薔薇 「パパ・メイアン」
HT. Papa Meilland
1963年、フランスのAlain Meilland氏が作出した薔薇。
「パパ・メイアン」という品種名は、この薔薇を作った「アラン・メイアン」氏の祖父に当たる「アントワーヌ・メイアン」氏にちなんでいる。
この薔薇の母親は「クライスラー・インペリアル」父親は「シャルル・マルラン」。「ミスター・リンカーン」や「オクラホマ」と同じ交配である。
今年は蕾が沢山着いていたので、全部咲いたら見事だろうと期待していたのだが、元々株が弱っていたせいか、ひとつひとつの花が小さくなってしまった。中にはこの所の異常な暑さの影響で蕾の段階で日焼けしてしまった花もあり、残念な結果になった。そろそろ新しい苗を買って来るか、挿し木で更新するかした方が良いのかも知れない。
次は「パパ・メイアン」の父親(花粉親)
「シャルル・マルラン」
HT. Charles Mallerin
1947年にフランスのFrancis Meilland氏(Alain Meilland氏の父)が作出した薔薇。
母親は「グロリア・デ・ローマ」と「コンゴ」の交配による実生、父親は「タッサン」である。
「ドゥフトボルケ」
HT. Duftwolke
1963年、ドイツのMathas Tantau, Jr. 氏が作出した薔薇。
前から欲しかった品種で、今年の春にたしかホームセンターダイユーエイトで見つけて買って来た株。
てっきりもっと赤い花だと思っていたのだが、実際咲いてみると鮭肉色というかアプリコットというか、少し黄色味がかった赤だった。紅花染めの着物でこんなのがあったような気がする。画像だと赤系統の色の微妙な違いが出ないのが残念。
ちなみに「ドゥフトボルケ」とは、「香る雲」という意味。
グロキシニア 2株。
Sinningia speciosa cv.
5月30日に近所のコメリで買って来た株だが、状態が酷かったので今までブログにアップ出来なかった。やっと見れる状態になったのでこの度目出たく御披露目。グロキシニアは最近八重咲きが多く見られるが、自分は一重咲きの方が好きである。花筒内部の斑点をじっと見ていると引き込まれそうになる。無限の宇宙を感じてしまうのだ。
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