が凄い。









▲網ごと流れ着いた大量の白樺浮き。







▲網にはプラスチックのエビと、







▲漢字が印刷されたタグが括り付けられている。日本の海岸に漂着している白樺浮きは北朝鮮製ではないかと云われているが、どうやら中国でも使用されているようだ。









▲別の網に付いていた陶製の錘。









▲縄梯子みたいな物。






▲黄色い大きなプラ浮きがいっぱい。







▲謎の物体A。多分アダルトなトイ。






▲謎の物体B。これも多分アダルトな…。






▲ミシシッピアカミミガメ。まだ生きてるのかと思ってひっくり返して起こしてあげたら、頭に穴があいた死体だった。







▲波打ち際にマンボウの死体。この冬はマンボウの打ち上げが多い。これはヤリマンボウという種類だろうか。








▲マクラガイとかクチベニガイとかはつい拾ってしまう。家に沢山あるのに。








▲帰りに関川村の酒屋さんで買った清酒「王紋」。製造元は新潟県新発田市の「王紋酒造株式会社」。今晩の楽しみ。今日は12000歩以上歩いた。












2025年1月6日月曜日

正月の海

 


今日の村松浜。



▲今日は雪も雨も降っていなかったので、今年になって初めて村松浜へ遊びに行ってきた。






▲海面に浮かぶマガモの群れ。








▲沖合のガット船。このファンネルマークはどこの船だろう?






▲砂浜でハシブトガラスが何かを食べていた。





▲どうもハクビシンっぽい。





▲打ち上げられた1m位のマンボウの死体。これにもカラスが群がっていた。






▲謎の生命体。呪術廻戦の宿儺の最期に似ている。これもマンボウかな?






▲定番の椰子の実。







▲ゴバンノアシ。






▲陶製の錘(おもり)。







▲3つ見付けたけど、全部形が違う。







▲ドラゴンレーダーに反応あり。







▲直径二寸の韓国製ドラゴンボール(ガラス浮き)。今季初物。エボシガイとかコケムシが表面に付着している。悪臭がするので家に帰ってから綺麗にしてやらないと。





▲もうひとつ発見。






▲今度は直径三寸の、おそらく日本製のドラゴンボール。日本製は韓国玉に比べると、出来は良いのだが個性に乏しい。







▲落堀川の河口付近で見付けたミシシッピアカミミガメ。甲羅の一部が割れていたものの、まだ生きていたのでどこか別の場所に避難させてあげたかったが、アカミミガメは「条件付き特定外来生物」に指定されているので、飼育は出来るものの野外への放出は出来ないらしい。下手に拾ってどこかに放すと犯罪になる可能性がある。ごめんねカメさん。







▲地元のコンビニで買った清酒「能鷹」。製造元は新潟県上越市の「田中酒造株式会社」。飲んだら運転出来ないので帰ってから飲もう。今日は14000歩以上歩いた。