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2025年6月26日木曜日

白花沈丁花の果実



シロバナジンチョウゲ
Daphne odora f. alba

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑灌木。雌性両全性異株。



▲2023年1月にコメリで買った白い花が咲く沈丁花の鉢植えにひとつだけ実が生っていた。沈丁花は滅多に結実しないので、もしかしたらこれは大発見かも知れない。ホームセンターで普通に売っているこの品種を買ってくれば、沈丁花の実が誰でも見れる可能性がある。





▲2019年11月にコメリで買ったゴシキヒイラギ(五色柊)にもいつの間にか実が生っていた。今年の実はふたつだけ。人工授粉とかはしてないので、自然受粉によるものだろう。そう言えば、昨年の花の時期にオオハナアブがヒイラギの花に訪れていた。






▲盆栽のクチナシに今年も花が咲いた。たしかこれもコメリで買った株。この花が咲くと、もう1年の半分が過ぎたんだなあと思う。











2025年4月23日水曜日

柊の謎

 



フイリヒイラギ
Osmanthus heterophyllus  'Variegatus'

モクセイ科モクセイ属の常緑亜喬木、もしくは灌木。ヒイラギの園芸品種。雄性両全性異株。




▲2022年11月にヤフオクで入手したハリネズミヒイラギ。葉の表面にもトゲトゲが沢山ある珍品。本来ヒイラギの花は秋に開花するはずだが、これは何故か昨年に引き続き今年も春に開花している。しかも花の数が物凄い。一種のモンスト化だろうか。毎年これだと他のヒイラギと開花のタイミングが合わないので交配は難しいだろう。






▲こちらはヒイラギの実生。昨年10月にひとつだけ発芽して、他の種子は今年の春になってから芽生えた。秋の発芽は例外で、本来は春に発芽するのが普通なのかも知れない。葉に斑が入る品種のゴシキヒイラギの実生にもかかわらず、今のところ斑入りが全く出てきていない。普通は植物の斑入りは核遺伝子由来ではなく葉緑体のDNAが関係しているので母性遺伝するはずだが、一株もそれが出てこないとなると、ヒイラギの斑はツバキ類のそれと同じでウイルス由来なのかも知れない。これから斑が出てくる可能性もあるので、もう少し育ててみて検証したいと思う。






2024年11月17日日曜日

斑入柊

 

フイリヒイラギ
Osmanthus heterophyllus  'Variegatus'

モクセイ科モクセイ属の常緑亜喬木、もしくは灌木。ヒイラギの園芸品種。雄性両全性異株。



▲シマヒイラギ(縞柊)の花が咲いた。雌蕊が無いのでこれは雄花。






▲ゴシキヒイラギ(五色柊)は両性花を咲かせている。昨年は結実したが今年はどうなるか。






▲ゴシキヒイラギの花に来たオオハナアブ。受粉に貢献してくれているのか。









▲ハリネズミヒイラギ(蝟柊)の花はまだ咲いていない。花芽らしきものはあるが。






2024年10月19日土曜日

種子の話

 


ヒイラギの発芽。


▲今年の6月に播いたヒイラギの種子がやっと発芽した。4ヶ月かかったがそれが普通なのか、それとも単に発芽に適した温度になったから発芽したのか。






ナンテンの発芽。


▲ナンテンも発芽まで4ヶ月かかった。ナンテンは前に種子から育てた時に、やはり4ヶ月かかっていたのでこれが普通なのだろう。ちなみに確かオモトは3ヶ月位かかったような気がする。






ハマナスの種子。


▲前に住んでいた家からハマナスの実を摘んできた。この種子を湿らせた土と一緒に2~3ヶ月間冷蔵庫に入れておくと発芽する。もう一度種子から育てて、いつか新居の庭でも花が見れたらと思っている。







2024年6月2日日曜日

柊の実と種

 


ゴシキヒイラギ

Osmanthus heterophyllus  cv.


モクセイ科モクセイ属の常緑亜喬木。ヒイラギの園芸品種。



▲2019年11月に地元のコメリで買ったゴシキヒイラギ。今年初めて実がなったのだが、最近になって紫色に色付いてきた。このままにしておくと鳥や虫に食べられてしまう可能性があるので収穫して自分が食べてみる事にした。実の大きさは最大で14mm位。味はほんのり甘くて苦かった。







▲種子は大きいもので12mm程。これを播いたら親のような斑入りが出るかも知れない。




 

2024年5月6日月曜日

柊の実

 

ヒイラギ

Osmanthus heterophyllus


   モクセイ科モクセイ属の常緑亜喬木。従来は雌雄異株と云われていたが、実際は雄株と両性株があり、雄性両全性異株だと思われる。



▲2019年11月に地元のコメリで買ってきた五色柊(ゴシキヒイラギ)に実が生った。熟す前に落ちてしまうかも知れないので今のうちに投稿しておく。






▲2022年11月にヤフーオークションで入手したハリネズミヒイラギが開花している。本来ヒイラギは秋咲きのはずだが、どうしてこの時季に咲いたのかは不明。ハリネズミヒイラギは葉の表面に刺があるのが特徴で、よく見ると花弁の表面にも刺のような突起がある。







▲2016年にコメリで買った牡丹「大正の誇」も開花中。我が家にある3品種のうち、今年はこの株しか咲いていない。






▲2018年5月にやはりコメリで買ったレンゲツツジも咲いている。鉢植えで育てていたものを昨年の秋に地植えにした。








2022年11月22日火曜日

蝟柊

 

ハリネズミヒイラギ

Osmanthus heterophyllus cv.


