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2025年6月16日月曜日

燕 その7

 


ツバメ
Hirundo rustica gutturalis

スズメ目ツバメ科ツバメ属の渡り鳥。日本へは夏鳥として南方からやって来る。



▲我が家の軒下で毎晩休んでいるツバメ達。最初は1羽だけだったのに、いつしか2羽になり、最近は5羽になった。おそらく右側の2羽はつがいで、左の3羽は今年巣立ったばかりの雛達だと思う。ツバメの雛は巣立った後も、しばらく親から餌を貰えるらしい。それは良いとして、問題は下に置いているサボテンが糞だらけにされてしまう事。ツバメ達を追い払わずに済む何か良い手立ては無いものだろうか。





2025年6月12日木曜日

燕 その6



 ツバメ
Hirundo rustica gutturalis

スズメ目ツバメ科ツバメ属の渡り鳥。日本へは夏鳥として南方からやって来る。



▲軒下で眠るツバメ。ここはツバメの巣がある玄関とは反対側なのだが、今まで1羽しかいなかったのに、いつの間にか2羽になっていた。





▲一方で玄関のツバメの巣の左側にはいつの間にかあちこちに泥が付けられていて、どうやら新しい巣をかけようとしているようだ。それと同時に巣の方にはツバメが来なくなってしまった。卵は合計4個が落下していたので、巣にはもう残ってないのかも知れない。それにしても、誰が何のために卵を落としたのだろう。





2025年6月10日火曜日

燕 その5

 


ツバメ
Hirundo rustica gutturalis

スズメ目ツバメ科ツバメ属の渡り鳥。日本では夏鳥。親鳥は1回の繁殖で平均5個の卵を産む。



▲我が家の玄関に作られたツバメの巣。雌がずっといるが、まだ雛は産まれていないようだ。







▲その巣の下に卵が落ちていた。全部で3個。いったいどうしたんだろう。







2025年6月9日月曜日

小茶翅挵蝶

 

コチャバネセセリ
Thoressa varia

鱗翅目セセリチョウ科コチャバネセセリ属。幼虫は主にササ類の葉を食べる。年1〜3化で終齢幼虫で越冬する。



▲昨日、自宅の台所にどこからか入って来たコチャバネセセリ。この後外に逃がしてやった。








▲台所の網戸にとまっていたオオクチカクシゾウムシ(Syrotelus septentrionalis)。鞘翅目ゾウムシ科。






▲自宅の庭で見付けたヒガシニホントカゲ(Plestiodon finitimus)。有鱗目トカゲ科トカゲ属。ニホントカゲは長らく1種だと思われていたが、DNAの解析によって今では3種に分けられている。東日本にはヒガシニホントカゲ、西日本にはニホントカゲ(P. japonicus)、そして伊豆半島から伊豆諸島にはオカダトカゲ(P. latiscutatus)が分布している。今の所外見だけで確実に区別する方法は無く、DNAを調べないと分からないそうだ。






▲近所の電柱にとまるトビ(Milvus migrans lineatus)。タカ目タカ科トビ属。甲高い声でしきりに鳴いていた。







▲昨晩、自宅の外灯に飛来したシロスジトモエ(Metopta rectifasciata)の雄。幼虫はシオデ属の葉を食べる。年2化。トモエガ科。






▲ナシケンモン(Viminia rumicis)。 幼虫は広食性。年2〜4回発生し、蛹で越冬する。ヤガ科。





▲ツマトビシロエダシャク(Spilopera debilis)。幼虫はスイカズラ科のタニウツギやツクシヤブウツギの葉を食べる。年2回発生し、蛹で越冬する。シャクガ科。





2025年6月3日火曜日

燕 その4

 

ツバメ
Hirundo rustica gutturalis

スズメ目ツバメ科ツバメ属の渡り鳥。日本では夏鳥。親鳥は普通、1年に2回雛を育てる。



▲我が家の軒下で毎晩ツバメが寝ている。玄関の方に巣を作ったつがいとは別の個体。繁殖期なのにいつもひとりで寝ている。もしかしたら今年巣立ったばかりの幼鳥だろうか。




2025年5月29日木曜日

燕 その3

 


