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2025年7月22日火曜日

桔梗もあった

 


キキョウ
Platycodon grandiflorus

キキョウ科キキョウ属の宿根草。



▲新居の庭に咲いた桔梗の花。前の住人が植えた株。昨年の8月にここに引っ越して来た時は咲いてなかったので、既に刈られた後だったのだろう。








黄花のクンシラン「光玲(みれい)」も咲いた。これは2022年6月に大阪府豊中市の「緑の風yamashoku」さんから取り寄せた株。コンパクトで花つきの良い品種。今年の4月にも咲いたばかりだが、その後いくつかに株分けしたもののひとつがまた開花した。








▲実生のナンテンが順調に育っている。これは昨年6月に「雪渓錦」という斑入り葉で白実の品種の種子を播いたら発芽したもので、親よりも鮮明な斑が出現している。







▲昨年に前の住居の庭から持ってきたハマナスの種子を今年の春に播いたところ、その実生の中に葉に斑が入ったものが3株あった。親株には斑が入っていないので、なぜこんな子供が生まれたのか分からない。ただ強い陽射しに弱いようで、すぐに葉が傷んでしまう。うまく育ってくれると良いのだが。






2024年10月19日土曜日

種子の話

 


ヒイラギの発芽。


▲今年の6月に播いたヒイラギの種子がやっと発芽した。4ヶ月かかったがそれが普通なのか、それとも単に発芽に適した温度になったから発芽したのか。






ナンテンの発芽。


▲ナンテンも発芽まで4ヶ月かかった。ナンテンは前に種子から育てた時に、やはり4ヶ月かかっていたのでこれが普通なのだろう。ちなみに確かオモトは3ヶ月位かかったような気がする。






ハマナスの種子。


▲前に住んでいた家からハマナスの実を摘んできた。この種子を湿らせた土と一緒に2~3ヶ月間冷蔵庫に入れておくと発芽する。もう一度種子から育てて、いつか新居の庭でも花が見れたらと思っている。







2024年6月7日金曜日

十年目の玫瑰

 

ハマナス
Rosa  rugosa

バラ科バラ属の落葉灌木。



   ▲2014年に新潟県の村松浜で採取した種子から育てた我が家のハマナスが今年も開花した。これは元から地植えにしていた株だが、これまで鉢植えでずっと育てていた株も昨年全て地植えにしてみた。大量に撒かれている除草剤に負けなければきっといつか沢山花を咲かせてくれると思う。






2024年5月14日火曜日

12日ぶりの海

 


また村松浜。



▲今日の村松浜の天気は雲ひとつ無い快晴。陽射しは強いものの風が少し冷たく、絶好のビーチコーミング日和。






▲水平線の彼方にうっすらと見える佐渡島。






▲粟島も見える。







▲風力発電の風車の羽根に何かゴミが付いている





▲と思ったら人だった。自分も高い所が好きなので羨ましい。







▲ハマナスが咲いていた。






▲ハマエンドウも。





▲定番のココヤシの実。もう日本海の漂着シーズンも終わりなので、あまり面白い物がうち上がってない。





▲オニグルミの結合双生児。もっと状態が良ければ持ち帰っていたかも。






▲おっ、これはもしかして







▲仙豆発見! 正確には「タシロマメ」(Intsia bijuga)というマメ科タシロマメ属の1種。東南アジアの熱帯地域に広く分布していて、日本の石垣島や西表島にも自生している。これを拾えただけでも来て良かった。








▲家に帰ってから、昔同じ浜で拾ったマラヤタシロマメと比べてみた。左がマラヤタシロマメ(Intsia palembanica)で長さ37mm。右が今回拾ったタシロマメで28mm。大きさが全く違うので判別は容易だろう。自分が仙豆と呼んでいる海豆類は原産地がより遠いせいもあって、新潟の海岸ではドラゴンボール(ガラス浮き)より漂着する数が少ない。年1個見付かれば良い方だと思う。







2022年7月15日金曜日

玫瑰葉癭蜂

 

ハマナスハタマバチ(虫癭)
Diplolepis  sp.