モクセイ科モクセイ属の園芸品種。詳細不明。


   ▲ヤフオクで最近入手したハリネズミヒイラギの小苗。出品者様は新潟県の方。通常のヒイラギは葉の縁に刺があるが、これは葉の表面にも刺が沢山生えていて、しかも斑入りという珍しい品種。でも葉の裏側にはまったく刺が見当たらない。こういう変異を病気と見なさずに保存してきた人の感性が素晴らしいと思う。









2022年11月20日日曜日

万年青の実

 

オモト
Rohdea japonica

キジカクシ科オモト属の常緑多年草。



▲2019年6月に地元のコメリで購入した斑入りのオモトに初めて実が生った。たった2つだけだが、オレンジ色が美しい。無銘だったが玉獅子という品種に似ている。






▲これは2015年に四国ガーデンさんから取り寄せた黄実オモトの実。毎年安定してトウモロコシのような黄色い実を付けてくれる。江戸時代に富士山の裾野で見付かったと云われている黄金宝という品種に似ている。







   ▲こっちはその実生。自分で種子を播いて6年で実が生った。てっきり赤い実が生るものとばかり思っていたが、母親と同じ黄色い実が出来た。もしかしたら一般に出回っている黄金宝も江戸時代の株のクローンではなく、実生系の可能性がある。もっとも温州蜜柑のような珠心胚実生ならば、母親とDNAが同じという事になるが、オモトにもそんな事があるのだろうか。







   ▲五色柊は嬉しい事に雌株だった。ヒイラギは雌雄異株という事になっているが、雄株には雄花が咲くのに対し、雌株にはしっかりと雌蕊と雄蕊が付いた両性花が咲くようだ。ひょっとしたら1株でも結実するのかも知れないが、雄花が咲いている縞柊の花粉を付けて実が生るかどうか実験してみようと思う。見事に実が生った暁にはまた投稿するつもりだ。












2022年11月18日金曜日

縞柊と五色柊

 

ヒイラギ

Osmanthus heterophyllus


モクセイ科モクセイ属の常緑喬木。



▲2019年の11月に地元のコメリから買ってきた縞柊の花が満開になった。陽が当たると甘い香りが辺り一帯に漂う。これは雄株なので実が生らないのが残念。






▲縞柊と一緒に買った五色柊にも初めて花芽が付いた。もし雌株だったら交配出来るのだが、どうなんだろう。







2021年10月19日火曜日

縞柊

 

ヒイラギ

Osmanthus heterophyllus




モクセイ科モクセイ属の常緑小喬木。

    2019年11月に地元のコメリで買った縞柊(シマヒイラギ)に今年も花が咲いた。キンモクセイ程強くはないが、仄かに甘い香りがする。これと同時に買った五色柊(ゴシキヒイラギ)の方は、残念ながら花芽が全然見当たらなかった。


   そう言えば、今日米沢のコメリに久しぶりに行ったら工事中だった。どうやらいつの間にか閉店していたらしい。あと、ホームセンターサンデーもなくなっていた。ホームセンターはコロナ禍とは関係なさそうなのに、どうしたのだろうか。















2020年12月5日土曜日

柊の花

 
ヒイラギ
Osmanthus  heterophyllus


モクセイ科モクセイ属の常緑喬木。


    去年の11月に地元のコメリで買った斑入りのヒイラギ(縞柊)に小さな花が咲いた。ほのかに梅の花に似た甘い香りがする。種子が採れたらいいのだが、残念ながらヒイラギは雌雄異株で1株では種子は出来ない。しかもこれはどう見ても雄花。もう1株、別の品種(五色柊)があるので、もしそちらが雌株だったら、いつか交配の機会があるかも知れない。

2019年11月16日土曜日


ヒイラギ
Osmanthus  heterophyllus


モクセイ科モクセイ属の常緑高木。

   今日近所のコメリで買ってきた柊の美しい園芸品種2種。着いている赤い実はイミテーション。クリスマスの飾りに使われるモチノキ科のセイヨウヒイラギ(Ilex aquifolium)に見せかけた物だと思う。柊の本当の実はオリーブに似ている。これらと一緒にヒメヒイラギという名の植物も売っていたが、それは奄美大島原産のアマミヒイラギモチ(Ilex  dImorphophylla)でモチノキ科であるにもかかわらず、何故か名札の裏にモクセイ科と記されていた。モクセイ科は葉が対生し、モチノキ科は互生するので判別は難しくない。


   今日父が退院した。11日間の入院でズボンや靴がきつくなっていた。点滴で体が少しむくんだようだ。帰る途中で蕎麦屋によってとろろ蕎麦を食べた。