ツバメ
Hirundo rustica gutturalis

スズメ目ツバメ科ツバメ属の渡り鳥。日本では夏鳥。親鳥は普通、1年に2回雛を育てる。



▲我が家の玄関の庇にツバメが巣を作った。というか、元々あった古い巣を補修して使っている。お向かいのお婆ちゃんによると、この家の前の持ち主はツバメが巣をかける事を嫌がっていたという。すでに卵を産んでいるのかどうかは分からないが、無事に雛が育ってくれる事を願う。










2025年5月28日水曜日

5月の海

 


約2ヶ月ぶりの村松浜。



▲今日の村松浜は、天気は快晴、風や波は穏やかで、気温は暑くもなく寒くもなく、ビーチコーミングにはちょうど良い感じだった。釣り人が沢山来ていたので、何が釣れるのか訊いてみたら「キス」という答えだった。







▲波打ち際に小魚が大量に打ち上がっていた。






▲小魚のほとんどはカタクチイワシ(Engraulis japonicus)だった。








▲白樺浮き。







▲オニビシ(Trapa natans var. japonica)の実。 中身は空。




▲クチベニガイ(Solidicorbula erythrodon)はつい拾ってしまう。だって可愛いんだもん。








▲マンシュウグルミ(Juglans mandshurica)の核果。




▲オニグルミ(Juglans sieboldiana)のちょっと変な核果。







▲ヘラブナ(Carassius cuvieri)の死体。





▲スッポン(Pelodiscus japonicus)の死体。甲長25cm位。もしかしたらスッポンを直に見たの初めてかも。







▲ウミウ(Phalacrocorax  capillatus)の死体。大きなアジを喉に詰まらせている。こんな死に方は嫌。





▲ハマエンドウ(Lathyrus japonicus)の花。

  今日は1万歩以上、距離にして7km以上歩いた。 今回の目的のひとつは南方系の種子だったのだが、残念ながら全く見つからなかった。今年は1月にガラスの浮き玉を拾ったくらいで、何故か遠方からの漂着が少ないような気がする。












2025年5月4日日曜日

 

ヒヨドリ
Hypsipetes amaurotis amaurotis

スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属の留鳥。日本では普通種だが、外国では数が少ないらしい。



▲自宅庭に鉢植えの万両の実を食べに来たヒヨドリ。赤い実だけでなく、園芸品種の白い実もついばんでいた。万両の他にピラカンサの実も食べていたが、アオキの実は飲み込みにくいようで、くちばしの噛み跡が付いた実が地面に落ちている事がある。
















2025年4月22日火曜日

小鴨と金黒羽白

 


コガモ
Anas crecca crecca

カモ目カモ科マガモ属の渡り鳥。日本では冬鳥だが、中部地方以北の高原や北海道で繁殖するつがいもいる。



▲今朝、山形県川西町の逆沢ため池にいたコガモの雄。逆沢ため池は最上水系の逆沢川の上流を堰き止めて作ったアースダムで、江戸時代に作られた逆沢堤を何度かの改修を経て維持している。





▲コガモの雄と雌。撮影出来たのは少数だが、最低でも数十羽位の群れがいた。






▲キンクロハジロ(Aythya fuligula)の雄。カモ科ハジロ属。







▲キンクロハジロとコガモ。








2025年4月20日日曜日

燕 その2

 

ツバメ
Hirundo rustica gutturalis

スズメ目ツバメ科ツバメ属の渡り鳥。日本では夏鳥。



▲昨日は日中の気温がかなり上がったので、自宅玄関を開けっ放しにしていたら、いつの間にかツバメが室内に入っていた。写真をよく見るとツバメの瞳に窓の外の風景が映っている。






▲窓の外の、おそらくはつがいの相手と鳴き交わすツバメ。鳥類の夫婦の絆の強さを思い知った。この後、窓を開けてやったら外にいた個体が一旦中に入ってきて、その案内でふたり仲良く外に出ていってくれた。






2025年4月18日金曜日

 


ツバメ
Hirundo rustica gutturalis

スズメ目ツバメ科ツバメ属の渡り鳥。日本では夏鳥。



▲昨日訪れた「よねざわ昆虫館」の軒下でさえずるツバメ達。米沢にもツバメがやって来た。我が家の周辺でも1週間程前から見かけるようになり、車庫のシャッターを開けっ放しにして出かけたりすると、留守の間に中に入り込んでいたりする。シャッターを閉める時には、中にツバメが残っていないかどうかを毎回しっかり確認しなければならない。





