ヤマブドウ
Vitis coignetiae
ブドウ科ブドウ属の蔓性落葉樹
雌雄異種
家の西側に生えているヤマブドウの蔓に実がなっていた。
熟すまでまだだいぶかかりそう。
結構上の方まで実が着いている。
どうやって高い所のブドウを採ろうか、などと考えてみたりして今から楽しみにしているが、熟した途端に鳥や獣に横取りされてしまう可能性が大きい。本来は彼らの物だから、横取りしているのは人間の方かもしれないが。
それとは別の、家の北側に生えているヤマブドウの大木。栗の樹に支えられて上に延びている。
こちらの木には滅多に実が生らないが、昔1度だけ収穫した覚えがある。剥けた樹皮が裂けてぶら下がっている。
結構幹が太くてがっしりしている。多分100歳くらいにはなってるんじゃないだろうか。
このヤマブドウの木は、寄りかかっている栗の樹が枯れてしまっているので、あとどのくらい立っていられるか分からない。幸い栗の材は、虫に喰われたり腐ったりし難いから、立ち枯れてもすぐに倒れたりはしないだろう。その間に他の木が大きくなってヤマブドウを支えてくれるかも知れない。
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