膜翅目タマバチ科Diplolepis属。



   ▲自宅の庭に植えてあるハマナスの葉の裏に球形の真珠のような物が沢山付いていた。これは虫こぶで、ハマナスハタマフシという名前がついている。ハマナスハタマフシはハマナスハタマバチという蜂がハマナスの葉に寄生して出来る虫癭で、ノイバラの葉にバラハタマバチが寄生して出来るバラハタマフシと似ているが、両者は違う種類らしい。ハマナスハタマバチは雌だけで単位生殖する事が知られている。また驚くべき事に、この小さな虫こぶに同居したり寄生したりする別の蜂が何種もいるという。







2022年6月18日土曜日

地植えの玫瑰

 


ハマナス
Rosa  rugosa

バラ科バラ属の落葉灌木。



   ▲我が家の地植えのハマナスも咲き始めた。毎年鉢植えより開花が遅くなるのを不思議に思っていたが、もしかしたら地植えの株は冬が来る前に強剪定をしているせいかも知れない。





2022年6月3日金曜日

車名が付いた薔薇

 

薔薇
「クライスラー・インペリアル」
‘Chrysler Imperial’

    バラ科バラ属の園芸品種。「シャーロット・アームストロング」(Charlotte  Armstrong)  と「ミランディ」(Mirandy) の交配で生まれたハイブリッド・ティー 。1952年発表。作出者はアメリカのウォルター・ラマーツ(Dr.Walter E. Lammerts)。 花には強いダマスク香がある。品種名はアメリカのクライスラー社が製造した自動車の名前から。この品種を母親として、「パパ・メイアン」「オクラホマ」「ミスター・リンカーン」といった優れた赤薔薇が生まれている。

   


    ▲2015年4月に入手したクライスラーインペリアルが今年も開花した。これぞまさに薔薇の花といった感じの花が咲いた。我が家の薔薇はハダニやうどん粉病に悩まされてきたが、最近はそれらの被害が収まってきた反面、今度はオトシブミやマイマイガの被害が増えてきた。特に去年、今年とマイマイガの幼虫が大発生して困っている。








   ▲鉢植えのハマナスの花も咲き始めた。我が家のハマナスは、鉢植え地植え共に自分で種子から育てた株なので愛着がある。








2021年11月20日土曜日

2021年最後の玫瑰

 

ハマナス
Rosa  rugosa


バラ科バラ属の落葉灌木。

   我が家のハマナスに今年最後の花が開花した。いつもの年より少し遅くまで咲いている。このハマナスは、2014年に新潟県の村松浜から採ってきた種子の実生で、とにかく丈夫で成長が早い。毎年冬になると枝を根元近くで伐ってやるのだが、一夏で2m位伸びてしまう。今年もそろそろ剪定してやらないといけないだろう。






2021年6月17日木曜日

地植えも咲いた

 



ハマナス
Rosa rugosa



バラ科バラ属の落葉灌木。

    鉢植えに半月程遅れて地植えのハマナスも咲き出した。これも出所は新潟の村松浜から採集してきた種子なので、どうして毎年鉢植えの方が早く咲くのか謎である。








2021年6月1日火曜日

ハマナスとクレマチス

 


ハマナス
Rosa rugosa

バラ科バラ属の落葉灌木。



    ▲我が家のハマナスが咲き始めた。今年も鉢植えの方が地植えより早く開花した。早速ハナバチの1種がやって来ている。我が家のハマナスは全て、新潟の村松浜に自生している株の実生。







    ▲クレマチス「リチャード・ペンネル」の花の上でくつろぐアマガエル。この写真は、今日のNHK山形の夕方のニュース番組「やままる」の投稿写真のコーナー「とてけろ」で紹介された。
















2020年11月6日金曜日

今年最後の玫瑰

 
ハマナス
Rosa rugosa

バラ科バラ属の落葉灌木


    数年前に新潟県の村松浜で採集してきた種子を蒔いて育てた株。我が家の窓辺で毎年綺麗な花を初夏から晩秋まで咲かせている。今年はもう蕾がないので、これが最後の花になりそうだ。一昨年はハマナスの実を焼酎に漬けてハマナス酒を作ってみたが、あまり美味しくなかったので、今年は止めておこうと思う。ちなみにハマナスの種子は、3ヶ月位低温に遇わないと発芽しないので、実生から育てたければ、湿らせた赤玉土と混ぜて冷蔵庫に入れておくと良い。発芽率はかなり高い方だと思う。


2020年6月9日火曜日

地植えのハマナス


ハマナス
Rosa rugosa


バラ科バラ属の落葉灌木。

   やっと地植えのハマナスが咲き始めた。いつも鉢植えの方が開花時期が早いのは何故なんだろう?

