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2023年12月4日月曜日

黄実万年青

 

オモト
Rohdea japonica

キジカクシ科オモト属の常緑多年草。



▲2015年に愛媛県伊予市の四国ガーデンさんから取り寄せた黄色い実のオモトが今年も結実した。トウモロコシのような実が面白い。






  ▲こっちはその種子から生まれた株。親と同じ黄色い実がなっている。何故か赤い実のオモトは生まれず、全部黄色い実になるようだ。











2022年11月20日日曜日

万年青の実

 

オモト
Rohdea japonica

キジカクシ科オモト属の常緑多年草。



▲2019年6月に地元のコメリで購入した斑入りのオモトに初めて実が生った。たった2つだけだが、オレンジ色が美しい。無銘だったが玉獅子という品種に似ている。






▲これは2015年に四国ガーデンさんから取り寄せた黄実オモトの実。毎年安定してトウモロコシのような黄色い実を付けてくれる。江戸時代に富士山の裾野で見付かったと云われている黄金宝という品種に似ている。







   ▲こっちはその実生。自分で種子を播いて6年で実が生った。てっきり赤い実が生るものとばかり思っていたが、母親と同じ黄色い実が出来た。もしかしたら一般に出回っている黄金宝も江戸時代の株のクローンではなく、実生系の可能性がある。もっとも温州蜜柑のような珠心胚実生ならば、母親とDNAが同じという事になるが、オモトにもそんな事があるのだろうか。







   ▲五色柊は嬉しい事に雌株だった。ヒイラギは雌雄異株という事になっているが、雄株には雄花が咲くのに対し、雌株にはしっかりと雌蕊と雄蕊が付いた両性花が咲くようだ。ひょっとしたら1株でも結実するのかも知れないが、雄花が咲いている縞柊の花粉を付けて実が生るかどうか実験してみようと思う。見事に実が生った暁にはまた投稿するつもりだ。












2022年6月9日木曜日

万年青の花

 


オモト
Rohdea japonica

キジカクシ科オモト属の常緑多年草。



   ▲自分で種子を播いて育てたオモトに花が咲いた。親株は黄色い実がなる品種で、2015年に実付きを入手しているので、種子を播いたのは2016年頃だと思う。それから6年でやっと開花してくれた。これが無事に結実してくれれば、赤い実になるか、黄色い実になるかを確かめる事が出来る。










2021年11月26日金曜日

今年の黄金宝

 

万年青
「黄金宝」



キジカクシ科オモト属の常緑多年草。

   2015年に愛媛県伊予市の「四国ガーデン」さんから取り寄せた黄色い実が生るオモト「黄金宝」のトウモロコシのような実が今年も色付いてきた。「黄金宝」は、江戸時代に富士山麓の裾野で発見された品種だと云われている。もし黄色い実で葉に斑が入る品種が出来たら高く売れるのではないかと思い、種子を蒔いたりしてみたが、斑入りは全く出てこない。やはりオモトは母親が斑入りでないと、斑入りの子は生まれないのだろうか。








2021年7月8日木曜日

梅雨時の花

 

ナンテン
南天


Nandina domestica

    メギ科ナンテン属の常緑灌木。歳時記によれば南天は仲夏の季語。この株は3~4年前に他所の家から勝手に白実南天の実を盗ってきて、その種子を蒔いて育てたもので、やっと開花まで漕ぎ着けた。白実南天の種子を蒔いても白実が生るとは限らないので、これもおそらく普通の赤実になると思うが、この株からまた種子を採って蒔けば、もしかしたらその中に白実が出現するかも知れない。









クチナシ
梔子


Gardenia jasminoides

   アカネ科クチナシ属の落葉灌木。今年はクチナシの小品盆栽にこれまでになく沢山の花が咲いた。玄関に飾ってみたら家中に芳香が充満していた。









オモト
万年青


Rohdea japonica

   キジカクシ科オモト属の常緑多年草。2019年6月に近所のコメリで買ってきた獅子葉の株に花が咲いた。これは「玉獅子」という古くからある品種らしい。去年も花は咲いたのだが実は生らなかった。今年はどうだろうか。










コムラサキ
小紫


Callicarpa dichotoma

    クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉灌木。数年前に米沢のイオンで買ってきた小品盆栽。ラベルには紫式部と記されていたが、正確には同属のコムラサキだと思われる。毎年花が咲き、秋には小さな紫色の実が沢山生る。











クリスマスローズ


Helleborus orientalis hybrid

    キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草。最近、クリスマスローズが季節外れに開花する事が多くなった。この株は本来濃い紫の花だが、この時期に咲くとなぜかこんな色になる。