2025年3月30日日曜日

頬白の夫婦

 

ホオジロ
Emberiza cioides ciopsis

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属。本州以南では留鳥。



▲昨日、自宅庭に来ていたホオジロの雄。巣の材料にする為か、枯れ草を咥えている。室内から二重ガラス越しに撮影したのでボヤケた写真になった。






▲すぐ近くにいたホオジロの雌。この後、もっと鮮明な写真が撮りたくてガラス戸を開けようとしたら、2羽とも飛び去ってしまった。








2025年3月28日金曜日

北帰行

 

コハクチョウ
Cygnus columbianus bewickii

カモ目カモ科ハクチョウ属の渡り鳥。日本では冬鳥。



▲昨年11月に白鳥を見た同じ場所に、昨日また白鳥の群れが来ていた。あの時はオオハクチョウとコハクチョウが一緒だったが、今回はコハクチョウしか確認出来なかった。






▲北に帰る渡りの途中で休憩と腹拵えの為に田んぼに立ち寄ったのだろう。



山形県川西町にて。







2025年3月25日火曜日

大背黒鷗と海猫

 


今日の村松浜。



▲1週間ぶりの海。天気が良さそうだったので、オートバイで行こうかと思ったが、一昨日に自動車のタイヤをスタッドレスからノーマルに履き替えたので、試運転を兼ねて自動車で行ってきた。天気は快晴だが、中国から黄砂が飛んできているとかで、少し青空が霞んで見える。南西の風がかなり強いが何故か波は穏やか。強風で海岸の砂も飛んでいるので久しぶりにサングラスをかけて歩いた。お昼頃に着いた時は、気温が18℃位あった。







▲波打ち際に佇むカモメの仲間。左奥がオオセグロカモメ(Larus schistisagus)、右手前がウミネコ(Larus crassirostris)。違う種なのに喧嘩しないで仲良くしている。今日は風が強すぎるせいか、カモメ類はあまり飛ばずに地上で大人しくしていた。今年になってから村松浜では4種のカモメ類を確認している。






▲イヌ科動物の頭骨。多分タヌキ(Nyctereutes viverrinus viverrinus)だと思う。犬だと鼻梁がもう少し凹んでいる品種が多いし、キツネはもっと吻が長くて脳が大きかったような気がする。





▲中国のフロンガスのタンク。中国からは黄砂だけでなくこんな物までやってきている。他にももう一つあったのだが、素人には手に負えない代物で処分方法も分からない。1週間前に比べると海岸のゴミの量は減っているように見えたが、実際は強い風で軽い物は何処かへ飛ばされ、それ以外は砂に埋もれただけだと思う。






▲貝やウニやカニはそれなりに打ち上がっていたが、どれもありきたりな種類ばかり。でも、もしかしたらこの中だとシドロガイ(Strombus vittatus japonicus)はちょっと珍しいかも。







▲ヒラタブンブク(Lovenia elongata)。







▲ハスノハカシパン(Scaphechinus mirabilis)。








▲マクラガイ(Oliva mustelina)もありきたりだが、好きなので少し拾って帰った。







▲クチベニガイ(Solidicorbula erythrodon)もやはり好きなのでつい拾ってしまう。この貝殻の内側は周辺がピンク色でクチベニガイと言う名はぴったりだと思う。この殻の表面には成長線が30本位あるのだが、もしそのスジが1年に1本増えるのだとすれば、この貝はこの大きさでも30歳になる。実際のところはどうか知らないが。

今日は11,000歩以上歩いた。











2025年3月18日火曜日

塵芥

 

今日の村松浜。



▲3月になって2度目の海。気温は高めだったのに、風が冷たく感じられた。天気は晴れたり曇ったり雪が降ったり雨が降ったり。波は少し高め。






▲浜辺にはゴミが沢山打ち上げられていたけど、あまり興味を唆られる物は無かった。12,000歩以上歩いたが収穫は無し。







▲河口付近にいたアオサギ(Ardea cinerea cinerea)。最近はビーチコーミングじゃなくてバードウォッチングに行ってるみたいな感じ。