2020年5月23日土曜日

玫瑰


ハマナス
Rosa  rugosa


バラ科バラ属の落葉灌木。

   今年も鉢植えのハマナスが一足先に開花した。去年は5月24日に開花を投稿しているので、暖冬でも咲く時期はあまり変わらないようだ。地植えの株はまだ咲いていない。鉢植えも地植えも6年前に新潟の村松浜で採集した種子から育てた株。

2019年11月14日木曜日

今年最後の花


ハマナス
Rosa rugosa


バラ科バラ属の落葉低木。

低木より灌木という表現が好き。
高木より喬木の方が好き。

    11月中旬だというのにまだ庭でハマナスの花が咲いている。

   でも寒波が来ているので今夜から雪が降りだすかも知れない。

一週間前に父が入院した。

3日前からケムシが帰ってこない。







どちらかと言えば猫が心配。

2019年6月1日土曜日

今日の薔薇 2


ドゥフトボルケ
Duftwolke


  ドイツの「Mathias Tantau, Jr.」が1963年に登録したハイブリッド・ティー。

交配親は「Prima Ballerina」と「Montezuma」。

比較的単純な甘い香りがする。





地植えのハマナスも咲き始めた。







サボテン「緋冠竜」(Thelocactus  hexaedrophorus  var. fossulatus)の色々。









   最後のは緋冠竜と同じテロカクタス属の「武者影」(T. hexaedrophorus var. lloydii)。

   でも他の種の遺伝子が入ってるかも知れない。

2019年5月24日金曜日

クレマチスとハマナス


   去年コメリで買ってきたクレマチスが今年も咲いた。


「H.F.ヤング」



「ドクター・ラッペル」



「リチャード・ペンネル」





鉢植えのハマナスも咲いた。
地植えの方はまだ蕾。



今日はエゾハルゼミが鳴いていた。

2018年9月11日火曜日

今日の植物 87


ハマナスの実
Rosa  rugosa
ハマナスはバラ科バラ属の落葉低木。

   窓辺に植えたハマナスの実が熟してきたので収穫した。まるでミニトマトのような外見。真っ赤なものから橙色まで株によって実の色には微妙な違いがある。中には沢山の種子がつまっている。果肉を少しかじってみたが、甘味も酸味も無くて全然美味しくない。とりあえず見た目が悪かったり腐りかけてたりした物は種子採り用にして、綺麗な実は焼酎に漬けて果実酒にする事にした。今までローズヒップティーとか飲んでも美味しいと思った事がなかったので、お酒になっても多分美味しくはないと思うが、何か健康効果があるかも知れない。

   ハマナスという和名は「浜梨」が訛ったものだという説がある。確かに分類的には梨に近い植物なのかも知れないが、外見も味も梨とは程遠い。外見はどちらかと言えばアカナスやトマト等のナス科の植物に似ている。だからハマナスは元々「浜茄子」だったのではないかと自分は思っている。

2018年8月14日火曜日

今日の植物 81


オトコエシ
Patrinia  villosa
 オミナエシ科オミナエシ属の多年草。




ノカンゾウ
Hemerocallis fulva var. longituba
   ススキノキ科ワスレグサ属の多年草。

   若葉や蕾は食べられるが、我が家では食べる習慣が無い。誰も採らない為か家の周りに沢山生えている。






ハマナス
Rosa rugosa
 バラ科バラ属の落葉低木。

   既に実が熟しかけているが、まだ次々と花が咲き続けている。





薔薇「ドゥフトボルケ」
H.T.  Duftwolke
バラ科バラ属の園芸品種。

   今年の春に買ったドゥフトボルケの3番花(秋花)がもう咲き始めた。喩えようの無い独特の色彩。強香種だが花もちが良く、古い品種なのに病害虫に強い。それに加えて大輪でありながら花つきが良いという優良種。さすが殿堂入りしているだけの事はある。






サボテン「大鳳玉」
Astrophytum  capricorne  var. crassispinum
サボテン科アストロフィツム属。
メキシコ原産。

これも今年3度目位の開花。





サボテン「太平丸」
Echinocactus  horizonthalonius
サボテン科エキノカクタス属。
   原産地はアメリカ南西部からメキシコ中部にかけて。

これも3回か4回咲いている。





今日はここまで。