2020年4月29日水曜日

振武玉


振武玉


Echinofossulocactus lloydii (Stenocactus lloydii

   枯草に擬態して草食動物から身を守っているメキシコ原産のサボテン。2017年の9月に兵庫県のTさんからヤフオクを介して入手した株。

   冬の間室内に置いていたサボテン達を少しずつ戸外に出し始めている。半年間一滴も水をやらずにいたのにこうして花を咲かせているのだからサボテンの生命力には驚かされる。



2020年4月28日火曜日

最上川のB型剪定鋏 その2


最上川
B型剪定鋏  7吋 皮止


▼Before





▼After



 「最上川」の中古のB型剪定鋏をヤフオクで落札した。今年の1月に200mmを入手しているが、今回のは180mm(7インチ)である。
    中古だから当然錆だらけだったので、紙ヤスリの400番、1000番、2000番で錆を落とし、コンパウンドで磨いてみた。柄の部分は薬品で酸化処理をした後、メタルプライマーを塗って錆止めをした。止め皮には靴墨を摺り込んでみた。





▲切刃の平には「商標登録  最上川」の刻印。






▲受刃の刻印は「特製」。







最上川の200mmの剪定鋏との比較。


▲左が180mm、右が200mm。
どちらも入手後に虫バネを取り付けてある。
  紙箱のデザインが違うが、剪定鋏の箱はいくつかのメーカーで同じ物を共用していたようで、それにメーカー毎に用意したラベルを貼っていたのだろう。


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「最上川」は山形県山形市にあった「株式会社最上川製作所」の登録商標。山形の剪定鋏の元祖と云われ、日本で初めてB型剪定鋏を作ったのが初代の松本彌三郎氏だとも云われている。彌三郎氏の元では初代「村久」の衡田久作氏が、2代目の安太郎氏の元では初代「山広」の山川広一氏が鋏造りを学んでいる。

2020年4月27日月曜日

三大天使


梅木直美さんの「天使のこけし」

3人目が我が家に降臨した。


なんと神々しい御尊顔であろうか。




   今回はメルカリを通して埼玉県のYさんのもとからお越しいただいた。





我が家の三大天使。


  ▲中央が「ミカエル」左が「ガブリエル」右が「ラファエル」とか勝手に名前をつけたりして。


2020年4月26日日曜日

今年で10周年


Ma.K.in SF3D
ARCHIVE
2012.5-2013.6    vol.3
MAX渡辺 / 横山宏


2019年12月27日  初版発行
株式会社ホビージャパン


月刊ホビージャパンで連載中の「Ma.K.in SF3D」の単行本第3弾。表紙はシュトラール軍の無人哨戒偵察機「フンメル」……だと思ったらパイロットが乗っている。どうやら「モビーディック」という機種らしい。裏表紙は傭兵軍の重自走レーザーカノン「シェンケル」……だと思ったら空を飛んでる。どうやら「宇宙用シェンケル」らしい。世の中まだまだ知らない事ばかり。とても勉強になりました。






    1982年に「ホビージャパン」誌上で発表された 横山宏氏のデザインによる「S.F.3.D  オリジナル」は  、当時の模型ファンの間で注目を浴び、今は亡き「日東科学」から発売されたプラモデルは大ヒット商品となった。
   1984年からは、名称を「マシーネンクリーガー」に変更して「モデルグラフィックス」誌上に連載。「ハセガワ」や「ウェーブ」等のメーカーから新たにプラモデルが発売された。
    2010年には「Ma.K. in S.F.3.D」として再びホビージャパンで連載が始まり、現在マシーネンクリーガー・シリーズは世界中でファンを獲得している。




2020年4月25日土曜日

新国光の剪定鋏


新国光
A型剪定鋏  8吋  金止


最近ヤフオクで入手した剪定鋏。
「新国光」は、山形県山形市宮町の「東北打刃物株式会社」の商標。





▲切刃は鏡面仕上げになっていて、平の部分に新国光の刻印が入っている。




▲裏返すと受刃に「吉正作」の刻印。





   ▲柄の内側は平らで凹んでいない。そのせいでかなり重量がある。





▲刃はろう付けされている。






▲昔近所のコメリで買った新国光のA型7吋との比較。左が7インチ、右が8インチ。どちらもろう付け。7インチの方は購入後に立バネを虫バネに交換している。





▲楽天で買った「萩の月」の刻印があるろう付けA型との比較。左が萩の月、右が新国光。同じ形をしているのが分かる。やはりこれもバネを交換しているが、元々は立バネが付いていた。「萩の月」は、山形県山形市花楯にある「花楯産業株式会社」の商標。花楯産業は東北打刃物から昭和52年に分離独立した会社。






▲結局この新国光の鋏も虫バネにしてみた。


   おそらくこれらの剪定鋏は「飛庄」(飛塚製鋏所)で作られたものだろう。現在の飛庄のA型は改良型で、柄の形状が異なっているが、これらは改良前の旧A型だと思われる。残念ながら飛庄の刻印のある旧A型を所有してないので絶対とは言えないが、そのうちなんとか入手して確認したいと思っている。(その後の考察で小松製鋏所製である可能性も浮上してきた)












2020年4月24日金曜日

猫こけし6匹目


梅木直美さんの猫こけし。これで6匹目。


  ▲ 顔がかなりふざけている。読んだことないけど、昔の漫画「オヨネコぶーにゃん」を思い出した。
   胴模様は定番の「重ね菊」。でも上下で花びらの色が異なっている。





    この子も多賀城市のFさんのもとから引っ越して来た。



 

     近々天使様も新たにおひとかたお迎えする予定。


2020年4月23日木曜日

百花繚乱



家の近くで咲いている水芭蕉





庭の染井吉野も満開に。


    いつもだと花芽をウソなどの小鳥に食べられてまばらにしか花が咲かないのだが、今年は暖冬で積雪がほとんど無かったので鳥達も食べ物に困らなかったのだろう。今までにない見事な咲きっぷりだ。




水仙の花も色々咲いている。













蔓日々草






ムスカリ







スノーフレーク








合田草 (ルナリア)

よく見ると白い花も咲いている。







   部屋の中ではアザレア「ロザリー」が満開に。



直径8cm位の花がびっしり咲く様は圧巻。
うちの父親はこれを見て思わず「どうなってるんだ?」と感嘆していた。