アメリカアジサイ
「インクレディボール」


Hydrangea  arborescens Abetwo”
INCREDIBALL

   アジサイ科アジサイ属。北アメリカ原産のアメリカアジサイの園芸品種。 有名な「アナベル」の実生の中から選抜されたもので、父親(花粉親)は不明。米国植物特許(U.S.Plant Patent)の発行は2009年12月15日。特許の申請・所有者はアメリカのミシガン州グランドヘヴンにある「スプリング・メドウ・ナーセリー」(Spring Meadow Nursery, Inc.) 。ブリーダーは同社の「ティモシー・D. ウッド」(Timothy D.Wood)氏。「インクレディボール」は流通名で、登録名は「アベツー」。最近は「アナベルジャンボ」の名で流通している。  2018年6月に地元のコメリで買った株。











キキョウ
桔梗


Platycodon grandiflorus

    桔梗の花がもう咲き始めた。桔梗というと秋の花のイメージがあって歳時記でも初秋の季語となっているが、早い所だと6月頃には咲いている。この株は自分で実生から育てたもの。











2020年12月4日金曜日

黄金宝

 
   黄色い実のオモト「黄金宝」の実が色着いてきた。


    普通のオモトの実は赤いが、この「黄金宝」(おうごんたから)という品種はトウモロコシのような黄色い実が生る。寒さに当たる事で実の色は緑から黄色に変化していく。江戸時代に富士山麓で発見された品種だそうだ。




    黄色い実で、葉に斑が入った品種を作りたいと思っているのは自分だけじゃないはず。静岡市の久能山東照宮には黄金の実を着けたオモトの彫刻があって、その葉には斑が入っているように見える。もしかしたら、かつては斑入りで黄色い実のオモトが存在したのかも知れない。


オモトは、キジカクシ科オモト属の常緑多年草。





2019年11月6日水曜日

万年青関連の本


  今年になってからオモトを3株買ったので、一応きちんと育て方を勉強しておこうと思って本を2冊取り寄せた。




NHK趣味の園芸
よくわかる栽培12か月
オモト
著者  榊原八朗


NHK出版
2011年2月15日発行







別冊趣味の山野草
始めよう!伝統園芸
万年青
~人気品種と育て方~
著者  水野豊隆


栃の葉書房
2012年11月1日発行






    どちらにもオモトの一番良い状態の写真が沢山載っているので、これを目標にして自分も頑張りまんねん。(オモトは万年青と書くだけに)

2019年10月8日火曜日

玉姫


オモト「玉姫」


  ▲ヤ フオクで入手したオモト「玉姫」の苗が今日無事に届いたので早速鉢に植えこんであげた。




     ▲ついでに一昨年の暮れ頃にコメリで買ったサンスベリアのボンセレンシスも植え替えた。



   オモトとサンスベリア、どちらもキジカクシ科

2019年9月23日月曜日

舞子獅子


オモト「舞子獅子」を買った。


   オモトの銘品を買うのは今回が初めて。「園芸ネット」から取り寄せた。どんな株が届くか分からなかったが、葉の白い部分が多くて思っていたより良い物だった。上品な陶器の3号鉢に植えられていてなかなか可愛い。
でもこのまま育てる自信がないので、


無地の万年青鉢に植え替えてやった。


   培養土はオモト専用の土ではなく自分でブレンドしたサボテンや多肉植物用の土を使った。ホームセンターで買ったオモトはこれで無事に育っているので多分大丈夫だと思うのだが。

   ちなみに舞子獅子の舞子は兵庫県の「舞子浜」から来ているらしい。

2019年6月20日木曜日

万年青


オモト
Rohdea japonica


キジカクシ科オモト属の常緑多年草。


   今日は車で父親を床屋に送ったついでに、猫の餌を買いにいった近所のコメリで、ついでのついでにオモトを買ってきた。
   無銘の安物だけど、獅子葉といわれるカールした葉っぱが何とも魅力的でつい買ってきてしまった。

   スーパーにもよって買い物を済ませ、床屋に戻ってみると、父親が店の中のソファーに一人でぽつんと座っていた。店の人がどこかに出かけて誰もいないらしい。不用心にも店の扉や窓は全部開けっ放しである。

   しばらく二人で待ってみたが、いつまでも自宅を留守にするわけにもいかないので、もう帰ろうと思い車に乗り込んだところで店の人が帰って来た。

   明日また来ますと挨拶をして自宅に戻ったが、自宅だって扉や窓は全部開けっ放しだったから他人の事は言えない。